2013年9月23日月曜日

失敗から学ぶのは愚かではない - ポークソテーを作ってみた



オレガノ風味のポークソテーを作ってみた。
「オレガノ」なるものを使うのは初めてです。
残念ながら、焦げて苦くなってしまい、失敗。


しかし、3つのことが学べました。

1.そもそも「オレガノってこういう香りだったんだ」

これまで、ピザやパスタの中に入っているオレガノを食べたことはありますが、オレガノというハーブがこのような香りだと初めて分かりました。
やはり、何か新しいことをすると、たとえ失敗しても何かを発見できる。
その発見は、チャレンジする前には想像していないようなことであったりもするけど。


2.オレガノは焦げやすい

失敗の原因は、オレガノが焦げて全体的に苦くなってしまったということ。
細かい葉っぱなので焦げやすいのは当然ですね。
火加減・火を通すタイミングに気を使わないといけません。
正直、ここまで火加減にデリケートな物を作ったのは初めてでした。


3.一緒に炒めたナスが美味しくできる

出てきたオレガノ風味の肉汁・ラードをふんだんに吸ったためか、一緒に炒めたナスがとても美味しかった。

しかし、これだけラードを摂取したらまた口内炎が増えそうだな。


ということで、初トライの料理、あまりうまくは出来なかったけど、色々学べたのでよしとしました。
しばらくしたらまたチャレンジします。

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最後に。

賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ

というビスマルクの言葉があります。

歴史上、様々な失敗の記録が残っているのだから、歴史から学んでおけば、同じ失敗はしなくて済む。

という意味。
私は結構好きな言葉でした。

しかし最近、この格言はあまり良くないと思い直しています。
なぜなら、歴史からよりも経験からの方がよっぽど学べるからです。

料理も、レシピを見ているよりも、材料を揃えて作る方が色々学べます。
今回も、オレガノを買って、揉み込んで炒めたからこそ、色々分かったわけです。

上記格言は、政治家の発言。
戦争みたいな、経験から学ぶことが許されないシーンなら、出来る限り歴史から学ぶべきでしょうが、個人の「学び方」という意味では、「どんどん失敗して失敗から学べ」と思っておいても良さそうです。

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