2016年9月11日日曜日

どこまでやったら向き不向きを見切ることができるか - 悩みどころと逃げどころ



ちきりんと梅原大吾氏の対談。
印象的だったのは、二人の、自分の能力の見極め方のスタンスの違い。
梅原氏は、
「全力でとことんやるから、自分の器や向き不向きが見極められる」
というスタンス。
軽くやっただけでの「これは向いてる」「これは向いてない」という判断って、間違っていることも多い。
ましてや、自分の器がどこまでかなんてそう簡単にはわからない。
全力でやるから肚落ちする。
これに対して、ちきりんは
「ダメだったらどんどん次に行ってみよう」
というスタンス。
対極的なようだけど、ちきりんも、判断のスピードが速いと言うだけで、全力出さずに判断できるとは思っていないでしょう(多分)
あと、こういう判断になるのって、ちきりんは基本的に器用だから「新しい領域に行ってもある程度のパフォーマンスが出せる」って考えがあるからかも。

あとは気になったフレーズなどを箇条書きに
・ つまんない奴とは言われたくない
・ リアルの世界での評価は不公平。金メダルをとった人が同じように尊敬されるわけじゃない。
・ いい人生かどうかは所詮自己評価
・ 勝てないとわかったら、勝てる領域を探しに行こう
・ 世の中「逃げちゃダメ」と思っている人が多すぎる
・ 多くの人にとって「絶対にこれをやりたい」って、熱病みたいなもの。熱病にかかっている間だけ、それが人生のすべてだと思える。
・ 精神的自由に何よりも価値がある

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