2024年5月4日土曜日

【中欧まとめ/ハイライト05】 牛肉のタルタル(プラハ)

牛のタルタル・パン(1700円)、コールスロー(600円)
付け合わせのパンにはヨーロッパ得意の粗塩がまぶされている

牛のタルタル
色々混ぜこんであるが、何なのか私の舌では特定不可能

油がかなりしみ込んでいてカリカリのパン


店:lokal blok

にんにく(パンにこすりつけるものだったらしい)


この旅で一番美味しかった料理は、プラハのLokal Blokという店で食べた牛のタルタル。パンとセットで1700円。

牛をなめろうにしたような感じの食べ物。
生の牛のひき肉に、刻んだ玉ねぎ、薬味(ハーブ?)等が混ぜ込んであります。塩味もついており、追加でソースなどはつけず、これをパンに乗せて食べます。
入っているのが何のハーブか、特定しようと思ったのですが、いろいろ入ってるし、覚えのない味のものもいっぱいあるしで、ちょっと私には分かりませんでした。
(結局普段自分で扱わない食材を特定するのは難しいですね。ひと段落したら、レパートリを広げてもっと世界中の料理を自分で作ろうかな)
というか、具で特定できたのは一つだけで、それが超細かく刻まれた玉ねぎ。日本の一般的なみじん切りよりはるかに細かく刻まれています。
味付けは、多分マスタードがベース。若干酸味、それから辛味は結構強め(※1)。プラハでは、他の店でもマスタード強めの料理があったことから考えると、マスタードたくさん使う食文化かもしれない。隣国ドイツもマスタード使うしな。

海外旅行中は、日本で日常生活をしている時と比べて一食の予算は(当然?)大きいのですが、それにしてもこんなうまいものに当たることはなかなかないですね。
日本でだって、こんなおいしいものを1700円ではなかなか食べられないのでは。仮にこれが日本で30,000円のコースの一部だったとしても私は納得します。

付け合わせのパンがまた驚きの味で、ただの焼いたパンではなくて、油が思い切り染み込んでいて、カリカリにあげてあるパンです。持つと手がベトベトになります。油はそこまで重い感じではないです。バターや、オリーブオイルであれば私にもわかると思うのですが、違うと思う。何だろう。チェコはラードを多く使うと聞いたので、もしかしたらラードかな。これも頑張ったけど私の舌では特定できませんでした。
(生のニンニクがそのままついてきました。その場では使い方がわからず残してしまいましたが、このパンにこすりつけて食べるらしいです。パンがおろし金になるようにカリカリに揚げてあるってことなのかな

ちなみに、同じ店で付け合わせでコールスロー(600円)も食べましたが、これは(逆に?)超普通の味。
刻んだキャベツと人参にフレンチドレッシングで、日本で食べるのと全く同じ味。

炭酸水も合わせて、全部で2500円程度の食事でした。

追記)
あまりにおいしかったので、後日もう一回同じ店に行って同じものを食べました。日によってマスタードの強さとか結構違った。

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※1
米子で食べた、アジに青唐辛子をふんだんに入れたなめろうも非常に美味しかった記憶あり。なめろうは辛めがおいしいかも。

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