ヨーロッパの多くの都市で見る、3個組のパプリカ |
ブダペストで買ったプラスチックの食器 スーパー食増やしたので役立った。 |
旅行中の体調管理・健康についてまとめて書きます。
・ 塩分の取り過ぎ
一番の問題は塩の取り過ぎでした。
(脂も糖も多いのだが、一応後述の通り運動はしたので相殺したと思いたい)
今回回った5カ国(と言うか今年回ったヨーロッパの7カ国は、全て料理が塩辛すぎる。ドイツに至っては、ただでさえ塩辛いソーセージに上からケチャップかけるとか、ただでさえ塩辛いベーコンに上から塩味が付いたソースをかけるとかなので厳しかったです)。
途中から、喉が渇いて夜中に起きる始末。
最後のほうは塩味が付いたものを食べたくなくなって、スーパーでパンと野菜を買って味無しで食べたりしていた。
1週間程度であれば伝統料理・ローカル料理系で押し切れるが(実際最初の一週はほとんど外食だったし)、ヨーロッパで長旅となると、地元料理は1日1食くらいで十分と言う気がする。費用的な問題もさることながら、健康面で。
途中から今までにないタイプの頭痛が続いたのですが、筋肉の凝りではなく塩分の取りすぎから来ている感があった。
・ 野菜
栄養の偏りは、スーパーで野菜を買って食べて補っていました。
旅先によっては朝食バイキングでバランスを取るというやり方もあるのですが、今回はどこも朝食が高かったので、一度も朝食バイキングはつけなかった。
このやり方は前回リスボン・バルセロナで野菜不足になったことから試行錯誤して、大体成り立つと分かったので、今回ははじめから野菜不足にはならずすみました。
ヨーロッパのどの都市でも売っている3個セットのパプリカ(場所にもよるが大体1個当たり100~200円)が私の健康をつないでくれた。
・ 運動
今回は全部都市観光であり、観光だけでは運動する要素がないので、できるだけフィットネスセンターがあるホテルを選んでジョギングしました(ドレスデン、ミュンヘンは無し。ブラチスラバはありだったが使ってない)。
道路状況や大気の状況が許せば外も走りますが、着いてみるまで外を走れる環境か分からないので。
今回は大都市の中心部に泊まることが多く、基本的にはあまり走るのに適した環境ではなかったので、「フィットネスあり」を多めにして良かったです。
交差点で度々止まりながら走るのと、安全な環境でちゃんと一定時間心拍数を上げるのでは身体に対するインパクトが全く違いますからね。
ほぼ計画通り走ったので、運動不足という感じにはならず良かったです。
ただ、ベルリンはわざわざフィットネス付きを選んだのに、ランニングマシンが壊れており、サイクルマシンなど別マシンで運動しました。(サイクルマシンは昔使いすぎて腸脛靱帯炎になったことがあるのであまり使いたくなかったのですが、時々ならまあ大丈夫だろう)
これまでの経験から、ホテルのフィットネス設備はあてにならないので、一定確率でこう言うのに当たるだろうとは思っていました。一番期間が長いベルリンでこれに当たったのは、賭けには外れた感じはします。そもそもドイツはホテルが高く、フィットネスにこだわるとホテルの選択肢があまりなかったのでまあ仕方ない。
・ 肩こり
肩こり解消のため、できるだけ毎日ストレッチしていました。
あとは、プラハでタイマッサージに2回行っておきました(前後の国(オーストリアとドイツ)は物価が高かったのでまとめて行った)
ヨーロッパの大都市にはどこにでもタイマッサージがある。マッサージも大体どこでも上手。タイ人って偉大。
結果、肩こりはあまり問題なかった。
あと、問題はやはり家の作業環境ということもよく分かった。
・ 睡眠
今回も前回同様、移動日以外は睡眠時間を枠としては9時間確保しました。
初めての都市には明るいうちに着いておきたいので、移動日は多少早く起きるのも仕方ない、という感じの旅程にしました
睡眠時間を削って観光するという年齢(体力)ではないので、これは引き続きベストプラクティスとして残しておきたいと思います。
今回は基本的に電車の旅なので、移動日もあんまり無茶な時間なのは無くて良かった。
(フライトはそもそも昼の動きやすい時間の便があるとも限らないし、早朝だと相当安い、みたいなことも多いので場合によっては「午前2:30起き」みたいなことも出てきてしまうが、電車はユーレイルパスであればどの時間でも値段一緒なので)
・ ロングフライト苦しい。
日本⇔ヨーロッパ間のフライトは、感覚としては前回よりも大分疲れました。
前回は、全てのロングフライトで横に人がいない状態だったが、今回は全部横に人がいたから。
20代の頃は9日間の休みで8泊9日でヨーロッパとか行っていたけど、今やったら身体ボロボロになるだろうと感じる。
これはやはり働き始めたらもう遠くは厳しいな。
これを減らすためにも、今度は一度行ったらもっと長くいよう。
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