国会議事堂前広場に、ハンガリー動乱の記念碑があった。 |
国会議事堂前広場。 左に見えるのが国会議事堂。 このすぐ裏がドナウ川。 観光客少な目。 |
国会議事堂前広場。 よく映像資料で見られるのはこの角度からのものですね。 (右が国会議事堂) |
後から撮ったやつですが、これが国会議事堂。 ブダペストツアーのパンフレットにも載っているような建物。 このすぐ裏に、広場があります。 |
ドハーニ街シナゴーグを流し見した後、メトロに乗って国会議事堂前広場に来ました。
ここがブダペストで一番来たかったところです。
ハンガリー動乱の際、ソ連軍戦車が突入して市民に発砲した場所ですね。確かに映像資料で見たことある。
(いろいろ不満はあっても)民主的で、自由に旅行が出来る国・時代に生まれた幸運をもっと喜びたい。
「日本人はデモのやり方を知らないからダメ」、みたいな話があるけど、デモなんて暴徒化する場合もあって治安が悪いことを示す指標の一つでもあるわけだし、鎮圧のため3000人殺されることだってある(※1)んだから、デモをせずに政治を変えられるならそれに越したことは無いんだよね。
実際に来てみて驚いたのは、この場所って、ブダペストの歴史地区の本当の中心部にあるんだということ。
100mくらい西にはドナウ川がが流れていて、ブダペストの主要スポット一望できます。
日本でブダペストに相当するような都市があまり思い浮かびませんが、一応京都で例えると、二条城の庭園とかに戦車が突入してくるイメージかな。
それにしても、観光客は少な目ですね(広場は解放されているので入場料もかからないのに)。
ハンガリー動乱は、世界史上の出来事としてもさほど知名度は無いからか。
この場所はるるぶにも載ってないので、ほかの国のガイドブックも同様だろう。
(あとこれは完全に憶測ですが、中国ではこういう民主化関連Incidentは学校で教えられない or 情報統制されているみたいなこともあるかな。少なくとも自国の似たような事件である天安門事件は隠されているらしいですからね)
特別映える場所でもないので、SNSでもバズらないでしょうしね。
※1)
近年でもミャンマーで民主化デモ隊に対して軍部が実弾撃ちまくっているよう。
あと他国でも、実弾まで行かなくともデモ鎮圧のためゴム弾で大怪我負わせるというのも近年よく聞く。
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