2016年5月6日金曜日

東京観光 ヨシダナギ写真展

ヨシダナギさんの写真展示会に行ってきました。

作品はこんな感じ


彼女は、主にアフリカの民族の写真を撮る写真家です。
思ったのは、この人は「現代の貿易商」だなってこと。
海外に出かけて、現代で売れそうなネタを調達し、売れる状態に加工して売る。
この意味では、19世紀の鯨油漁船と同じです。
商材は違うし、テクノロジの発達で少人数で行うことが出きるようにはなっているけど。

ちなみに、会場(渋谷西武の8階)に着いたときの、第一感「人があんまりいない」です。
渋谷の地上はGWで人だらけなのに。
あと、会場にはご本人いました。
渋谷という立地で、ご本人がいて、ヨシダナギさんほどの知名度で、さほど人がいないとは。
行く前は、人に揉まれながら見学する感じかと思っていたのですが。
アート業界って大変なんでしょうね。

2016年5月2日月曜日

楽しいことばかりしても良い

「同じことばかりやっても成長しない」は本当だが、面白くないこと、鉱脈がないことをやらないといけない訳じゃない。
そこは分けて考えないといけない。

「楽しいことばかりしていてはいけない」と思ってしまう人って多い。
幼少のころ周囲の大人にかけられた呪いなんだろうけど。
私が思うに、幼少のころ心の深いレベルに染み付いたものを、同じ深いレベルで解消させるのってかなり難しいと思います。

私が思いつく解決方法は1つ。
楽しいと思うことを、一手一手根性で選び取るということ。
まあ、それもセンスがないような気もしますが、それ以外思いつきません。

GW時間がある人は、意識的に「楽しいかどうか」を基準にして毎日の行動を決めてみるのも良いかもしれません。

ドローイングからペインティングへ

ペインティング


漫画ばかり描いていた時は、どうしても線でどう表現するかを中心に考えていた。輪郭レベルでの面白さばかり考えていた。
ペインティングもやると、色を含めた面白さを考えるようになる。
それにつれて、景色の見え方が変わる。
見えた景色が、どういう色で、どの絵の具とどの絵の具を混ぜたら表現できるのかということを考えるようになる。
つまり、見ている世界もドローイングからペインティングに変わる。
大げさではなく景色の見え方が変わる。

もしかしたら全然絵をかかない人と、ドローイングをやっている人も、世界の見え方が違うのかもしれないですね。
私は小学生のころから漫画を描いていたので、その差はわかりません(覚えていません)が。

紙とキャンバスの話



紙って結構重要。
最初、粗めの紙の方が雰囲気が出て良いかなと思ったけど、そうでもなかった。
私はべったり塗るのが好きなんだけど、粗めの紙を使っていると、絵の具が紙の溝になっている部分にうまく入らない(そのための粗目なんだけど)。
細目のほうがべったり塗れて、私がやりたいことをやりやすい。
どうやら。

キャンバスも同じで、マチエール用のジェッソ(キャンバスに凹凸をつけつつ真っ白に塗る為の画材)を使って、でこぼこした面とつるつるした面を作ってみたのだが、でこぼこした面はなんか引っかかる感じがして、描いていてずっと違和感がある。
私はつるつるした面の方が好きらしい。
どうやら。

こう言うのって、実際やってみないと案外分からない。
いろいろやってみるのって重要。
あとダメだと思ったらとりあえずとっととやめるのも重要。
絵なんて趣味なんだから、つまらないと思いながら描いてもしょーがない。

ちなみに、キャンバスをつるつるにしようと思ってジェッソを塗って一晩乾かす為に放置したところ、翌朝小さい虫が4匹ほどジェッソに足を取られて、しかも完全に乾いて固まっていた。なんか虫が好きな成分が入っているんでしょうねえ。
どこで乾かしたらええのこれ?

2016年5月1日日曜日

気になっていることはとっととやれ




IMAXシアター、初めて見てみた。
すごい画面がクリアなんだね。
おかげでレヴェナントのエグい感じがはっきり見えました。

引っ越してから約3ヶ月でようやく見られた。
いつも混んでるので、映画自体3か月見ていなかった。
引っ越したときに近くの映画館にこれがあったのだから、早く一回見ておけば良かった。
何にしても、「一回やってみる」ってのは重要だよね。
「気になったまま何もアクションしていない」ってものが増えると、疲れる。流れが悪くなる。
そういうものが増えすぎないように生きていきたいものです。

2016年4月27日水曜日

色鉛筆の話



色鉛筆買った。

・ 準備の時間がほとんどいらないから、隙間時間でも描ける
・ 小さい紙に描けるから、作品を量産できる
のが気に入った。

色鉛筆って思った以上に表現の幅が広い(何でもできる)ね。

ただ、アクリル絵の具で書いたものと比べるとやっぱり絵の具の方が上だと気づいたりもする。

写真はマティスの模写です。
私のサインを入れてしまいましたが。

ちなみに、何を買おうかと色鉛筆比較を検索したら、大量の個人ブログが出るわ出るわ。
こういう「使ってみた」系の情報ってもう飽和状態だよね。よっぽど新しいものかマニアックなものならともかく。
時々レビューブログ書いたところでアクセスが増えないわけだわ。
おかげで気に入る一品が買えましたけど。

2016年4月24日日曜日

絵を描いてみて気づいたこと +20 -絵の具も筆も紙も人生も消耗品



この前のエントリ↓↓↓の続きです。

頭の中で裸で踊る: 【アクリル絵具】絵画教室に通って3週間で気づいた30のこと ー 酒を飲んで描いた絵はグダグダ: 絵画教室に通い始めて3週間。 気づいたことがいろいろあるので、メモっときます。 使っているのはアクリル絵の具です。 ・ ディテールを全部描こうとしなくて良い ・ 風景画は結構ごまかせる。人造の物はごまかしにくい ・ 制作過程を写真に撮るのは楽しい ・ 一つの...

ではいきます。

画材
・ 使える画材が増えれば描いてみたい絵も増える。人が思いつくことは、自分が持っている手段に規定されてしまうと言うこと
・ キャンバス(紙)が広ければ広いだけやることが増える。時間もかかる。制作が挫折しがちなときは、キャンバスを小さくするのも手(大きいキャンバスに絵を描くのは気持ちが良いようだが)
・ 最初どのくらい色数をそろえるかというのは悩み所。技術がないうちは狙った色を自分で作れないからある程度たくさんある方が描きやすい。しかしたくさんありすぎても使わない色が増えるばかり。金もかかるし邪魔。
・ 色をいっぱい持っていれば、色を作る時間が減るから早い。効率的といえば効率的。
・ 新しい筆は弾力が全然違う

塗り方
・ モノによって塗りかた替えないとダメ
・ 塗り方が思いつかなくても、塗っている間にだいたい何とかなる。落としどころを見つけられる。プロジェクトで問題にぶつかった時でも何とか抜け道を見つけられるのと似ている。

制作、他
・ 作品の後半になると縮こまってくる。これまで作ってきたモノを台無しにしたくないという思いが出てきて大胆さがなくなってくる。たかが絵なのにおかしいですね。むしろ後半にかけて大胆さを増していきたい。
・ プロの写真を模写するのは楽しい。うまく模写できればそれだけでいい感じの絵になるから。
・ それに比べてスナップ写真をうまく絵に起こせても、いまいち面白くない場合がある。
・ 絵を見るだけと、見ながら実際模写するのは全然違う。描くことでどれだけ色が使われているか、どんな塗り方をしているか(あとはどう誤魔化されているか)気づく。
・ 出来上がった絵を模写する、写真を写し取る。どっちも得るものはある。
・ 絵を描くと肩が凝る。ずっと下向いてるからね。案外、ペンタブレット+画面で前を見て作業する方が肩が凝らない。
・ 絵の具も筆も紙も人生も消耗品。持っている以上はどんどん使わないともったいない。


アート業界
・ 画家はスーパーレッドオーシャン。検索すると山ほどうまい人が出てくる
・ 現代アートの一つの価値は「新しさ」(学術と似ているな)
・ 平面に絵を描くという表現はほとんどやり尽くされてる
・ 写真がこれだけ広まった今、写実画の価値はかなり低い
・ イラストレーターは絵がうまいとは限らない
・ イラストレーターの絵と画家の絵では絵の完成度が全然違う。イラストはメインでは無いので、絵が緩いのは当然なのだが、自分が描く絵がどちらなのかははっきりさせないといけない。

2016年4月18日月曜日

気の利いた本屋って素敵



本屋って日本中にあるけど、それぞれ品ぞろえって全然違うよね。
エッジの効いた本屋は面白い。
青山ブックセンターなら、アート・グラフィック系が充実している。品数が多いというだけの意味ではなくて、良い本、旬な本が(多分)しっかり選ばれて、つまりセレクトショップ的においてある。
二子玉川の蔦屋家電も、グラフィック系、旅系、テクノロジ系多めで面白い。
渋谷のブックファーストは、ビジネス系だけど、やはりなんか読みたい本が見つかりやすい。多分セレクターみたいな人がいるのでしょう。
品ぞろえという意味では、新宿の紀ノ国屋とかの方がもちろん充実しているけど、ある程度編集されて、偏りを持たせているのって結構意味があるんだなと言うことが分かります。


自分に全然関係の無い本がたくさんあるのって、ある意味ノイズなんだよね(それで偶然良い本に出会うこともあるけど、新宿紀ノ国屋レベルの大きさになると、そもそも全然関係ないコーナーなんか行かないし)
そういう意味では、図書館も旬を失った本が多すぎてノイズありまくり。
時代のトレンドもよく分からないし、その中から必要な本を見つけるのが難しい場合が多い。

まとめると、
・ 本なんてオンラインでも買えるし、どこでも読めるようだけど、目利きが集めた旬の本が一カ所に集積しているのは価値が高い
・ そこで本を眺めているだけで何となく時代の雰囲気が感じられる
・ そんな本屋が(出きればたくさん)ある街に住みたい

色鉛筆デッサンも習ってみた(ミニトマトのヘタがうまく描けた)

ミニトマトのヘタがうまく描けた

光の三原色(赤・青・黄)だけでいろいろ塗ってみるという練習


アクリル絵の具を習っているのと同じ教室で、色鉛筆デッサンも教えてもろた。
思った以上にミニトマト(のヘタ)がうまく描けた。
こういうのって、習ったら習っただけのことはある。
かなり強く塗るワークとかやったんだけど、そんなの自分ではやりそうにないし、光の三原色(赤、青、黄)から灰色を作ったりもしたけど、独学では2時間でそこまでたどり着けないと思う。

あとメモ。
・ 下書きは、鉛筆ではなく色鉛筆の黄色などでも出きる
・ 色鉛筆は、(パレットの上で色を混ぜられないから)紙の上で色を重ねて描いていく。そうすると目の中で色が混ざる。
  まず赤→青→赤→青みたいに何度も繰り返して重ねるのもアリ
・ 色鉛筆、かなり強く塗れる。結構濃い絵も描ける。
・ 色鉛筆の良さの一つは手軽さ。水いらない、画材小さい、支持体(紙)が小さくてもOK。
・ 色鉛筆で絵を描くときはむやみに黒を使わない方が良い。光の三原色(赤、青、黄)の組み合わせでほぼ黒を作れる

2016年4月10日日曜日

私を外に連れだしてくれるのは誰?


2000年代の私のカリスマ


大前研一、齋藤孝、勝間和代、羽生善治あたりの考え方はある程度身体化している。
思えば、彼(彼女)らの考え方は、私をいろんなところに連れて行ってくれた。
大前研一の、「多少高くても旅をしろ」「先送りするな」のメッセージで、それなりにいろんなところに旅できた。
齋藤孝の、「成果は小さい単位で出せ。いきなり大作を作ろうとするな」の発想で、短いマンガをたくさん描くことができたし、イラストも量産できた。
勝間和代の、「会社に人生を預けるな」の発想のおかげで、いくつかのポータブルスキル(ハード・ソフト両方)を身につけることができた。
羽生善治の「迷ったら新しいことをする」のおかげで、煮詰まりすぎないで、少しずつ新しい経験ができた。
まあ、それはいいんだけど、新しい時代に向けてどんな新しいロールを持とうかな・・・と今思っているところです。
ロールモデルを持つこと自体クリエイティブじゃないという噂もあるけど。

【日記】 Tokyo

東京に住んで2ヶ月弱で、リーズナブルで感じの良いアートスクールに入れたし、他にもいくつか行ってみようかと思う講座がある。
面白いものに巡り会う率が上溝にいた時とはけた違い。
こんなに違うとはね。
インターネットの成熟と、グローバリゼーションにより、地域による格差はなくなったという話があるけど、それは嘘だと思うよ。
都会と田舎は、(広い意味で)面白いものに出会う可能性が全然違う。
たとえるなら、田舎は恒星と恒星の間の何もない宇宙空間。
それに対して、都会は小惑星地帯。
普通に歩いていれば何かに当たる。

上溝にいたときは本当に映画を見るくらいしかやることがなかった(だから映画を見まくっていた)。
偏見が入っているかもしれないけど、田舎に住んでいると、娯楽は、映画とか漫画とか、コンテンツの面白さに向かっていくような気がする。
東京はそういう出来上がったコンテンツよりも面白いものが街にあふれている。
田舎でも、コンテンツをシャワーのように浴びて、その上で面白いものを生み出す、と言うやりかたもあるだろう。
というか、基本的に私はそういう発想で生きてきた気がする。
あと、郊外や田舎で、映画とかを見ながら時をやり過ごすことはできるだろう気もする。
そして、そういうのが好きな人ももちろん居ると思うよ。
でも、東京での可能性の広がりを知っている人は、それだけでは終われ無いという気がする。

しかし、東京にいることでこれだけ面白いものに当たる可能性が高いとしたら、これまで過ごした35年間は何だったんだ、と言う気分です。
まあ、面白いものが多すぎて受験とかには向かないかもしれないけど。

【アクリル絵具】絵画教室に通って3週間で気づいた30のこと ー 酒を飲んで描いた絵はグダグダ



絵画教室に通い始めて3週間。
気づいたことがいろいろあるので、メモっときます。
使っているのはアクリル絵の具です。

・ ディテールを全部描こうとしなくて良い
・ 風景画は結構ごまかせる。人造の物はごまかしにくい
・ 制作過程を写真に撮るのは楽しい
・ 一つの画面をいろんなタッチで塗り分けて良い
・ 「先生に聞けるからどんどん描ける」「一人で誰にも見られていないからどんどん描ける」どっちもある(→教室でも家でも制作するといい)
・ 仲間なしに絵ばっかり描くのは飽きる。精神的にも良くない。
・ 酒を飲んで描いた絵はグダグダ
・ 絵を描くと景色の見え方が変わる
・ 写真を参考にする場合、明度彩度補正は自分の脳内で
・ 写真を参考にする場合、無理に答え合わせをしなくて良い
・ 写真として面白いものと、絵で描いてみたいと思うものは違う(写真として面白くても絵で描くには難しすぎるものもあったりする)
・ 最初は少ない色で、その後だんだん色を足して複雑にしていくのが定石
・ どこまで自分に大胆さを許すか、がポイント
・ 人が見たこと無いものを描け
・ 「塗り方」レベルのオリジナリティはすぐにパクられる。ゴッホオンデマンドなんてのがあるくらいだからね。
・ 技術を身につけるための練習は毎日やっても良い
・ 絵を途中の段階で止めて見過ぎない方がいい。それに見慣れて、それが正解に見えてくるから。
・ 途中経過をFBに上げるのはやめた方がいい。後で描き足したとき、「ここまで描いてから上げれば良かった!」と思うから。
・ イラストの場合、その価値は、うまく描けてるかじゃなくて、雰囲気がでているか。
・ 講師に選んでもらった画材(絵の具、筆、キャンバス)がかなり使いやすい。プロに頼ったかいがあった。
・ 1本1,500円の筆と5本100円(百均)の筆は全然違う。絵筆なんて百均の得意分野かと思ったが意外なほどの差があった。
・ マンガを書いてきた経験はアクリル絵具でも活きる
・ キャンバスに描くのと紙に書くのでは全然違う。キャンバスは水はけが良い。そのためスピードも出る。
・ 小さいキャンバス(紙)だと、どんどん作業が進む。すぐに作品が仕上がるので忙しいときはそのほうがいいかも
・ ただしキャンバス(もしくは紙)の面積が小さいと乾燥待ち時間が必要になるので、2枚くらい同時に書くといいかも
・ 24色あると、12色の時よりうんと描きやすい(色を混ぜる技術の熟練度の問題もあるだろうけど。あと、36色だとどうなるんだろう)
・ 段々パレット上での色の混ぜ方になれてくる
・ アクリル画は消耗品使いまくり。稼げない画家・イラストレーターは、描けば描くほど金がかかるというストレスも結構なものだろうな
・ 部屋が汚れないために敷くのはブルーシートよりもアルミの断熱シートの方が良い。ブルーシートはすぐグチャグチャになる。
・ とにかく手を動かすといろいろ分かる

それにしても、絵画教室、面白いです。
今にして思えば、何で子供の頃ピアノじゃなくて絵画教室に通わなかったんだろう?と言う感じです。
何でかはっきりは思い出せませんが。


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さらに1週間後、追加です。

・ 行き詰ったとき、別の絵を描いてから戻ると突破できることもある。新しい塗り方を思いついたりするから。
・ 練習用とはいえ、興味もない題材に何時間も向き合うのはきつい(ハンバーガーなんてかいても面白くないということに、途中で気づいた。でもそういうのって以外と描いてみないと分からない)
・ 消しゴムはしっかり取り払わないと、アクリルで塗り固めることになる。
・ ペーパーパレットは白い部分が残っていても、しばらくすると丸まってくる(湿気のせい?)のでとっとと使うに限る


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さらに追加エントリを作成しました。


頭の中で裸で踊る: 絵を描いてみて気づいたこと +20 -絵の具も筆も紙も人生も消耗品: この前のエントリ↓↓↓の続きです。 頭の中で裸で踊る: 【アクリル絵具】絵画教室に通って3週間で気づいた30のこと ー 酒を飲んで描いた絵はグダグダ : 絵画教室に通い始めて3週間。 気づいたことがいろいろあるので、メモっときます。 使っているのはアクリル絵の具です...

3回通って、何とか1作目完成です
制作時間、約9時間くらい

2016年3月13日日曜日

本は買ったらすぐカフェで読め



本はタイミング。

読書をする意味の一つは、頭の中の風通しをよくすること。
仕事でも、人生でも、恋愛でも、何かに煮詰まったときに本を読むと、風通しがよくなる。
本を読むと、現状をシンプルに・軽くとらえることができたり、「これは考えなくて良い」ってのに気づいたりするから。
風通しをよくするための読書という意味では、その時に応じた、タイムリーな内容の本を読む方が価値が高い。そうなると、その時その時、書店(図書館とかでも良いけど)で見かけてぴんとくる本を買うというのはやっぱり良い。
積読ってのは、知識をためて行くにはよいかもしれないけど、そうじゃない本は買ってほったらかしていると、自分の中での旬を失う。
「少し前に読みたかったが今となっては旬を失っている」という本を読むのは、脂ののっていない刺身、もしくは若干古い刺身を食べるのと同じ。
新しい刺身があるならそっちを食べる方がいい。

ということで、頭の中の風通しをよくする目的で本を読むなら、書店で現物を見て買って即読むのが一番コストパフォーマンスが良い読書の仕方です。
買ったら、家に持って帰る前に、いきなりカフェに入って読みましょう。
それが一番身になります。
知識をためていくための読書なら、積読上等だと思いますけど。

競争戦略は後付け?





「競争戦略」で思い出したこと。

私は中学生の時、水泳少年(青年?)で、週6日くらいは近所のスイミングスクールで練習していました。
そのかいもあり、中学3年生の時、市の大会で競泳200メートル個人メドレーで優勝。

これ、今考えると、なぜ勝てたのか分析できます。
例えば、
・ ライバルが少ない種目(ブルーオーシャン)
・ 4種目穴がない(他者と差別化できている)
・ 途中で泳法が変わるから筋持久力がなくても大丈夫な種目(勝負するフィールドを間違えなかった)
と言う感じ。

でも、別に中3の時こんなことを戦略的に考えていた訳じゃなくて、毎日少しずつ早くなろうと思って練習していただけ。
実際、大学生になってからの方が戦略的な思考ができるようになっていたはずなのですが、様々な戦略を考えつつ練習してもさほどタイムも上がらず、何となく個人メドレーもやらなくなり、何となく好きな短距離だけをやるようになりました。

競争戦略って、結果論で考えると結構何でも当てはめられるけど、(本来使うべきシーンである)勝負の前には実は使いにくいものなのかも。
ブルーオーシャンなんてやってみるまでどこにあるか全然わかんないでしょ。「海に使って泳いでいる間に隣にブルーオーシャンが隣にあることに気づいたから移動してきた」くらいならありそうだけど。
息の長い勝負は、やってる間に状況も変わるし、「あらかじめ」「ばっちり」競争戦略を立てるのではなく、修正修正で徐々に勝てるようにしないといけないんでしょうね。

ちなみにですが、戦争は、ばっちり周到な戦略がないとダメだと思います。

競争戦略は嗜好品




楠木建の「好きなようにしてください」。
「競争戦略は嗜好品」って話が面白かった。

巷では
(1) 好きなことで勝負しろ
(2) いや、好きなことで勝負してもダメだ。需要があるかどうかで考えろ。
(3) いや、需要があるだけじゃダメだ。競合他社がいないブルーオーシャンを作り出せ
(4) いや、ブルーオーシャンで勝負しても、すぐ競合他社に飲み込まれる。自分が好きなことじゃなきゃ続かない ( → (1)に戻る)

などなど、競争戦略に関していろんなことが言われています。
でもこう言うのって正解があるわけじゃなくて、
「自分が気に入るものを使えばいい」
「気に入らないものは使わない方がいい」
ってのが著者の主張です。
それが、「競争戦略は嗜好品」の意味。
なるほどね。
いろんなことを考えすぎて自分を見失ったり、逆に自分がやりたいことにこだわって需要のないことをしてしまったり、結局どうしたらいいんだろう?ってことはよく思うけど、こんなの正解はないから、その時その時で納得できるものを使えばいいってことなんだね。
(あとは、戦略は随時修正する必要があるって話もあるのですが、それは次のエントリで)

これ、「こういう考えもある」「ああいう考えもある」ってのに振り回されなくなるヒントになるかも。そんな本でした。

モノを捨てても何とかなるけど・・・



断捨離で、「迷ったら捨てる」の考え方で捨ててみても結構なんとかなる、と言う話あるじゃないですか。
それで、試しに引っ越したあと冬物の段ボール1箱をできるだけあけずに過ごしてみました。

結果、確かに2月の丸々1ヶ月冬物1箱分なしで過ごせたので、この箱丸ごといらないと言う考え方もできるかもしれない。
でも、結構レパートリーは貧弱になった。
「この会、前行ったときも同じ服だったよな?」と言うことが頻繁に出てくる。
というか、本当に洗濯のサイクルがギリギリになってくることがあるので、渋々その同じ服を着ていくシーンも出てくる。
「毎度同じ服着ていてもいいんだ」と言う考え方もあるので、それを採用すればやっぱりこのダンボール一箱いらないとも言えるかもしれない。

でも、レパートリー狭めてまでモノを減らすってのもなー。
当然モノを持っている良さがあるわけですから。
この辺になってくると、
「物がなくなって身軽になる良さ」
「レパートリーが少なくなって服を楽しめない悪さ」
のどっちを取るかが難しくなってくる。
浮世離れモードに入らないとこの先には行けないような気がする。

ということで、私は今は捨てないと言うことにしました。
3月になったけど、この段ボール1箱開けてレパートリーを楽しみます。

2016年2月21日日曜日

ところがあるんだ向き不向き

ある程度やってもモノにならなかったものがある。
例えば小学生の頃3年くらいやっていた野球とか。
小学生〜中学生までやっていてやっていたピアノとか。
やっぱり向き不向きってのはある。

あと、タイミングも重要。
ピアノは、ギターを初めてから相乗効果で急にうまくなった。
ギターをやったらなぜか楽器上達のコツがつかめて、ピアノにも応用できた。
逆に行うと、愚直にがんばっても、向いていなかったり、コツをつかめなかったりすれば全然上達しないと言うこと。
そういうのは時に思い切って損切りする(つまりやめる)事も必要。
また上達するフェーズが来たらやればいいし、やめてそのまま必要なくなるならそれはそれでいい。

活路は(だいたいいつも)前

引っ越したばかりだと、どこになにがあるのかわからない。

とりあえず、最初困ったのは
・ クイックマッサージが無い
・ 比較的空いているカフェが無い
ってこと。

なので、先週は町田の行きつけのクイックマッサージに行きついでにカフェで本でも読んでこようかしら・・・
と思ったが、思いとどまった。
で、久しぶりの表参道へ。
結果、リピートしても良いと思えるクイックマッサージを見つけたし、表参道で割と席が取れやすそうなスタバとタリーズも見つけた。
まあ、安全基地が心の支えになっているのはいいんだけど、必要以上にそこに戻っても成長がないからね。
余裕があるなら、安全基地にいる時間はできるだけ短く。
ということで、昔良かったもの・懐かしいモノを繰り返したい気持ちを抑えて、絶えず自分が新しくなる方向を選び続けたいですね。

2016年2月7日日曜日

引越メモ - 本の話



この引越の前に本を200冊以上捨てました。
耳に心地よい自己啓発は減らしました。
ちょっと残したけど。

今回の引越で捨てた本、だいたいだけど、買値は20万円分くらい。
5割くらいはそのとき必要だった本で、ざっと読んでいる。
2割くらいはただハズした本。目を通していらないと判断。
3割くらいは読み切れないうちに旬を失った本。

本って、物によるけど積んでいる間に旬を失うことって結構あるんですよね。
本は、そのほかの物にも増して「買う機会を失うよりはマシ」と思って、迷ったら買ってしまうけど、だいたいいつも読める以上に買ってしまう。
捨てる労力、身軽さの価値を考えると、もう少し買う時点でスクリーニングする方がよさそう。
もちろん経済的なメリットもあるし。

ちなみに、10年以上前に買った本に「真面目なだけじゃダメ」とか書いてあって、そこに私が線を引いている。
具体的に何を思ってそこに線を引いたのかは思い出せないけど、長年続いているテーマなんだね、これ。

引越メモ - 雑感


いつ買ったか覚えていない柔軟剤。
粘土状になっていました。

ウィスキーの余りでウィスキー風呂をしてみました。
体が痒くなった。



いくつか続けて引越メモを書いてきましたが、さらに未整理の雑感が残っているのでまとめて書いておきます。

・・
Amazon Prime Music のおかげで、引越作業中のBGMには満足。

・・
中途半端に残っていたウイスキーで、ウイスキー風呂をやってみたが、風呂場がものすごく酒臭くなった。あと体が痒くなった。

・・
引越の作業が一番進むのは当日。
前日まではどうしても使う物が残ってしまい梱包がなかなか進まない。
だから引越は1日で一気にやるに限る。

・・
引越の荷造りは、物別に分類するのではなく、使う場所で分類すると早い。できれば、使うそのまんまの形でしまう。かごの中身はできるだけそのまま段ボールに。組立の物は極力分解しない。

・・
本の梱包、なんだかんだで1箱10分くらいみた方がいい。
詰め込むだけならそこまでかからないけど、捨てるもが出てきたりする。
ちなみに今回本とノートで段ボール8箱くらいか。多分持ち過ぎなんだろうな。事前に200冊以上捨てておいて良かった。

・・
しばらく使っていなかった柔軟剤を捨てようと思ったら粘土状になっていた。それなりに早く使わないとダメだね。

・・
以上でございます。

引越メモ - 物を捨てる話

今回の引越は、物が増えると動きが遅くなるってのを実感しました。
物が多いと、事前に捨てたり、粗大ゴミを予約したり、引越の時に直接部屋を見ての見積もりが必要だったりして、動きがかなり遅くなる。

まずは買わなくていい方法考える。例えば
・ 持ってるもので何とかする
・ レンタルする
・ キンドルにする
・ 月極サービスにする
などを先に検討しないと。

あと、「念のために買う」って行動パターンをやめるのも必要だなと思いました。
100円くらいのものだと、また買いににくる労力を考えると「念のために買う」と言う行動をとることもしばしばあるけど、それでものが増えてしまう。
買うのは簡単だけど、それを捨てるときの労力って結構バカにならない。特に、瓶・缶に入った物は注意。捨てるのが面倒くさい。瓶に入った100円の香辛料を捨てるのに1瓶3分くらいかかったりする。
スプレー缶なんかは、人気(ひとけ)のないところまで行って、噴射して、穴をあける必要があります。
つまり、念のために買ったもののせいで労力も時間も使ってしまう。動きが遅くなってしまう。これは大きいデメリット。


ちなみに、なんだかんだでそれなりに物を捨てた今、物欲がゼロ。
これがまさに、断捨離の「離」の状態なんでしょうか。

【日記】モバイルで絵を描いてみたい

私がブログをそれなりに更新できるのは、「多くのブログを書く作業はモバイルでできるから」と言うのがあります。
最近絵が描けないのは、絵を家でしか描けないような環境になっているから。
絵を買くのもできるだけモバイルでできるように整えてみようかな。

ちなみに、私は絵を買くのは好きですが、面倒くさいのは嫌いです。
どうしても面倒くさい画材は使いこなせません。
アイデア出しから作品の完成までのトータルを考えるとどうしてもコンピュータを使いたくなります。

なので、なんとかモバイルで、かつコンピューターで絵を描く環境を模索中です。
これができれば、海外で絵を描いたりもできて楽しそう。

・・
この後、タブレット端末で絵を描くにはどうしたらいいか調べてみた。
私が求めているスペックだとどのくらいの値段がするか。どのくらい重いか。1時間くらい調べたら大体相場がわかる。本当に今の検索環境ってのはすごい。むかしPCで絵を描く環境を揃えるのにものすごく苦労したものだが。

2016年2月6日土曜日

引越メモ - 都内の不動産仲介業者は殿様商売

都内の不動産仲介業者は、郊外の不動産仲介業者と全然違います。
基本的に売り手市場だからでしょう。
たとえば、「メール出します」「連絡します」などと言っておきながら全然連絡してこない。
引越は、休日にやることと、平日にやることがあります。
1日連絡が早ければ、1週間早く荷造り開始できるってことだってあります。
解約時は家賃は日割り計算です。1日早く連絡くれれば2〜3000円違います。
定休日前はがんばって連絡くれないと5000円くらいの違いになります。
緩く商売されると、客がはっきりと金で損するのです。
今時こんなサービス業も珍しいですが、東京には引き続き人が来続けるだろうから、しばらくはこのまんまかもしれないですね。

引越メモ - 住んでいる街がロールモデル



世田谷に引っ越しました。
とりあえず近所をジョギング。
(引っ越したら近所の様子を把握するために、ジョギング・自転車で一回りするのはおすすめです)

一回りした感想としては、
・ なぜか公衆便所がたくさん目につく
・ 思ったよりも近くに別の線路の最寄り駅がある
・ ローカルのこじゃれた店がちらほらある
なんてことに気付いた。
そして何よりも目につくのは、高そうな家、住んでみたい家。さすが高級住宅街。
道行く人も上品で感じが良いです。

引越前に比べて。
「こんな家に住みたい」
「こんな服着たい」
「こんな休日過ごしたい」
ってのに何度も遭遇する。
これって結構重要。

ロールモデルがいっぱいいるようなものだからね。

(ただ、もしかしたら、青山に住んだらもっとすごいのかもしれないぞ)

わくわく感があれば、体力ももつ

引越は効果てきめんで、体力が週の後半までもつようになりました。

ただ、体力がもつのは単純に睡眠時間が増えたからと言うだけじゃなくて
「わくわく感があるから」
だと思います。
あくまで感覚的な話ですが。
初めての街だから、帰り道も新しい発見がいろいろある。
近所をジョギングするだけでも新しい発見がある。
多少寝ていなくてもわくわく感とか、(あと他には希望とか)があるときは結構体力がもちます。

逆にわくわくする要素とか希望とかが感じられないときは、元気がなくなりますね。
そういうときは、少なくとも睡眠とか休養とか栄養だけはとにかく死守しないとと言う発想になります。
そうすると、休日もとにかく休みたいという気持ちになって、休日に楽しい予定なんかを入れる気持ちにならない。
そうやって精神状態のデフレスパイラルに入っていくことになります。

ぐったりしているときにはもちろん眠ることが重要でしょうが、それよりもわくわくする要素を生活に取り込む方が効果的な場合もある。
人間の体はやっぱり機械のようにはできていませんね。

自分の時給をいくらだと考えるかで行動が変わる

自分が時給換算でどのくらい稼いでいるかというのはいつも意識しています。
ただ、ずっとこれを支給額で意識していたのですが、給額よりも手取りで考える方がいいよな、と思い直しました。
最近税金が高くなってきたので。

たとえば、支給額で時給2,000円、手取りで1,500円稼いでいるとする(あくまで例です。私の給料じゃありません)
「時給2,000円稼いるからこれトッピングしちゃおう」
「時給2,000円稼いるからこのお菓子買っちゃおう」
って判断は往々にして出てくると思うんだよね。
もちろん稼ぎに見合った消費をするというのはいいと思うんだけど、最近控除の割合が大きいので、支給額でこれを判断すると使いすぎになってしまう。

あとは、
「時給2,000円稼げるから残業しちゃおう」
って判断も往々にしてあります。
自分の残業代が高いと思うことが、残業が増える原因になっているかもしれません(一応そうははしていないつもりですけど)

この点からも、(控除の率が増えてきたら)自分の時給がいくらなのか、支給額と手取り額で分けて考える必要があるなと思いました。
これによってアクションが変わるからね。

家具は、体と生活にフィットさせよう



机・椅子を一新してから1年くらいたちました。
当たり前なんですが、座り仕事をするなら、椅子とか机ってとっても重要(特に私は肩が凝りやすいというのもあります)。
今の自宅の椅子は家具屋を見まくり、座りまくり、測りまくりで買ったからすごく座り心地が良いし、集中できます。
逆に、会社の椅子は全然体に合わなくてしばらく困っていました。
でもためしに背筋が伸びる座布団みたいなのをおいたら、問題解決。疲れ方が全然違う。
最近、作業するときに、ローカルのこじゃれたカフェではなくスタバに行ってしまうのも、体に合う机・椅子があるからというのが大きい(まあ、おかわり100円なのも大きいけど)。
ローカルのカフェの低すぎるソファとかではなかなか作業ができません。すぐ肩が痛くなるし。

あと、自宅の机・椅子含む家具って、実は軽いことが結構重要。
これはレイアウト変更が簡単にできるという意味で。

1年前、重くて巨大な事務用の机(入社一年目の頃リサイクルショップで2000円で買った)を捨てて、小さい折りたたみ机3台に変えて本当に部屋のレイアウトの自由度が上がって良かったなーとおもいました。
引っ越したとき、部屋の形に柔軟に対応できるのもいいです。

変なレイアウトが固定化されてしまうと、
・ 生活の不便さが固定化される
・ 悪い生活リズムが固定化される
のでね。

ってことで、机・椅子はとにかく体にフィットする物を買いましょう。
そして重い家具は動かしやすい(=軽い)物にして、生活の変化にあわせて柔軟に動かせるようにしましょう。

あー、ニトリでいけていない家具を一新したい。

引越メモ - 「もったいない」は瞬間の感情



移動前に、結構物は捨てられました。本200冊以上、サイクリングマシン1台、毛布1枚、敷布2枚などなど。
部屋が広いと、そのつもりはなくても物が増えると言うことがよくわかりました。捨てるのって結構手間ですからね。
収納がいっぱいあれば「とりあえずしまってそのまんま」ってのがどんどん増えてくる。
こういうのって、意志だけで抗うのは限界があります。
これまでは、「捨てる」前に「売る」ことを考えていたのですが、今回は時間もなかったのでいきなり捨てました。
そもそも、個人レベルで物を売るのは費用対効果は低いです(ブランド物とかを売るなら話は違うけど)。
本をブックオフに持って行くのは、どっちかというと、「もったいない」という気持ちにさいなまれないために時間と労力を使っている感じです。
でも今回はやめました。
わずかな金に換金するために古本屋や古着屋を走り回る方が、人生がもったいない。
「もったいない」は慣れれば乗り越えられると思いました。
あと、「もったいない」は瞬間の感情だな、とも(もう捨てた物の多くは覚えていません)。
逆に言うと「捨てたいけど捨てられない」人は「もったいない」を乗り越えられないのかも。

いろいろ捨てて、だいぶ精神的に軽くなった感じはします。
まだまだ捨てるフェーズは継続しよー。

アウトプットが目に見える形でたまっていくおもしろさ

久しぶりにブログ更新です。

ブログは面白いです。
どんどんアウトプットが増えていくおもしろさがあります。
(今年はブログを自分の第一アウトプットにはしないつもりですが)
1ヶ月に20個記事を書けたら、今度は30個書きたくなります。
漫画やイラストを書くのも、それと同じようなおもしろさがありました。
自分のアウトプット(原稿・作品)が目に見える形でどんどん増えていくおもしろさ。
原稿が200枚たまったら、今度は「じゃあ本を出せるかも」と思える面白さもあります。
(そうだ、漫画やイラストを描ける環境をちゃんと整えよう)

サラリーマンとの違いの一つはそういうことなのかもしれない。
人が始めたビジネスは「自分の作品」ではないからね。
もちろんそこは割り切っているわけですが。

逆に、起業する場合、それが「自分の作品」と思えるようなビジネスじゃなければ、意味はないわけです。

2016年1月31日日曜日

お知らせ

最近、異動があったり引越があったりでブログを更新できていません。
ブログ記事にするほど思考をまとめる時間がない、気力がない、体力がないって感じです。
また体力(など)が戻ったら更新するつもりですが、しばらくは頻度低めかも?

(もっと感覚的に書く)twitterはもう少し頻繁に更新していますのでもし興味があればどうぞ。

https://twitter.com/michaelfinly