2010年6月13日日曜日

マザーハウス?

久しぶりに日記です。
とりとめなく、適当に書きます。

先日は申し込んでいた簿記3級の試験をパスしました。
勉強していなかったので、明らかに受からないと判断しまして・・・


話は変わり
先日、桜木町に新しくできた駅ビル(?)で、マザーハウスという革製品の店を始めて見ました。
有名?
WebPageはこれ
http://www.mother-house.jp/
その時は何も買いませんでしたが、気にいる品がたくさんありました。今度のビジネスバッグはここで買おうかな。

ちなみに、このブランドの代表の著書なら本屋で何度も見たことがありました。↓
こういう店をやっていたのね。
本も面白そうだったので、注文してみた。



最近、額にニキビができています。
この年になって。
ここ2カ月ジョギングができていないので、運動不足のせいかな。
一応、間食とか、油ものも控えるか。

40 翼ふたたび (講談社文庫) [文庫]



40歳で転機を迎える男女が次々に登場する。
話の展開はマンガみたいに安直だが、「40歳ってこういうものかな」と思わせるエピソード・セリフがけっこうあって、面白いと言えば面白い。
一応前向きな話なのだが、体力が衰えるとかいう話や、癌になる人や、夫婦の仲が今一つな人物とか出てきて、どんよりした気持ちになっていた。
読み終わった時は、気分はすっかり40歳。
よく考えたら、まだ私は20台だった。
自分の将来をイメージするのは大事だと思うけど、あまり先のことを考えて不安になるのは良くないですね。

国境の南、太陽の西 (講談社文庫) [文庫]




読みました。
私も気付いたら村上春樹ファンと呼べるくらいに、結構読んでいます。

主人公が、それまでに関わった女性3人(小学生の時の友達、高校生の時の恋人、今の妻)をめぐってあれこれ考える。
主人公には悪意はないのですが、彼を取り巻く女性をみんな傷つけていくので、あまり楽しい話ではないです。
自分の内部の言葉では説明できない衝動のようなものにしたがって生きると、人を傷つける可能性がある、ってのが一つのメッセージかな。

私より少し上の年代の人について書いた本を読むというのが、マイブームなので、その点ではツボでした。(この本の主人公は36歳~37歳)。
でも、村上春樹の本は2~3冊ある長いやつのほうが面白い。長いやつは長いやつで、後半ついていけなくなるのだが、それでも満足感は高い。

2010年6月12日土曜日

チーム・バチスタの栄光 [DVD]







チーム・バチスタの栄光、ジェネラル・ルージュの凱旋。立て続けに2つ見ました。原作は途中まで読んだけど、なんか挫折しました。

最近の邦画はよく出来てるのもあるなーという印象。
どっちも面白かったです。
ミステリーというジャンルが何となくわかってきたような気がします。殺人事件が起きて、名探偵がいる、というような、推理小説とは若干感じが違うのね。
深く考えさせられるようなことはあまりありませんでした。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 新装版 (新潮文庫 む 5-4) [文庫]




暗号ビジネスにかかわっている主人公が、組織の思惑やアルゴリズムを開発した博士に巻き込まれて冒険をする話。(かなり私の言葉でまとめているので、読んだら違う印象を受けるでしょうが)

主人公がめちゃくちゃな境遇になりながらも、ところどころ、うまいものを食べ、うまい酒を飲み、良い服を着て、気にいる音楽を聴き、美女とセックスするというのは相変わらずですね。
村上春樹の小説も結構読んで、冒険の中でそんな悠長なことをしている感じにもだいぶ慣れてきました。

どんな状況でも、そういう風に「おいしいものを食べたりするのって結構いいことですよ」というのが、村上春樹が発し続けているメッセージの一つのような気がします。
村上春樹の小説は、日々をいい雰囲気で過ごすための参考書にはなりそうです。

最近、新潮社の村上春樹の文庫は新装版が出ていますね。文字が大きくなっているのでありがたい。疲れ方がだいぶ違います。

2010年5月30日日曜日

ビジネス書大バカ事典 (単行本) 勢古 浩爾 (著)



面白いです。
まともな「ビジネス書」といかがわしい「ビジネス書」を分けて、後者を「ビジネス書もどき」と呼び、「もどき」を面白おかしく批判している(ビジネス書と「もどき」の違いが明確にはよくわからないのだが)。
たとえばこの中でばかにされているのは、勝間和代、苫米地人、神田昌典など。
泥試合の様相ではあるが、面白いと言えば面白い。
自分が詳しい世界について書かれた本は面白いものだ。(水泳ファンにとってスイミングマガジンが面白いというのと同じように)
特に、苫米地英人、本田直行について書かれているところが面白かった。

今の「ビジネス書」というジャンルはブームだということが、私はわかっているようでわかっていなかった。どうも、私が社会人になってわりとすぐこのブームが形成されたようだ。多分そのタイミングのせいで、私は昔からこういうジャンルはあるのだと思っていた。

やはり、普段読んでいる本を批判している本を読むのはいいですね。
私は結構本に影響を受けやすいので、距離の取り方というのも大事です。
この著者の言っていることだって「何を言っているのだ」といいたいところはありますが、私が読んできた本の疑わしいところをだいぶ指摘してくれました。

2010年5月29日土曜日

沈まぬ太陽 スタンダード・エディション(2枚組) [DVD]




映画でも見ましたが、DVDでも見ました。
面白いです。
原作は、冊数を見てギブアップしましたが。

日本航空機墜落事故(1985年の日本航空123便の事故がもとになっている)をモチーフに、組織での権力争いの不毛さを描いています。
主人公が基本的には組織の下のほうで、僻地を転々とさせられたり理不尽な目に合うのですが、渡辺謙が貫録ありすぎて、組織の下っ端であるということに違和感があります。最初から常務みたいな顔をしています。

全体的に面白く、私は一気に(2倍速で)見ましたが、特に最後の、「事故で肉親を失った人の理不尽に比べたら、僻地を転々と移動させられることも取るに足らないこと」といったメッセージが良いです。
私の日々の理不尽なことも大体は取るに足らないことだな、と思いました。
だからと言って、そういう理不尽なことに甘んじて良いかは別ですが、それで精神をかき乱されて判断がなくなるのは避けたいですね。

今日は少々酒を飲んでいます。
酔っ払っていると、感想は勢いで書けますが、話の要約ができません。

新・片づけ術「断捨離」 (単行本) やました ひでこ (著)



断捨離の考え方が面白いと思ったので、2冊目。
以前読んだ本の感想は↓
http://yusuke-remanore.blogspot.com/2010/04/do-books.html

前回紹介した本は、文字が少なく、本もグラフィカルで、気楽に読めます。
今回紹介する本のほうが、文字が多いので考え方をより詳しく知りたい人にお勧めです。

基本的な考え方は・・・
今の自分にふさわしいもの・快適なもの以外は捨てて、そういったものを新しく物を手に入れることもせず(断つ)、精神面でもそれを不要と感じる(離れる)ようになりましょう
・・・といった感じで、どちらの本も同じと思われます。

私は「整頓」とか「片付け」というジャンルにはあまり詳しくありませんが、私が知っている中では一番効果ある考え方です。

ここ数カ月いろいろモノを捨てて、部屋が片付いてきて初めて、その気分の良さに気付きました(以前は部屋は多少、というかかなり散らかっていてもOKだと思っていたのですが)。
買う時の判断力(費用・効果が軸?)は今後も必要でしょうが、手放すときの判断力もあるとより役立ちそうです。

2010年5月27日木曜日

5月

<トルコ>
5月はまずトルコに行きました。体調悪かったけど、行ってよかったな。
前々からやってみたかったことは、多少体調や日程に無理があってもやってみるほうが良いものです。
7月も多少無理にでもどこか行こうかな。

<小説>
小説を6冊(かな?)読みました。
これだけまとめて読んだのはたぶん2年ぶりくらい。
今年は残りの7ヶ月で、7人以上新しい作家にチャレンジしようと思っています。あまり高いハードルではありませんが。

<Twitter>
4月は休止していたTwitterですが、インターネット関係の流行には出来るだけついていこうという思いから、また始めました。
最初とっつきにくくても、本を読んで、それに従っていろんなことをしていけば、それなりに分かるようにはなりますね。

<水泳>
足がいまだにいたくてあまりジョギングできないので、フィットネスクラブをやめて以来5カ月ぶりくらいに泳ぎました。
どうも水泳なら足の痛みはないようです。
ジョギングに比べて準備片づけなどに時間がかかるのが大難点ですが、あまり長い間運動しないのはマズいのでしかたないな。

茅ヶ崎方式月刊英語教本




今日は私がよく使っている英語教材について。
月刊の英語教材で、1か月の主なニュースが題材となっているリーディング教材。CD別売り約1,600円。
おそらく、海外のニュースがソースになっているのではなく、この教材用に書き下ろされたものと思われます。
トピックは、政治、経済、国際、社会、法律、スポーツ、芸能など、いろいろ取り揃えています。海外の話題多めです。
語彙がまあまあ難しく、2~3年前は結構よく買っていたのですが、最近あまり買わなくなっていたのですが、古い本を処分したので、久しぶりに買い始めました。

・ 重要語彙がちゃんと太字になっているのが良い(学習効率を考えるとこういうのって結構大事だと思います)
・ ニュースの背景説明がそれなりにあるのが良い
・ 軽い問題もついていて、リーディングというアウトプットのない勉強方法のマンネリ防止もまあできる(私はあまり使いませんでしたが)

という感じで、結構気に入っています。今もわからない語彙がそれなりに出てきます。

ただ、唯一気になるのは、この教材がものすごく読みやすいこと。一文が短いわけでもなく、語彙がやさしいわけでもないのに読みやすい。たぶん、日本人の英語学習用に作られているので、毒が抜けすぎているように思います。

というわけで、TOEIC500位~800位の人まで幅広くお勧めです(それ以上の人が読んだらどう思うかはわかりません)が、これだけでなくネイティブっぽいのもちゃんと読んだり聞いたりしましょう。

2010年5月23日日曜日

終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634)) (文庫) ジョー・ホールドマン (著), 風見 潤 (翻訳) #mhks #book #dokusyo



ベトナム戦争への参加経験がある著者が書く、戦争SF小説。
SFは、藤子・F・不二夫の漫画を昔結構読みましたが、SF小説などを読むのは久しぶりです。
SF小説を読むと、人間の想像力は凄いということがよくわかりますね。
近未来の社会の様子はソコソコにしか描かれていませんが、戦闘服とか、レーザーを使っての戦闘とか、宇宙船とかは、結構良く考えられていて、しかもSFを読みなれていない私でもまあまあわかるように書かれていると思います。

2010年5月16日日曜日

Twitter ついていけるか

今IT関係ではやっていることの中で、私がいまいちついてけてないのがTwitterです。
企業がマーケティングに使うというなら、雰囲気はわかりますが、個人がこれを使う場合、何がゴールなんでしょう。(人次第なのでしょうが)
その辺の間隔がまだわからないのですが、まだ20代でこういうのについていけないのでは、この先かなりきついのではないかという危機感から、ここ1カ月くらいTwitter関係の本を読んだり、設定をしたり、書きこんだりしていました。

結果、@kazuyo_kさんからフォローされたり、@dankogaiさんにコメントもらったりして、今までより少しTwitterが楽しくはなってきたかな・・・
だから私にとってどう使えるのかは、まだよくわかりません。
ただ、もう少し探ってみようかな。
この話題性、このユーザ数から考えて、その価値はあると思っています。

そう思って、さらに1冊本↓を買ってきました。来週読みます。

2010年5月15日土曜日

ABC殺人事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) (文庫) アガサ・クリスティー (著), 堀内 静子 (翻訳)



旅行中読んだ本の感想、最後です。

推理小説を読むのはものすごく久し振り。
英語の勉強のために2年前に「And then there were none」(やはりアガサ・クリスティ)を読みましたが、日本語で読んだのはいつのことでしょう。ほとんど思い出せません。
羽生善治が、「子供のころは推理小説を読んでいた」と何かの本で書いていたので読むことにしてみました。
まあ、頭の体操には良さそうな気もしますが、私がいま求めているものとはなんか違いました。

私は斉藤孝を参考に、読書感想には
1.要約
2.一番おもしろかった部分
3.感想
の3点をできるだけ入れることにしているのですが、推理小説でこれを書くのはちょっと無粋ですよね。
なので今回は、おおざっぱな感想だけで終わります。

2010年5月13日木曜日

家族八景 (新潮文庫) (文庫) 筒井 康隆 (著)




筒井康隆という小説家は、「時をかける少女」のイメージが強く(というかそれしか知らなく)、そういう青春交じりの作品ばかり書いているのかと思い込んでいましたが、そうでもないみたいですね。

人が考えていることを読み取る能力をもった主人公七瀬(この名前に何となく時代と感じる)が、お手伝いさんとして8つの家族のもとを転々とし、そこでの七瀬の観察を通してその家族の様子を描くという話。
人間関係のダメになった家族が多数出てきていて、少々悲しい気持ちになりました。

テレパス能力を使って人々の心模様が描かれているのですが、よく文章でここまで表現できるな・・・と感心してしまいました。29歳の感想とは思えませんが、最初に思ったのはそんなことです。

小説を読んで、いつもと違うものの見方をしたり、いつも考えないことを考えるのはいいことですね。
即効性を求めるとどうしてもビジネス書ばかりに手が出てしまいますが、長いスパンでみると、時々小説くらい読むのはいいことのような気がします。

2010年5月12日水曜日

Turkey




トルコに行っていました。↑はアルバムです。
たくさん旅行記を書きたいところですが、時間が取れるかわからないので、一番言いたいことをまとめて書きました。
時間がとれたら瑣末なことも書きます。

・ 初日、体調が悪すぎて(喉が痛く声が出なくなった)また医者を呼んだ。針の長い注射を打たれた。しゃべれないと楽しさ半減だけど、このおかげで最後までついていけた。海外旅行では、医者は迷わず呼ぶほうが良い!

・ バスの総走行距離2,000KM以上。トイレを我慢しつづける旅。膀胱たらねーよ。

・ トルコ旅行ともなると、ツアー参加者に旅行熟練者多い。
声が出なくてほとんど会話に混ざれなかったのが残念。

・ 案外、ツアーで寄るショッピングも楽しい
革製品の店ではファッションショーがあったり、絨毯の店では実際にじゅうたんを何枚も広げて上にのって見れたりと、今回はどの店も趣向を凝らしていて楽しめる店が多かった。
私は何も買っていませんが。

・ 昔写真で見て、何年も前から行きたいと思っていたパムッカレ・カッパドキアに行けて良かった。
カッパドキアすげー。やはり、旅行先で妥協するのはつまらないこと。

・ イスタンブールは、世界不思議発見に出てきそうな町。ミステリーハンターがいつ出てきてもおかしくない。
建物はエキゾチックだったけど、観光客多すぎて思ったより非日常感無し。

・ ハードスケジュールツアーのため、もしくは私の病原菌がうつったため(?)、後半は具合悪くなる人多数。
私のせいだったら本当にすみません。

・ <行き>自宅⇒イスタンブールの空港・・・約30時間
  <帰り>イスタンブールの空港⇒自宅・・・約27時間
  本がいっぱい読めました(行きに体調が良ければもっと読めたでしょう)

・ 帰宅して最寄りの駅に着くと、いつもいるホームレスがいた。この人、私が旅行している間ずっと駅前をうろうろしていたんだなあ、と複雑な気分。

・ 今までなぜか興味も持っていなかったマイレージを貯めてみた。こんなトランジットツアーでもたまるんだな。
こんなことなら初めからためておけばよかった。思い起こせばこれまでで100,000マイル位捨ててるんだが、気にしない!

コハダは大トロより、なぜ儲かるのか? (単行本) 林 總 (著)



ストーリー仕立ての会計本。
年商100億のアパレルメーカの社長である主人公が、不況の危機を乗り越えるというストーリーが進んでいき、管理会計の観点からの解説が折に触れ出てくる。

このシリーズは3冊目ですが、どれもおそらく実際にありそうな事例を出しているのでわかりやすいです。
どうも経理関係の勉強は何が最短距離なのかがよくわかりませんが、直接業務で会計を使っていない以上、こういうやり方で少しずつイメージを膨らませていけばいいのかな?と思っています。

ストーリー半分、会計の話半分、といった内容なので、知識盛りだくさんではないけど、今回も少しだけ前進した気がします。

トルコ旅行中バスの中、オーディオブックで聞きました。

2010年5月10日月曜日

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫) (文庫) 村上 春樹 (著)




ある日突然妻が失踪した、主人公「僕」が、現実世界、夢(のような)世界などを行き来しながら、その失踪の秘密に近づいていくという話。
面白いことは面白いです。ただ、他の(多くの)村上春樹の作品と同じく、全体として何なのかはよくわかりませんでした。
この作者は自分の文章能力を使ってずっとふざけているんじゃないかという気もしてきます。

今回も、仕事を辞め、それまでの蓄えを使いながら、きれいなコーヒールームに行ったり、きれいな格好をしたり、おいしいものを食べつつ冒険のようなことをする「僕」が出てきます。
最近警戒しているのは、村上春樹の作品の面白さは、この「僕」の悠長な生活へのあこがれから来ているのではないかということです。
村上春樹の本を読むとしばらくやる気がなくなるのもこのためのような気がします。
というわけで、村上春樹の本を読んだあとは、あまり余韻に浸らずさっと現実世界でやる気が出るような本を読むというのが、私の距離の取り方です。
で、中谷彰宏の「30代でしなければならない50のこと」でも読んだら多少やる気が出てきました。(私はまだ20代ですよ)




ちなみに、この本は旅行中飛行機の中で一気に読みました。
この3冊を、数日かけて少しずつ読んでいくのは多分きつかったんじゃないかと思います。
長時間のフライトは本を読むのにはぴったりですね。

2010年4月29日木曜日

ロジカル・ディスカッション (単行本(ソフトカバー)) 堀 公俊 (著), 加藤 彰 (著)



この本、「超訳ニーチェの言葉」と並んで、今年自分ランキングトップに来ている。

ディスカッションのファシリテータが何に留意するのかについて、基本原理ももちろん、具体的な話も満載で説明していて面白い。
ファシリテータの基本行動は「まとめるのではなく整理しろ」だそうです。

ロジカル・シンキング、プロブレム・ソルビング系の本をたくさん読んでも、会社での応用にすぐ持っていくのが難しいことが多いらしい。
私も基本的な考え方は理解したつもりだが、なかなか応用が利かなかった。
この本は、無理なく会社での話し合いに応用するアイデア満載なのがよかった。最近会社で、話し合いで物事を決めていくことが多いので、即役立っている。

2010年4月25日日曜日

4月

4月はずっと疲労困憊でした。
仕事量はそこまででもないので、原因わかりません。
ただ、今週になってようやく、少し復活してきました。
この3週間で4回クイックマッサージに行ったのがよかったのかな?

<楽しめる局面>
この年になると、復習をやりすぎるくらいやらないと覚えられないと思ったので、この3カ月くらい、何につけても同じ教材を何度もやるという勉強方法をしていました。
しかしそれは精神的に少々まいってきたので、また幾つか新しい教材に手を出して、考えの幅を広げようと思います。
あまり苦しいやり方は続かなくて、長期的にみるとよくないとも思うので。羽生も、「いかに楽しめる局面に自分を持っていくかが大事」と言っています。

<村上春樹>
久し振りに、村上春樹に手を出しました。1Q84ではありません。ねじまき鳥クロニクル。

<結婚>
後輩が結婚しました。おめでとう。
彼にはこの歌を贈りたいと思います。

2010年4月24日土曜日

超訳 ニーチェの言葉 (単行本)




ニーチェの名言集。
すごく面白い。

昔「ツァラトゥストラはかく語りき」は挫折したのだが、これは読めた。
訳がより現代語なのと、名言集という体裁のおかげだと思う。
もしかしたら、当時もアフォリズム作家だと割り切って読めば読めたかもしれない。

これは一回さっと読んだら終わりというものではなく、1か所1か所自分にとってどういう意味があるのか考えながら読むとよさそうだな。


ついでに、「座右のニーチェ」も面白いですよ。

2010年4月23日金曜日

モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS) (単行本(ソフトカバー))




最近、物をいろいろ捨てています。
あまりに部屋が狭くなったので、マイミクさんお勧めの「断捨離のすすめ」という、物を捨てる際の考え方が書いてある本を読んだもので。

今まとめている本も入れると、この2カ月で300冊近くの本を捨てることになりそうです。
次々にものを捨てるかどうか判断をしていくことで、物は自分が何かを経験するための媒介だということがよくわかってきました。
今までモノを捨てることにこんな精神的な作用があるとは思っていませんでした。やはり新しいことはやってみるものですね。

疲労 洗濯機

iPodをYシャツのポケットに入れたまま洗濯機に入れて洗ってしまいました。
そういえばその日、帰る直前先輩に「疲れてるな」と言われたのだった。
「人間は疲れているととんでもないミスをする」と言われているけど、こういうことなのかな、と納得。その日はとっとと寝ました。
最近買った大前研一のオーディオブックは、ICレコーダーで聞くことにするか。
ちなみにイヤホンはすぐ復活しました。音質が劣化したかは私の耳にはわかりません。

もう一つ困ったのが、iPodが洗濯機の内側を削りまくって、ギザギザになったこと。これは服も傷みそうだなあ。
洗濯機の内側に紙やすりでもかけようか検討中。


最近長い文章を書こうとすると体力切れで最後まで書ききれません。それも疲れているせいだと思いますが。
今日は奇跡的にここまで書けました。

2010年4月18日日曜日

多摩

情報セキュリティスペシャリストを受けてきました。
今回は、羽生善治を見習って、時間をフルに使いました。
手ごたえは、たぶん当落線上くらいかな。採点が甘ければ受かるかも。前回もそんなことを言いながら落ちたのだが。
これで、最近のテーマの経理(まああと英語も)の勉強に戻れます。

受験会場が帝京大学だったので久しぶりに多摩モノレールに乗った。7年ぶりかな。
モノレールの駅って、こんなにバランス悪かったっけ?と思った。なんか記憶と違う。柱の太さに対して、上にのっているもの(駅)が大きすぎる気がする。

モノレールはできたが、その後あのあたりはさして発展していないようだ。むしろカリヨン館が汚れていて、多摩センターが古い街になっており、物悲し。

2010年4月4日日曜日

3月

3月をいいかげんに振り返ります。


Chrome
デフォルトブラウザをIEからChromeに変えました。
1つのブラウザだけ使っていると、「ブラウザで何ができるか」という想像力が乏しくなります。
まだ使い始めで便利かどうかはなんとも言えません。


羽生
羽生善治の著作を5冊ほど読みました。
自分の読み筋や得意の戦形に愛着がわいて無理筋だとわかっても捨てにくくなる、といった話しが面白かったです。
私も、自分の英語力に愛着がわきすぎていて、これだけで勝負するのは難しいとは思いつつも他のことに手を出しにくくなっていたのでためになりました。
とりあえず満足いくまで読んで、羽生の本を読むというマイブームは去りました。


簿記
英語勉強の時間を減らして、簿記3級の本を読んで、問題を解いています。
読むだけだとよくわかりませんでしたが、実際に仕分けの問題をしてみると、少々わかってきました。
簿記の世界を極めるつもりはないですが、サラリーマンの一般教養としては良さそうです。
もっと早めに着手しておけばよかった。
着手は早いほど良い、と改めて思いました。

2010年3月27日土曜日

勝負師と冒険家

対談なので、要約するのは難しい。
棋士の羽生善治と、海洋冒険家の白石康次郎がとりとめもなく語っている。

羽生善治の言葉というのは含蓄に満ちているのが多くて面白いので、最近まとめて読んでいる。
この本も羽生の話が面白かった。
ただ、将棋の経験から得たことを私の日常生活に応用することについては、少々警戒している。

2010年3月26日金曜日

ジョギングと桜

いま走ってきたら、ジョギングコースに桜が咲いていました。
桜祭りをやっていたらしく、出店の片づけ最中でした。

そういえば、去年もおととしも走っている時に、夜走っている時に、同じところで、桜が咲いているのに気づいたのだった。
ジョギングコースが変わっていないというだけのことなのですが、そろそろ引っ越し時かな・・・とふと思いました。

走る前に、「私には、自分の想像しない姿になっていたい、という願望が常にあるんです」(「勝負師と冒険家」by羽生善治)
などという名言を読んだからかもしれない。


2010年3月25日木曜日

P.S.アイラヴユー



若くして未亡人になった主人公のもとに、さまざまな形で生前の夫からの手紙が来るという話。
ロマンチストですね。
素敵なエピソード・面白いエピソードがちりばめられているので、そういうのが好きな人にはよさそうです。

自分の人生計画の中にないことを想像するというのは、新たな視点で物事を見られてよいです。
映画で人生が豊かになることがあるとしたら、こういうことだと思います。
私はロマンチストではないし、若くして死ぬ計画もないので、普段考えないことをいろいろ考えました。
最近こういう気分転換を忘れていたことにも気付きました。

今週末も映画1本くらい見ようかな。
頑張って字幕なしで。

2010年3月22日月曜日

ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣




かつてファーストクラスを担当していた元CAの著者が、ファーストクラスに乗る(ほどまでに成功した)人の共通項を説明しながら、成功のヒントを全体的にちりばめている自己啓発本。
成功本としては、多分直接的には役立ちません。成功者の機内の様子(=オフ)が中心に描かれているので。
自己啓発の部分はともかく、CA、ファーストクラスの人たち、機内でのエピソードは面白い。

全体的にビジネスクラスに乗る人との対比で、
ファーストクラスに乗る人・・・余裕あって、CAに迷惑かけない(そんな聖人みたいな人ばかりがファーストクラスに乗っているかどうかは疑わしいが)
ビジネスクラスに乗る人・・・偉そうにしてるし、勘違いしている人が多い
という感じで描かれている。

勝間和代以外の女性が書いた本も久しぶりに読めて良かったです。
気分転換としても良かったです。




最近読んだ本で一番良かったのは「ロジカル・ディスカッション」なのですが、感想を書くのが難しいので保留しています。

2010年3月20日土曜日

ウォッシャブルに非ずはスラックスに非ず

服をたくさん捨てたなどと書いた直後に難ですが、スラックスを2着買いました。
(なぜかスラックスは2着買うと割安になるというプライシングが多いですね。)
腹が出てきて着られるものが減ってきたので買い足しです。
あとは、ここ1年くらい服装がないがしろになっていたので、たまには新しい服も買わねばならないなと思いまして。

ただ、私の中ではスラックスはウォッシャブル限定なので、デザインが結構限定されてしまいます。
ウォッシャブル限定の理由は当然クリーニングに出す手間がないからです。
今回も、ファッション性は少々妥協して買いました。
(こうしてまた捨てるもの候補になっていくのかな?)

物を捨てる

ここ10日ほどで、服を20着程・本を100冊ほど・食器を数点処分しました。
これほど大掛かりにものを捨てたのは初めてです。あまりに部屋にものがありすぎるので、がんばりました。


1.服
近所のリサイクルショップに売りました。シャツでも1着300円強くらいで買い取ってくれました。(店内を見ると、結構な値段で売っている。ビジネスモデルが気になる。)
パッと見いかにもダメなやつは、売るのも何なので全部捨てました。

2.本
初めてブックオフの出張買取サービスに申し込みました。
予約時間きっかりにブックオフから電話があって、すぐにうちにかけつけて大学生アルバイト風の男が計算してくれました。
大変な仕事ですね。
約100冊で、約5,000円。
書き込みのせいで買い取ってもらえなかったもの30点ほど。

3.食器
ここ数年使った記憶がない食器は思い切って捨てました。

ということで結構頑張ったつもりなのですが、まだまだ部屋にはものがあふれかえっています。
もっと思い切らないといけないようですね。
ただ、今まで隠れた位置にあった本がだいぶ見えるようになったのが収穫です。
今回、ものを捨てるというのも技術だと思ったので、慣れていけばもっとうまく不要なものを峻別して捨てていけそうな気がします。
4月中にあと200冊捨てるのを目標にしようかな。