起動が早いことには価値がある。
HDDレコーダーは、起動してすぐに録画番組のライブラリを見ることができる。作品別にディスクに分けて保存してあるのに比べると、格段にアクセスしやすい。
ポメラは、起動3秒以内で入力が可能。アイデアってのは、頭に浮かんでは消えていくから、メモへのアクセスの早さってのは重要。
スマホやタブレットがPCを越えてこれだけ普及したのも、一つは起動の早さ。このような起動の早い端末が世の中に出回っているからこそのSNS・ショートメッセージサービスでもある。
そして、人間もそのように評価される傾向がある。
時間をかけて100パーセントのクオリティを出す人より、80パーセントのクオリティをクイックに出す人の方が評価される。
(茂木健一郎氏とか、勝間和代氏とか、よくそんなことを言っていたよね)
ハイクオリティを求める仕事ってのもあるから、この傾向が世界の隅々に浸透するとは思いませんが。
ただ、今自分がクイックさとクオリティのどっちで勝負しているのか、どっちで勝負するのかは、見極めて自分で決めないといけないと思う。
早さで勝負しているうちに質が追いついてくると言う説もあるので、そこに賭けるならそれもありだと思います。
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