2015年9月21日月曜日

【映画】 ドゥエイン・ジョンソン自身がCGっぽい - カリフォルニア・ダウン

「大災害の中、父が娘を助けに行く」
というディザスタームービーです。
科学者が最新の研究で地震を予知するっていう、おなじみのシーンも出てきます。

出来はいいんじゃないでしょうか。
今年は、マッドマックスは別格として、そのほかにも(新しさは無いとしても)出来が良い映画が多い。客も入っているらしい。

カリフォルニア・ダウンの他には、ジュラシックパークとか、ミッションインポッシブルとか。
やっぱりみんな、街が激しくぶっ壊れたり、恐竜が車をぶっ壊したり、トムが銃を撃ったりするところ見たいもんね。

こういう(ハイクオリティで)お約束を提供する映画って、映画といえどもクリエイティブの世界というよりは、「継続的改善」の世界だよな。
新しい技術を使って毎年毎年少しずつリアリティを上げていく、といった感じの。

さて、カリフォルニアダウンの話に戻って、気になったことを数点。

・ こういうディザスタームービーって、地球全体の大災害で、最後アメリカ大統領の演説で終わったりすると、私たち(アメリカ人から見た)外国人としては違和感が出てくるのですが、この映画は災害もアメリカ限定なので、そういう違和感がなかったのも良いと思います。
アメリカ国旗はちょっと出てきていましたが。

・ 何度も「伏せろ!(Everybody down!)」って叫んでました。
伏せるのってそんなに万能なんでしょうか?

・ ドゥエインジョンソンのシルエットがえぐい。
顔の輪郭とか、僧坊筋とか。
街とか津波よりも、この人がCGっぽい。


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