ガイ・リッチーの映画はトリッキー過ぎて昔はついていけなかったけど、これは面白かった。
私の幅が広がったのか、ガイ・リッチーがまるくなったのか。
とはいえ、結構遊び(ふざけ?)の要素も入っている。
シーンによっては違和感もある。
長いとイライラしてくる。
それでも、最後までついて行けたのは、ガイ・リッチーの遊び方がうまくなってきたからじゃないでしょうか。
それは若い頃からいろんな方向性(遊び方)を試してきたからこそ、トゲトゲしすぎる部分がそぎ落とされて、完成してきたのではないかと思います。
遊び・ふざけを入れて、ハマればいいんだろうけど、そこはハズすことももある。
いわば、勝負・ギャンブルです。
そういう勝負・ギャンブルを何度もしてきたからこそ、良い具合に完成してきた、とも言えそうです。
将来のアウトプットの完成度を高めるためにも、勝負できるときは踏ん張って勝負しておきたいですね。
後は余談を3点ほど
(1) 英語のリスニングをしてやろう、と意気込んで映画館に入ったのですが、ドイツ語、ロシア語、イタリア語が飛び交っていて、必死に字幕で話を追った結果、途中から英語を含めてあらゆる会話を耳から聞かなくなっていた。
(2) 見たことない俳優が多かったので家に帰ってググったら、主な出演者がみんな私より若いことにビビる。
(3) ヒュー・グラントがスパイ映画にでていることに違和感。
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