今日は快晴。
白馬ハイランドホテルのレストランから、白馬の山々がばっちり見えます。
こりゃすごい。
今日は栂池自然園が主な目的地。
9時10分の始発のバスに乗る。
前回の教訓から、始発が5時だろうが6時だろうが始発に乗るつもりでいたのですが、案外ゆとりのある朝になってしまった。
しかし、なんでこんなに始発が遅いんだろう。
山の天気が一番安定しているのは朝。
山の一番良い時間を逃すと思うんだけど。
実際、朝起きたときは雲一つ無い快晴だったのに、自然園に着く頃には雲が少し出始め、歩いている間に空が薄い雲で覆われてきた。
どうも、全てがスキーのリズムで動いている気がする。
バス、ロープウェイ、リフトを使って栂池自然園の入り口まで行く。
実は今日ロープウェイとリフトは最終日。
一部のリフトは、明日から工事により、冬仕様に(つまり雪に埋もれないように)柱をあげて、勤労感謝の日には雪の状態さえ良ければ初滑り出来るように備えるらしい。
今は麓はぜんぜん雪が積もっていないけど、場合によってはこの3週間で一気にスキーできるレベルまで積もるとのこと。
へー。
昨日、タクシーの運ちゃんが教えてくれました。
さて、歩行開始。
今日は朝から左足(大腿筋と膝をつなぐ腱のあたり)が痛い。
一種の筋肉痛なのかな?
これまでの経験上、歩いた距離は大したことなくても、寒い中歩くとこうなる。
逆に長距離歩いても、暖かければ(外気温10度以上くらい?)であれば、こうはならない。
行く前は、栂池自然園だけじゃ物足りないだろうから、あわよくば白馬大池にも行ってみようかと思っていたけど、とてもそんなこと出来る状態ではなく、むしろ栂池自然園1周するくらいが今の私にはぴったりでした。
自然園の中は、木道を歩く湿原地帯、登山道どちらもあって、コースの一番奥に、白馬三山を臨む展望スポットがある。
どこも結構良かったです。
ただ、八方尾根か栂池かといわれたら、私は八方尾根を推します。
時間的な制約などで片方しか選べない場合は八方尾根がいいんじゃないでしょうか。
八方尾根の方が展望がすばらしい。
湿原とか、高山植物とか、そういう緩め(?)なものが好きな方は栂池もいいかも。
がつっとしたインパクトがほしい人、迫力ある山容を見たい人は栂池よりも八方尾根へどうぞ。
八方尾根の方が道は険しいですが、まあ、ふつうの体力(あとまともな防寒具)があれば八方池まではいけると思います。
栂池山荘(村営らしい)でカレーを食べて、ゴンドラとロープウェイで帰宅。
白馬に戻るバスが目の前で走り去ってしまい、60分待ちとなったので、近くを散歩してみました。
やっぱり、ここもスキー場を中心とした町なんですね。
壊れかかった、バブル感たっぷりの建物が気になりました。
ホテルに戻って、バイキング開始まで少々時間があったので、ひとっ風呂浴びてから、少々読書。
読んだのは「死のクレバス」。
フカフカの雪が数メートル規模で積もったナイフリッジ(切り立った稜線)を歩いて何度も滑落しかかりながら降りてくるシーン、読んでるだけで力が入りました。
アンデス山脈は絶対に行きたくありません。
夕食は今日もバイキング。
はたして消費した分と摂取した分、どっちが多いんだろう。
そして夕食後もまた風呂に入り、寝るまでの時間はサイダーを飲みつつ、また読書。
温泉付きホテルはこれがあるからいいよな(ビジネスホテルでも基本的には文句は言いませんが)。
ということで、足が痛いこともあり、緩い1日となってしまった。
・・
以下、写真です。
ホテルのレストランから見える景色 こんな感じです |
白馬駅前からも山が良く見えるね |
またゴンドラに乗って 標高約2000メートルまで |
栂池自然園 歩き始め |
まずは湿原地帯 このような木道がしばらく続く |
なるほど、確かに紅葉が終わって もうすぐ冬という感じですね。 |
数百メートルの山道を経て 次の湿原(木道)エリアへ 途中の橋が壊れており 川を渡る |
さらに湿原を歩く。 園内結構広い。 1周3時間半と言われています。 |
小高い所に行くと 湿原全体が見渡せる |
これも小高いところから |
自然園の端まで行くと 白馬三山が見られる展望が開けた場所がある。 ここまで1時間強 |
南アルプスも見える。 |
日当たりが悪い場所はこんなです。 滑って何度も転びました。 |
自然園入口まで戻ってきた。 朝は雲ひとつなかったのに、 もう雲に覆われた感じに。 |
村営の栂池山荘。 |
栂池山荘でカレー |
帰りのバスが60分待ちだったので 散歩して待つ。 ディスコ!? |
これもバス待ちの散歩中の風景。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿