2015年11月29日日曜日

視点の高さと角度



ようやく経理の話がおもしろくなってきたとはいえ、経理(処理)や会計基準の勉強ばかりしていると、視点が低くなる。
たとえばビジネスと会計を結びつけるなりして、高い視点を確保しておく必要あり。
(そういう意味じゃ、こないだの「「儲かる会社」の財務諸表」は良かったな。財務諸表分析は、ビジネスと会計を結びつけかたの一つとして良さそう)

視点といえば、ここ10年、社会学(大学院で専攻していた)の視点でモノを見るのを忘れていたのはもったいなかったかも。
社会学は、視点の高さと言うよりも角度が違う。
社会学の視点は、他の人があまり持っていなくて、しかも私としてはそれなりのレベル(大学院レベル)まで勉強したことなので、うまくハマればコアコンピタンスになるかも。
ただ、社会学の見方は結構ひねくれているので、ビジネスへの生かし方は見いだしにくいんだよな。

まあ、ビジネスに直結する可能性を探りながら、(当然時間の使い方はトレードオフだから)ある程度制限時間を設けて社会学の本を読みなおすのはいいかも。
開発フェーズが終わったシステムを、限られた保守費で保守していくようなものだ。

ただ、ある程度読んでみて、
「もう今の私にそぐわない」
もしくは
「もう時代にそぐわない」
と思ったらやめます。

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