2025年2月9日日曜日

【浜松(静岡)D3-2】 旅行に減点要素があってもいい

 (2025/2/13追記:長くなってきたのでDay3の記事を分けました)

静岡市美術館 エントランス


東海道新幹線
PCを広げるとより出張感
でも、これで自分の作業に集中してしまえばそんなことは気にならないかも


<耳・肩が痛い>

寒くて段々耳が痛くなってきた。

やはり外気温5度くらいだと、どうしても観光をとっとと切り上げたいという精神的圧力が働いてしまう。今日は風も強いし。やはり私が満足に観光できる気温の目安は摂氏10度まで。


と言いつつ、多少快適度が低いくらいであれば、行きたいところがある時はどんどん行っても良いとも思った。そうでないと、冬は南のほうしか行けないということになるし。 近年、旅行のベストプラクティスがだいぶ溜まってきたわけだが、「BPからの減点要素があるから旅行自体しない」みたいな判断をしないように注意。70点の旅をしてもいい。

実際多少寒くてもこの旅行全体としては満足した。

それに、暖かくなるのを待ったら浜松のオークラだって高かっただろうし、部屋のアップグレードも無かっただろう。すべての要素で100点を取ろうなんてのは難しい。 そもそも旅行って、減点要素を受け入れながら、プラスの要素(新しい経験なり高揚感なり)を手に入れる遊びなんだよね。 あと、さっきからPCを含む荷物全持ちで歩き回っているので肩も痛い。が、初日に比べると荷物の重さには少し体が慣れてきた。

ヨーロッパを旅したときも思ったが、旅を続けていると、荷物も持つ筋肉も少しずつ強くなってくる。


<居場所>

一旦タリーズで休憩。 久しぶりに地方都市に来て思い出したけど、席にゆとりがある&比較的すいている店が多くて良いな(この旅行中、この店以外でも飲食店のキツキツの席に座ることは無かった)。 一方、最近よく言われるが、東京・神奈川中心部のカフェの席って狭い上に席自体あいてもいない。居場所がないよね。


<静岡市美術館>

静岡市美術館が静岡駅前にあったので、目の前まで行った。「市美術館」からイメージするより入場料が高かった(1,400円)のと、あまり時間が無かったので、入場はやめた。とても良い雰囲気のエントランスだったので、時間が十分取れる時にまた行ってみてもいいかも。


<寿司>

最後は寿司で締めたけど、正直いまいちだった。

ここ2年くらい、適当に目についた寿司屋に入っても全く当たりが無い。

ちゃんと下調べをしていけば良いのかもしれないが。あと、ここ2年は本州本土しか行ってないので、島とかならまた別かもしれない。


インフレに予算が対応できていないというのもあるか。昔の感覚で予算3,000~4,000円程度で寿司を食べても新しい体験には出会えない感はある。世の中インフレしているのに自分の予算を変えていないというのが図々しかった。過去の自分の旅(予算感等)をアンカーにしてはいけない。


<AIを連れた旅>

もしかして、AIになんでも質問しながら旅をしたら社会見学的学びが加速するのでは、という思い付き(仮説というほどでもない)を試すのが今回の1つのテーマだったのだが、あまり感触良くなかった。


理由は主に2つで、

・ 現地ではやはり、スマホの画面よりも目の前にあるもの自体を見たい

・ スマホの小さい画面を延々と見るのは目が疲れて無理

(加えて、冬は手が冷たくて無理)


せめてホテルでの休憩の時にPCでやるくらいか、家に帰って落ち着いた時にやるのがちょうど良い、というのが2泊3日やってみた時点での感想。

これはもう少し深める余地ありそう。


<まとめ>
東海道新幹線沿いは既に土地勘が多少あるのでどうかなとは思ったけど、全体的に割とリフレッシュできて良かった。多くのホテル、飲食店、観光施設は初めて訪れたところばかりだったのが良かったかもしれない。細かい要因はともかく「久しぶりに旅する」ってこと自体リフレッシュできる、のかも。

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以上、浜松(静岡)旅行記でした。
お読みくださり、誠にありがとうございます。

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