2011年11月13日日曜日

文房具いろいろトライアル - Rollbahnのメモ帳

  • モレスキン(何度も言いますが、私が使っているノート)
  • Evernote(インターネットを介してメモを共有するサービス。私が使っているのは無料版)

この2つに思いついたことをどんどん放り込んでいくというのを実践して、50日くらい経ちます。
インプットを決まった場所にまとめるという考えはひとまず気に入りましたが、とにかくなんでも放り込んでいるので、上記の2つのノート、どちらもゴチャゴチャになっています。

そこで、第3のノート(メモ帳)も投入してみました。
ハンズで売っていたRollbahnというメモ帳です。

大きさはこんな感じ。
青年漫画のサイズと大体一緒。


このメモ帳をどう使っているかというと・・・
モレスキンやEvernoteからアクションだけ取り出して、書いて持ち歩いています。
思いついたことをとにかく放り込むだけだった段階と比べると、アクションを取り出せる仕組みを作ったことで、だいぶ動きがとれるようになりました。


このノートの気に入ったところは・・・
  • 背表紙が固いので電車の中でも書きやすい
  • 切り離したメモを入れておくポケットが少しついている(ポケットは写真のような感じ)


そしてさらに、(実は買ってみて気づいたのですが)紙が黄色いのです。
(下図、右がRollbahn。左は比較のために並べた普通の白い紙のノート)

思いがけないことでしたが、この紙が黄色いというのが結構使えます。他の書類に混ざってしまってもすぐ見つけられるので。


さて、今回はメモ帳を1つご紹介したまでですが、最近、自分にとって使える文房具を買うというのも結構良い投資だと思い始めたので、いろいろ試してます。
良いのがあったらまたご紹介します!




2011年11月12日土曜日

サバイバルの時代? - 僕は君たちに武器を配りたい

「僕は君たちに武器を配りたい」
★★★★★(5段階評価)



読書会で知り合った方たちの間で、この本を読んでいる人メチャクチャ多いです。
評判も良いし、私も面白いと思いました。
タイトル、内容ともに心に響くものがあったのだと思います。

ビジネス書界では、一昔前の、「勉強ブーム(○○勉強法とか)」「知力ブーム(ロジカルシンキングの本がいっぱい出たりとか)」は過ぎ去り、この混沌とした世の中で生き残るための、「サバイバルブーム」がきている感じがします。
つまり、「現代社会って生きていくのが難しいですよね」という前提に立ち、その中でなんとか生き残るための方法を指南する本がいっぱい見当たります。
この本も、サバイバル指南の本です。

サバイバルの時代がきたという実感は、私自身はこれまであまり持てなかったのですが、住む場所を変えたこと、仕事が変わったことで、一気に時代の流れを実感するようになりました。

どうしたら生き残れるか、いろいろ書いてありますが、一つのメッセージは、

「マーケットから買いたたかれる「コモディティ」ではなくて、数値化できない差異で勝負する「スペシャリティ」になりなさい」
です。

別の言い方をすると、部品になってしまったら、いくら高機能であってもダメだと言うことです。
例えば、TOEIC900点をとっても、今の世の中TOEIC900点の人材はたくさんおり、その人たちの間での値下げ競争に巻き込まれてしまうのでダメなのです。
(著者は英語だけでなく、ITにも会計にも同じことが言えるとしています。マッキンゼー出身者で三種の神器(英語/IT/会計)を否定している人を初めて見ました)
そうではなくて、今までに無い価値を作り出せる人(スペシャリティ)にならないといけない、ということです。

では、スペシャリティになるにはどうしたらよいか・・・
自分の業界のことを隅から隅まで(表から裏まで)知り尽くす必要がある。
業界を知り尽くしているからこそ、ショボいビジネスをしている競合他者のことがわかったり、ニッチなポジションをつかんだりできる。
とのこと。


この、
「スペシャリティになるには業界に精通している必要がある」
というのうは、私にとっては新しい考え方だったので、ぐっときました。

尚、この人は学者ということもあり、本書はあまり実践の書ではありません。
最初から最後まで、理論と事例です。具体的なアクションは自分で考えろってことですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余談。
振り返りたいところいっぱいで、折り目を付けていったらこんな感じになりました。
(折り目が多すぎるので後半はおるのをやめた)




ビジネスリュックで機動性を確保する

ビジネスリュックを買いました!
そんなジャンルのリュックがあるとも知りませんでしたが、ハンズにそんなコーナーがありました。
買ったのはこれです。(ACEGENEというメーカー)

事情はこんな感じです。
  • 最近、会社の用事でパソコンを持ち運ぶことが増えた。肩が今までに無い凝り方をしている。
  • 私生活では、モバイル環境を整えたが、あまり良いカバンを持っていなかった
    ⇒ 持ち運びにくいと、どうしても持ち運ぶのがおっくうになる
    ⇒ せっかく買ったMac Book AirやiPadを、良いカバンが無いという理由で持ち運ばなくなるのはもったいない。
と、思いまして。
自分自身の機動力を維持する上で、快適にものを持ち運ぶことが出来るというのは結構重要な気がします。
さーて、これであちこち動き回るぞ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おまけ。
私は、次の条件で探しました。
割と普通の条件ばかりですが、条件を曖昧にしてものを選ぶとつい変なものを買ってしまうんですよね・・・
実は1回容量不足なものを買ってしまい失敗していたので、今回はちゃんと紙に書いて探しました。
条件全部満たすものを選んだら予算オーバーしましたが、得てしてそういうものですよね。今回は機能面の条件は妥協せず、予算を妥協(?)しました。
  • 両肩に重さを分散できる(会社のパソコンはメチャクチャ重い) ⇒ リュックが良い
  • 丈夫(パソコン重いから)
  • パソコン用のクッションあり
  • 防水
  • スーツと合わせてもOK
  • 容量それなりにある(PCとか本とか持ち歩くから)

※ 肩ひもは、背中にあたる部分とつながっている形が良い(写真みたいに)と思い、ほとんどしぼられました。

東京 - 住む場所、働く場所で時代認識が変わる

今週、出張で丸ビル(東京駅直結の、オフィス/レストラン/ショップなどが入ったビル)に行きました。
道行く人が、みんなやり手サラリーマンに見えました。
東京って、少し動くと本当に様子が変わりますね。

(東京駅 きれいな駅。こんなだとは知りませんでした)

ぱっと見た感じ
  • きちっとしたスーツの人多い。
  • スタバでコンピュータ使っている人率メチャクチャ高い。
  • ラーメン屋でもiPad使っている人いる。
  • サブウェイは外国人だらけ。
こういうところに住んだり、働いたりすると、時代の流れも感じやすいでしょうね。
住む場所、働く場所で時代認識が変わるってことです。
時代認識を間違えないためにも、定期的に東京に来るのは意味がありそうです。

そういう意味では、最近海外旅行をさぼっていますが、定期的に海外の都市(特に新興都市)は見ておきたいなあ。

では。



(丸ビル地下1階のスタバ 奥に見えるのは、最近買ったビジネスバッグ)

2011年11月5日土曜日

のんびりしたい時の漫画 - OL進化論

のんびりした4コマ漫画も捨てたもんじゃないなぁ
と思った漫画。
「OL進化論」




★★★★(5段階評価)

OLたちの日常が楽しく描かれています。
絵も内容も、安定感が高いと思います。
きっと学生にとってはあまり面白くないでしょうが、休日とか、のんびり読むには良い漫画。
全部4コマだからどこでも止められるし。

ただし、この漫画はバブル期に連載が始まっていて、ここに出てくるOLたちの像は今働いている女性たちとは結構違うと思います。
これって、今の働く女性が読んだらどんな感想を持つんだろう。きっと今は、こんなのんびりした働き方をしている人は少ないんだろうな。

尚、先に投稿した、「進撃の巨人」「キングダム」はまだ中古でも高価ですが、「OL進化論」は100円でも売っていますよ!

スピーチ - 事前に声に出して練ることの効用

みなさん、スピーチを準備するときはどういう風に準備しているのでしょう?

先週のスピーチの自主練習会の時、これが話題になりました。
やり方は人それぞれですが、大体次の3つのようなパターンが出ました。

1.ポイントだけ、もしくは流れだけ考えておく
2.一字一句書き出す
3.一通り声に出しながら練る

先のスピーチ能力検定2級のセミナーの卒業生で人気だったのは、1の「ポイントだけ、もしくは流れだけ考えておく」でした。

最近私は、断然3の「一通り声に出して読んでおく」までやります。
セミナーを受ける前は1で強引にやっていました。
というか、3をすれば精度があがるともなぜか思っていませんでした。(不思議ですね)

これをすると

ア.ロジックがおかしいところ
(直感的に思いついたエピソードが実はテーマとあまりつながっていなかったとか)
イ.些細な話なのに長すぎるところ
ウ.補足説明が必要なところ
エ.別の言い回しのほうがよさそうなところ
オ.ビジュアルハンド(手の動きを)加えられるところ
カ.抑揚をつけたり、テンポを変えられるところ

など、本当にいろんなことに気付きます。
3をすることでこれに気づけるとわかったのも、セミナーの大きな収穫でした。


ということで、以上、私の準備の仕方のご紹介でした。
うまくいくやり方は人それぞれみたいですが、毎回ぶっつけでやって、毎回うまくいかないと思っている方には使えるかもしれないやり方です。
お試しください。

これはいい中二病?「進撃の巨人」

先の投稿「キングダム」に続いて、最近私が一気読みした(5冊ですが)もう一つの漫画が「進撃の巨人」です。




★★★(5段階評価)

設定はこんなです。
人類を食べる「巨人」がいる世界。
人類は巨人が登れない壁で自分たちのエリアを囲って、安全地帯を作り出し、その中で生活している。
しかしあるとき、壁を壊せる巨人が現れて、再び戦いが始まった。


これはさっきの「キングダム」とは違って、戦争について人類側の戦略はメチャクチャです。私が参謀になってもいいくらいじゃないかと思います。
だとしても、「巨人が支配する世界」だなんて、気分転換としてはなかなか良いです。
どんな世界観もあり。
どんな生き物もあり。
どんなストーリー展開もあり。
漫画の良さはこれですね!

古代中国の白兵戦漫画「キングダム」

最近、新しい漫画を読んでいないなぁ・・・

私が好きな漫画と言えば未だに、

  • ドラえもん
  • 美味しんぼ
  • スラムダンク
  • バガボンド
  • ワンピース

あたりです。
他にも多少は読んでいますが、社会人になってからあまり開拓していないのがよくわかります。
昔は漫画大好きだったのにです。

と思って、いくつか新しいのを読み始めました。
そのうちの一つが「キングダム」です。





★★★★★(5段階評価)

これは約2300年くらい前の中国を舞台にした漫画です。
主人公の、身分の低い出の少年が、戦国武将としてのし上がっていく展開になると思われます。(まだ途中なので、この後の展開はわかりませんが。)

主に戦争シーンが多く、将軍同士の戦略の駆け引きが面白いです。
作戦、腕力、地形、天候、士気など、選挙区を左右する要素がうまく織り込まれていて、よく出来た戦争漫画だと思います。
戦国武将の長刀一振りで10人くらいの首が吹っ飛んだりするので、その辺はやっぱりマンガなのですが。

こういう頭を使った駆け引き系の漫画って面白いですね。私は駆け引きってのは得意ではないですが、面白いです。
少なくとも、多くの男性にとっては引きつけられるものがあると思います。
私は1巻〜23巻(今出ている最新刊)まで一気に買って読みました!
24巻も11月中に出るみたいです。楽しみ!

2011年10月30日日曜日

手帳やノートが重たいのは仕方ないのか

ノート(モレスキン)を常に持ち歩くことにしたので、手帳は小さくてよいかと思って、ためしに今までで一番小さい手帳を買ってみました。


写真右の青いのが手帳。
真ん中の黒いのがノート(モレスキン)。
左が、比較のために置いたB5のレポートパッド。


これは失敗だったかもしれない。
面積が足りなすぎて、書きたいことが全然書ききれない。

しかし、ノートに加えて、重たい手帳を持ち歩くのは結構大変だ・・・
手帳やノートにこだわるには、重いのはあきらめるしかないのかもしれないですね。
しばらく使って慣れなければ、別のを買います。
買うとしたら、電車やバスの中でも書きやすい、ハードカバーのやつにしようかなぁ。
もしくは、手帳を換えるのではなくて、重くても持ち運びやすいビジネスリュックを買うという手もあるかなぁ・・・。
出張も増えたしねぇ。

2011年10月29日土曜日

スピーチ自主練習会

本日、スピーチの自主練習会に参加してきました。
スピーチ・プレゼンセミナー(私が9月に受講していたやつ)の卒業生の自主練習会です。
会社でも何度か人前で話すことはあったものの、3分のスピーチを作って発表するというのは1ヶ月ぶりでした。
やはり、1ヶ月間が空くとどこか錆び付いています。スピーチを作るのにも時間がかかったし、チェックポイントも気が回らないところも多くなっていました。緊張もしました。
どこかスポーツに似ているところがありますね。
でも今日の練習会で、少し錆がとれたと思います。

お取り計らいくださった、こーたりんさん、ありがとうございます!
フィードバックをくださった他の参加者の方も、ありがとうございます!

スピーチ・プレゼンセミナーは、短期集中講座で、今まで4期行われており、卒業生は19人いるらしいです。
私は3期生。
今回は、今までお会いしたこと無い2期生の方ともお話が出来た大変刺激になりました。

やはり、社外の方と活動なり何なりすると、頭や体のモードが変わって良いですね。

忙しくなったり、家が遠くなると、そういうのがおっくうになるので、今後も意図的に社外の方と交流を持っていかないとな・・・


その後、3名で赤坂で寿司を食べました。
スピーチ・プレゼンセミナー講師の荒井さんオススメの店です。
うまし!


その後セミナールームに戻り、卒業生インタビューを受けました。内容は今のところ秘密にしておきます。

余談。
帰りがけ、国会図書館を見学しました。
立派な施設って、テンションが上がりますね。
国会図書館の入り口のベンチで一休みしようと思ったら、意図せず1時間くらい寝てしまいました。
ものすごく疲れているらしい。

10月 個人レビュー

今年もだんだん終わりに近づいてきましたね。早い早い。
では、10月を簡単に振り返ります。


1.仕事
10月1日異動だったので、今月はとにかく仕事に対応していたら終わりました。
休日も移動(出張)が多く、あまり仕事以外のことはしていません。

私が勤めているのは、メーカーです。
今までは情報システム部門にいたのですが、今度は経営企画系の部門で、全社業務の業務フローのトランスフォーメーションプロジェクトに参加しています。
経営というのは、すごく興味があった分野なので、楽しいです。
しかしやはり、異動直後は大混乱です。
これは、前回の異動(8ヶ月前)の時もそうでした。
今回は、最初の3週間ほぼずっと会議などに参加していたので、とにかくメモは取りまくったが、それをまとめたり、課題管理をする暇ありませんでした。
4週目の先週、やっとそのメモをほぼ課題管理表とタスク表に落とし込む所まできました。
ということで、今月は本当に上司についていっただけです。
来月は、より仕事をオーガナイズして、より付加価値をつけるアクションをとりたいです。


2.引っ越し
引っ越しに向けて物件探し始めました。
今は用賀から相模原に通っており、通勤に片道90分〜100分かかります。
東京暮らしは気に入っていたのですが、睡眠が足りなく、体力の限界を超えており、仕事でまともなパフォーマンスが出せません。
今の新しい仕事は私にとってはしっかりやりたいので、仕事優先で引っ越すことにしました。
休日は、意図的に社外と交流を持つように注意します。


3.ライフログ
仕事以外で、唯一時間かけてやっているのはこれです。
新しい試みとしてライフログというのをつけてみることにしました。
日々の生活とか、思いついたアイデアを出来るだけ記録するという考え方です。
その記録の先は、モレスキン(流行のノート)と、evernote(メモを取ったりするクラウドを利用したアプリケーション。これも多分流行ってる)です。
元々は、モレスキンやevernoteの本をいくつかあたっていたのですが、その中で、とにかくなんでも記録してみるという考え方にあたりました。
ゴミデータも含めてたまっていってしまう感はありますが、今までに無い新しい発見があって、結構面白いと思っています。


ということで、今月は仕事中心生活でした。
仕事ではけっこう新しい体験できている感じがするので、しばらくはこれで良いかとは思ってます。
文章はもっと書きたいですが。
では。

2011年10月24日月曜日

物事がオーガナイズされていないのは不安のもと

ここ2日間でTODO整理して頑張って消化したら、だいぶすっきりした気持ちになりました。

10月前半、家にいる時間が極端に少なく、TODOが溜まっていたのです。
もともと平日は家では寝るだけだったのに加えて、土日の出張も多かったので。
TODOの内容は次のような感じで、大小さまざまです。


  • ゴミを捨て
  • 洗濯
  • DVD返却
  • 買い物
  • 免許更新
  • 部屋の内見


  • この2日間で、まずEvernote(一種のメモ用ソフトウェア)や紙のノートに突っ込みまくっていたTODO整理してから、毎日TODO消化のために数時間使ったら、直近でやらなくてはいけないことは大体片付きました。

    やることが溜まっているけど、どのくらいたまっているのか良くわからない、という状況になると、だんだん不安な気持ちになってきます。
    物事をしっかり整理して、気になることを溜めすぎないというのは、精神面の健康にも重要ですね。

    2011年10月23日日曜日

    メジャーIT機器3点レビュー Mac Book Air / Kindle / iPad2

    最近買ったIT機器3点をレビューします。

    1. Mac Book Air
    2. Kindle
    3. iPad2

    です。
    これは良かった順に並べています。

    どれも有名な機器ばかりなので、お持ちの方も多いかもしれないですね。
    以下、あまりマニアックなレビューではないです(それほどマニアックな使い方もしていないし)。
    まだ持っていないが購入検討中だという方へのガイドと思ってください。


    1. Mac Book Air
    ★★★★★(5段階評価)

    1位はこれです。
    13インチで1.3kg程度という、とても軽いAppleのノートパソコンです。
    私が今まで使ったパソコンの中で一番良いです。
    特に気に入っているのがキーボードで、すごく打ちやすいです。
    バッテリーも悪くないです。普通に作業していて5時間以上は持っていると思います。
    スピードも文句無いです。モバイルではなくて、メインマシンと考えてもOKです。
    最近はこれを近所のモスバーガーかフレッシュネスバーガーに持っていって作業などをするのが気に入っています。
    おかげで、これまで(私の中で)滞っていたEvernoteの利用促進とか、ブログ更新とかが結構進みました。

    尚、約11インチで1.1kgというモデルもあります。
    当然13インチのモデルよりも軽いので機動性は高いですが、作業はもちろん13インチの方がやりやすいです。
    この辺はもう好みの問題だと思います。

    余談ですが、この写真、かっこよくとれてますね。
    光の具合がいいみたいだな。
    フレッシュネスバーガーで撮影しました。


    2. Kindle
    ★★★★★(5段階評価)
    (写真左の本は新書です。大きさの比較のために並べています)

    2位はこれ。
    私としては1位と僅差です。
    Amazonの電子書籍リーダー。
    基本的な使い方は、米国Amazonのサイトから電子書籍を買って、これで読む、というものです。
    なので、基本的には英語の本を読むことになります。
    インターネットの情報を見る限り、日本語のPDFなんかも表示できそうですが、試していません。
    これまで、約500グラムあるKindle DXというのは持っていましたが、携帯性が悪すぎるのであまり使っていませんでした。

    今売られているモデルは、一昔前と比べると、

    • 動作は速く(めくるスピードが速く)
    • 文字とバックのコントラストが上がって(白い部分が今までより白くなって)見やすく
    • 重量が軽くなり(約170グラム=少年漫画1冊の重さと大体同じ)持ち運びやすく、読みやすく

    なりました。
    この3つの改善が私にとってはどれもありがたかったです。
    買ってから、英語の本を読む習慣が復活しました。
    例えば通勤中に読むとか。
    軽いので、座れないときで、片手でつり革につかまっていても、もう一方の手で持って読めます。
    英語が出来る人や英語勉強中の人には超オススメ!
    英英辞典が内蔵されているので、単語がわからない場合は、カーソルを当てると意味が(英語で)表示されます。

    尚、注文するには、米国Amazonのサイトでアカウントを作る必要があります。
    本体は5日で届きました。
    本体はWifi接続できるようになっており、米国Amazonのサイトで電子書籍を購入すると、一瞬で本がダウンロードされます。


    iPad2
    ★★★(5段階評価)




    3位はこれです。
    買ってから3ヶ月以上立ちますが、まだ有効利用方法を見つけられていません。
    寝っころがってインターネット閲覧したらラクかな?と思って試しましたが、あまりラクな姿勢が見つけられませんでした。
    なんか、まだ重すぎるのではないかという気がします。(これは600グラムあります)
    人から聞いた話では、インターネットで料理のレシピなんかを見つけて、これを見ながら料理をする、なんて使い方があるそうです。私はやったことがありませんが。(今度引っ越すときは絶対にガスコンロを使える部屋にして料理します!)
    この前は出張にもこれを持っていきましたが、あまり使いませんでした。
    キーボードの打鍵が早い人にはどうしてもストレスがあると思いますが、どうなんでしょう。


    という訳で、以上IT機器3点レビューでした。
    総じて思ったのが、重さってすごく重要だと言うことです。
    IT機器は携帯する時代になったということですね。
    この勢いで、ノートPCもどんどん軽量化してほしいなー。

    2011年10月2日日曜日

    スピーチ・プレゼンセミナー完了

    私にとって9月最大イベントだった、スピーチ・プレゼンセミナーが終わりました。

    全5回の講座 + 検定試験1回の、1ヶ月強の短期集中講座です。

    概要(Facebook ページ)はこちら
    私の写真とか(小さいけど)載ってます。

    主催元(日本スピーチ能力検定協会)のページはこちら。
    参加者のビフォーアフターとかが見られます。
    (こっちは私は載っていません)



    これまで、人前で話すということについて、これといった哲学は持っていませんでしたが、セミナー全体が終わって、次のように考えるようになりました。
    一言で言うと、
    「毎回のスピーチを自分の蓄積にしないといけない」
    と思ったということです。

    人前で話すというのは、毎回毎回アドリブ的に乗り切るものではない。
    自分が伝えたいことを伝える(貴重な)チャンスであると思って準備する方がいい。
    毎回しっかり準備するほうが、ネタやいい話し方が蓄積されていく
    アドリブ力が求められることもあるだろうが、そのときにもネタや話し方の蓄積が生きてくる。

    ということで、今の私のテーマは「蓄積」になりました。
    どちらかというとスピーチ力=瞬発力だと思っていた私にとっては、これだけ自分なりのに成長イメージを持てたのは、とても良かったことです。

    こう思って、最近あった離任挨拶も内容、言い回し、身振り含めて準備しました。
    少し蓄積が増えたと思います。

    2011年9月26日月曜日

    モレスキン感想1日目

    「モレスキン」という、1冊2,000円以上する高級ノートを使い始めてみました。
    私が買ったのはこれ(A5変形サイズ)です↓





    輸入ノートで、日本に入ってくる瞬間高くなるようです。
    (アメリカのアマゾンでは12ドルくらい)
    ただ高いではなくて、一応使い方に思想(流儀?)があるみたいです。
    その流儀については昨日のエントリをご覧ください。
    一言で言うと、いつも持ち歩いて、何でもかんでもそこに書き込め!というようなことです。

    使用1日目の感想をとりとめの無く書いてしまいます。
    最後まで行っても、特にまとめみたいなものはありません。あしからず。
    買うかどうか迷っている人は読んでくれると、参考になるかもしれません。

    ・ ハードカバーはわりといいかも
    ソフトカバーのタイプも売っていますが、ハードカバーのものを買いました(そうじゃないと他のノートと何が差別化されているのか、私にとってはよくわからないので)
    ハードカバーなのは、電車の中でも書きやすく、確かに利点だと思いました。
    大学ノートに取り付けるハードカバーでも探そうかと思いました。

    ・ 6mm罫は今のところ慣れない
    私は原則7mm罫を使っていたので書きにくいです。
    7mmのが売ってればいいのに。
    私は6mmはアルファベットサイズだと思ってまいます。

    ・ 面積が若干足らない
    横にしてマインドマップを書くには面積が足らないです。
    B5の大学ノートは、横にしてマインドマップを書くのに良かったのですが、今使っているモレスキン(ラージ)は無理でした(私には)。
    ただ、見開きにすればOKでした。
    見開きにしたとき段があまりできないので、書きやすいのが良かったです。

    ・ 裏写りしないが吸水力が無い感じ
    吸水しないからこそ裏に写らないのだと思います。
    インクがドバドバでるペンで書くと、乾くのに少し時間がかかります。

    以上、初日8ページほど消費してみての感想でした。
    読み返してみると、なんか文句が多いな。
    長く使ってこそ効果を発揮するということなので、初日じゃ本領発揮していないとは思っています。
    こっちも使い方に慣れてくるだろうし。
    また新しい発見が合ったら、ご報告します。

    平日にブログ書き始めると、すぐ寝不足になる。いかん。

    2011年9月24日土曜日

    2ヶ月で使い切る!/モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方 [単行本(ソフトカバー)]




    ★★★(5段階評価)

    「モレスキン」って知ってますか?
    高級ノートです。
    LOFTとかにコーナーがあるくらい、はやっています。
    高いです。A5版で2,730円します。
    私はまだ使ったことがありません。

    モレスキンの活用本です。
    なんであんな高いのに売れてるんだろう?
    全然その良さわかっていなかったので読んでみました。

    「ユビキタスキャプチャ」という考え方が紹介されています。
    これは、思いついたことや、覚えておきたいことを、とにかく一つのノートに放り込んでおく、という考え方。
    「ノートは情報がやってきてとらえられる網」であるとのことです。
    それだけだと、そのノートは情報が散らかったものになるので、ノートに情報を放り込んでいくフェーズの他に、毎日のレビュー、週次のレビューで、ノートをデコレーションして見やすくしたり、別のノートに系統立てて書いていく。
    このような情報管理のことであるようです。
    この考え方は、ひとまずなるほどと思いました。

    そして、この「ユビキタスキャプチャ」をするのに、モレスキンがぴったりである、ということです。
    なぜなら
    ・ ハードカバーだから立ったままメモできる
    ・ ペンを差し込む場所があるからペンが無くて書き込めないということが無い
    ・ 200ページくらいあるから、情報を蓄積できて、情報の化学反応が狙える
    ・ 丈夫だからバラバラにならない
    などの理由だそうです。

    モレスキンでなくてもこの条件を満たすことはできそうだという邪念(?)は置いておくと、考え方としては納得できました。
    特に、ページ数が多いことで、過去の情報も参照できて最近の情報と化学反応が狙えるという発想は今まで持っていませんでした。
    そういえば、ノート術についてはかなりチェック不足だったかもしれないです。
    これまでマインドマップ一辺倒だったもので。


    しかしモレスキンは高いなあ・・・と思ったものの、先ほどつぶやいた通り(下記)、モレスキン買ってしまいました。
    上に書いた、A5罫線付きのやつです。
    (さらに、米国アマゾンでよりやすい値段でかえそうなので注文してみました)
    高いノートにやくたいもない(下らない)ことを書くのはなんか気が引けますが、チマチマ使ったら本末転倒。2ヶ月で使い切ることを目指します。

    モレスキン買ったりました。ノートに3,000円は高いが、流行に乗るのに(乗り遅れてますが)3,000円ならOKと思いまして。光の早さで使い切ることを目指します。/MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ


    芸術ドキュメンタリーっていいね ⇒ アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 [DVD]





    ★★★★(5段階評価)

    芸術関係のドキュメンタリーを見ると、今の生活から飛び出してもっとクリエイティブなことをしたくなりますよね。
    ならない?
    いろんな経験をしたり、自分なりの何かを作り出したり、私はそういうことをしたくなります。
    そういう意味では、危険な作品です。


    アーニー・リーボヴィッツは、世界でもトップクラスのカメラマン。


    画像検索すると、多分知ってる写真が出てくると思います。


    映画全体としては、彼女の仕事の流儀が紹介されています。
    「プロフェッショナル仕事の流儀」っぽいノリです。
    成長やブレイクスルーが描かれているところも似ています。
    若い頃からそれなりに認められていて、すごい写真も撮っているのだけれど、年を重ねる中でさらにいろんなことを学んで、さらに成長している。
    プロフェッショナルは、常に成長し続ける人ですね。

    この映画の一番の見所は、なんといっても映画の中で多数紹介される彼女の作品です。芸術作品ってのは、背景説明付きで見ると面白みが倍増しますね。

    いつも思うけど、ドキュメンタリー映画ってのは、自分が詳しくないジャンルに触れるぴったりのメディアですね。



    <最後に、メモ/トリビア>
    ・ 大切な人を失い、大切な人を授かる。それが人生。
    ・ 「とにかく記録を残したい」
    ・ アニーが大学でとっていた写真の授業は「写真を撮って、すぐ現像して、それについて話し合う」というもの
    ・ 「写真とは、高潮した一瞬を切り取るようなもの

    9月 個人レビュー

    毎月レビューを書くことで、先月、先々月など、少し前の自分と状態を比べられるのが良いです。
    よりレビューを有意義にするために、フォロー表のようなもので管理しようと思ったこともあるのですが、それはもうブログにのせるよう内容ではないと思い直しました。
    これまで通り、気が向くまま、時に過去のレビューと比べて書くのがふりかえりとしては良さそうです。

    しかし、もう9月が終わろうとしているか。
    光陰矢の如し。
    人生ってのも油断しているとあっという間だろうな。
    お友達が「寒くなるとセンチメンタルな気持ちになる」と言っていましたが、全くそうだと思います。

    さて、前置きが長くなりましたが、ふりかえりです。

    1.異動
    10月1日からの異動が発表されました。
    引き継ぎの受け/渡しで完全てんてこ舞いになりました。
    8ヶ月前に経験した引き継ぎの混乱をこんなに早くもう一度経験することになるとは予想外でした。重複期間が無い引き継ぎって無茶ですよね。
    まあ、こういう無茶を経て成長するものだと思っているので、体は若干きついですが、これも含めてポジティブにとらえています。

    しかし、10月の半ばに資格試験をどうするかが悩ましいです。
    新しい職場の勉強を優先させ、資格試験は捨てるか、それとも強引にどっちも勉強するかは決めかねています。


    2.疲労
    人間、疲れているとろくなことを考えられません。
    まだ長距離通勤に慣れなく、ろくなことを考えられないレベルまで疲れている状態がデフォルトになっています(常態化しています)。
    都内に住むというのは、ずっと相模原に住んでいた私にとっては格別な体験ではあったのでそう簡単には引っ越したくありませんが、住む場所、もしくは生活リズムをかえなくてはいけないと思っています。
    これは10月の勤務の様子を見て決めます。


    3.スピーチ・プレゼンセミナー
    永田町で全5回(+検定試験(明日))のスピーチ・プレゼンセミナーを受講しました。
    人前で話す能力が、私の仕事のボトルネックになっていると感じていたので参加しました。
    いくつも技が身に付いたのはもちろんですが、私にとって一番良かったのは、人前で話す機会をポジティブにとらえられるようになったことです。詳細は別の記事にする予定なので省略しますが、全6回の効果は、私が期待していた以上のものでした。
    若めの社会人みんなにお勧めしたい内容です。
    今後、本社の役職者に話をして、ものを説明する機会があるようなので、私にとってはタイミング的にも絶好でした。

    日本スピーチ能力検定協会というところが主催です。興味がある方はどうぞ。90分程度の体験会もあります。
    ホームページはこちら↓
    http://supiken.jp/

    2011年9月19日月曜日

    感動を伝える文章

    最近、マイミクさん/Facebookの友達の日記で、起こったことの感動を活き活きと描いてあるものを結構よくみる。
    すごいです。
    私もあんな風に書けたらなー、と思います。

    スピーチのセミナーで、私が無表情なほうであると気付いたが、同じように、(比ゆ的な意味ですが)文章も全体的に無表情なんだと思う。

    学生時代に論文の書き方を身につけてからというもの、他のメディアにふさわしい文章の書き方を一切習得してこなかったことが原因かもしれない。
    メディアに合わせた文章を書く技術か。
    また新たに習得したい技が増えました。

    基本は引き続き論文調でしょうが、時に活き活きとした文章を書いてみます。多分。

    状況に適応するのも簡単ではない

    今月、私自身の異動が発表されました。
    これまでの情報システム部門から、経営企画関係の部門に行きます。

    今の上司・同僚は尊敬できる方が多いので、残念な気持ちはありますが、基本的に新しいことにチャレンジできるのは楽しみです。

    覚えることがものすごくたくさんで勉強を始めたら時間的にパンクしました。
    これに対応するため、次の3つをやめました。

    ・ tsutaya discuss (定額レンタルDVDサービス)
    ・ 日経network
    ・ 日経コミュニケーション
    (IT雑誌は日経コンピュータのみ残した)

    けど、まだ時間的に相殺されていない。
    少し前にスポーツクラブも辞めたのだが・・・
    状況に適応するってのはなかなか難しいですねえ。
    変化の時代は適者(状況に適応した者)が生き残るといいますが、適者になるのも簡単ではないな。

    新しい部署に異動して即結果を出そうと必死になると、時間がいくらあっても足りないです。
    もしかしたら、あまりにすぐ結果を出そうというのが健康的ではない発想で、今の上司が言ってくれたように、「焦らず結果を出せばいい」と思い直せばいいのかな?

    2011年9月11日日曜日

    無表情だが意外と力強い?(スピーチ・プレゼンセミナー4日目)

    スピーチ・プレゼンーセミナー4日目終了しました。
    本日は、前回の私のスピーチについて、他の受講者からフィードバックをいただきました。

    挙げてもらった長所で一番意外だったのは「力感度(力強さ)」が、高得点だったこと。
    私は体は小柄であるのに対して声が大きいことから、この力強い印象が出ているのではないか、とのことです。
    私は力強さは出せないと自分では思っており、知的な印象(?)で勝負しようとしていたので、意外でした。

    言われてみれば、大きめの声がコンスタントに出せることは知ってはいました。
    水泳をしていたおかげで肺活量は今でも多めだし、スイミングコーチというプールの中で怒鳴り続けるバイトを半年くらいやっていたら、大声も出るようになりました。
    しかし、この能力を強みとして活かそうという発想が全くありませんでした。
    自分の頭で考えただけではたどり着けないところに行ける。フィードバックの力を改めて感じました。

    逆に、私の一番弱いところは、表情豊かでないところ。「個性度」という指標が一番得点が低かったです。
    これもセミナー参加するまでは気にしていなかったところです。このセミナーの初期のほうで指摘されたので、改善を試みているのですが、これがなかなか突破できません。
    もしかしたら、あまり個性を出さないのがパブリックスピーキングだという考えが、頭のどこかにあるのかもしれません。
    来週は何か一つでも改善を試みたい。

    ものすごく有意義だったセミナーも後2回になってしまいました。
    これだけ多くのことを一度に身につけたら、維持するのに何か仕組みが必要だなあ・・・

    2011年9月3日土曜日

    プロフェッショナルの条件(ドラッカー)





    「プロフェッショナルの条件」を再読しました。
    中身詰まってます。
    今は資本主義ではない。
    知識がものを言う知識社会である(少なくともなりつつある)

    これがこの本の前提です。
    主にその中で知識を武器に働く知識労働者がどう成果を上げ、貢献するかということが書いてあります。

    強みを活かすということ
    (フィードバックを利用しないと自分の強みはわからない)

    時間管理のこと
    (時間は常に足りない。時間は大きなまとまりにする必要がある。)

    リーダーシップのこと
    (リーダーシップは手段である)

    意思決定のこと
    (意思決定の必要条件を明確にしろ)

    などなど、話題は多岐にわたっていて、ずっと面白いです。
    (ドラッカーがいろんなビジネス書のネタ本になっていることを改めて確認しました。)

    知識労働についてもいろいろ書いています。
    知識労働者の産出物は、その他の知識労働者の産出物と結びつくことで初め意味のあるものになる。
    それを結びつけるために、知識労働者は組織を必要とする。
    読んだのは二回目のはずですが、知識労働者が組織を必要とするロジックがわかっていませんでした。少なくとも覚えていませんでした。
    当時速読したからかな。
    私の速読レベルでは、数段階の論理が展開されている文章は無理かもしれない。

    他にもいろいろ書かれていて、容易に要約できません。

    やはり、噛み砕きまくった本(「菓子パンのような本」という表現も聞いたことがある)だけではなく、このように自分で消化しなくてはいけない本を読むのは大切だと再認識。
    菓子パンのような本も当然得られるものはあるが、消化力が弱まるのは長期的視点では良くない。
    消化力を維持する目的だけでも、時々歯ごたえのある本を読もう!

    2011年8月28日日曜日

    あの手この手でフィードバック

    ここ数回ブログで話題にしている、スピーチ・プレゼンセミナーで学んだことをもう一つ。
    (このセミナーは本当に学びが多いです)

    このセミナーでは、自分のスピーチを
    ・ 参加者から感想を聞く
    ・ 講師からコメントを聞く
    ・ ビデオで撮影したものを見る
    といった感じで、あの手この手でフィードバックして自分を客観視します。
    そしてこれが、上達という点ではすごく効いているような気がします
    自分がしゃべっている様子を見るなんてのは、最初は結構気恥ずかしいものでしたが、2回目にしてその点はもうなれました。

    思えば、スピーチに限らず、フィードバックによる客観視というのは、取り入れたらもっといろんなことの上達が早くなるのかなと思います。
    ドラッカーは、自分の強みを正しく見つけるためにもフィードバックが必要だということも言っています。(そういうのが無いと、たいていの人は自分の強みを誤認してしまうので)
    そう思うと、SNSってのは、文字情報だけではありますが時に人からコメントをもらえて、フィードバック要素があっていいかもしれませんね。
    本当は会社でこれがうまくできればいいのでしょうが、会社でお互いを適切に評価し合うってのは・・・なかなか難しそうですね。
    誰かいい方法ご存知だったら教えてください!

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    尚、私が参加しているのは、こちらのセミナーです。

    スピーチ・プレゼンセミナー - ブレイクスルーの前の混乱(であってほしい)

    スピーチ・プレゼンセミナーを受講中で、全5回のうちの2回目が終わったところです。
    1回3時間以上の講座で、1回のクラスで最低2回人前でスピーチをするという、なかなかハードな内容です。

    今、自分の課題が出まくってきたところで、なかなか一度には直せません。
    ある場所を意識すると、他がおぼつかなくなるという感じです。

    修士論文作成中、指導教官に「一度大混乱して訳が分からなくなるくらいにならないと、ブレイクスルーは来ない」と言われたのを思い出しました。
    修士論文のテーマについて、他の大学院生からダメ出しをされて、もうどうすりゃいいんだかわからない、と思っていたときに言われた言葉です。
    実際、一気に課題を突き付けられたからこそ、自分の研究テーマを根本から再構築することができたのだと思います。
    小さい改善を少しずつ指摘されたら、きっとチマチマしたものになっていたでしょう。
    実際は本当にまとまるかかなり不安だったのですが、その混乱時期があったからこそ、それなりの修士論文が書けたような気がします。

    これを思い出し、スピーチも現時点課題出まくりなのですが、一度には解決できないくらいの課題が出るのもそれはそれでOKなのかなと思っています。

    来週もがんばりまーす。

    2011年8月27日土曜日

    8月 個人Review

    8月は、

    1.スピーチ・プレゼンセミナー参加開始した
    まだ二回目が終わったところですが、気づいたことがめちゃくちゃたくさんあります。
    ・ 表情が豊かでない
    ・ 人と話しているのに、自分の頭の中に集中してしまっている
    ・ 思っていたほどメチャクチャという訳でもない
    まだいろいろ気づいたという段階で、あまり直せてはいませんが、これからしっかり直していきたいと思います。
    毎回スピーチを最低2回はするということで、結構緊張します。でもこのくらいの負荷は常に自分にかけたいですね。


    2.Mac Book Airを買った
    最近ものを買った感動ってものを感じにくくなっていましたが、これは良かったです。
    いつぶりかよくわかりませんが、久しぶりに良いものを買ったと思いました。
    タッチパッド/キーボードとも疲れにくいのが良い。


    3.読書会にいくつか参加した
    ここ数ヶ月継続していますが、今月も読書会にいくつか参加させていただきました。
    自分が本好きだからでしょうが、読書を通じて人とお会いするというのが自分には結構合っているような気がします。


    4.100分通勤
    もう少し睡眠増やさないと、週末の生産性が落ちすぎ。


    5.ビジネス雑誌
    時事に疎いのを改善したく、週5日通勤するうち1日は移動中ビジネス雑誌を読んでいます。
    テレビも無いので、速報性のあるメディアもちょっとは取り入れないと行けないと少しだけ思いまして・・・
    面白いと思う反面、やはり一般書籍に比べると情報としてはジャンク度が高いし、論理展開も怪しい記事が多いと思いました。
    なのでこれ以上読書中の雑誌割合を増やすつもりは無いですが、よく出回っている経済誌を一通り1冊ずつ読むまでは続けようと思っています。

    2011年8月20日土曜日

    スピーチの出だしはバタフライ

    スピーチ・プレゼンセミナーに参加します。
    明日が第一回目です。
    2ヶ月ほど前にはその体験会に参加していました。

    本格的に習得していくのは明日からでいいとして、この2ヶ月間人前で話すとき気をつけていたことが1つだけあります。
    それは、あまり早口にならない、ということ。
    私が人前で話すときの欠点は当然いろいろあるでしょうが、早口になりすぎるというクセは直せそうだったので気をつけてみました。

    出だしに力みすぎないように気をつけると、調子が良いです。
    最初ゆっくり話しだせれば、後も大体ゆっくりいけます。
    私の感覚では、これはバタフライの出だしに似ています。
    バタフライのレースでは、一かき目に力むとその後しばらくおかしくなります。
    なので、短距離(50メートルバタフライとか)でも、一かき目はリラックスして上がってきます。

    人前で話すという訓練などは受けたことがないので、明日からきっといろんな発見があるだろうということに期待しています。

    2011年8月18日木曜日

    海外のイメージがなんか貧困

    夏休みを利用して、ビジョンを書き出し中。
    海外で生活・仕事をしたいという気持ちがあるものの、思い浮かべるのは今まで行ったことがあるところばかり。
    例えば、ロンドンとか、パリとかの街並が何となく念頭に浮かんでいる。今の仕事の延長上でロンドン・パリで働くことはあまりなさそうなので、これって見当違いのイメージですよね。

    もっといろんな可能性をイメージできるよう、旅行ではいろんなところにいっておきたい。
    今までの旅行先は、ヨーロッパ、途上国、リゾートに偏り気味だったので、今度はこれ以外のところに行こうかな。


    読み始め - 「戦略の形成」

    戦略の形成〈上〉―支配者、国家、戦争 [単行本]
    ウィリアムソン マーレー (著), アルヴィン バーンスタイン (著), マクレガー ノックス (著), 石津 朋之 (翻訳), 永末 聡 (翻訳), 歴史と戦争研究会 (翻訳)


    サブタイトルにあるように、国家・戦争レベルでの「戦略」をめぐる論文が多数掲載されている本。
    読み始めたばかりですが、読み始めた理由を2つほど書いておきます。

    1.「戦略」論から得られるものがあるはず
    戦争というのはある意味プライスレスな行為で、国が採算度外視でそこに最高の頭脳を投入しているはず。従ってそこで蓄積された見地はきっとかなりハイレベルなものであるはず。
    という予想から、戦略論(同じ理由から戦術レベルの本も)読んでみたいと思っていました。
    まずは、Amazonで調べてい面白そうと思った本書から手に取りました。

    2.多少難しい本を読みたい
    大学院を卒業してゼミが無くなってから、好きな本を読めるようになりました。
    そして気付いたら、読みやすくすぐ行動に移せる本ばかり読んでいる私。
    行動に移せる本を読むのはサラリーマンの務めだとは思いますが、時に意識して頭に負荷をかけないと難しい本を読めなくなりそうと思い、論文集という体裁のこの本を選びました。

    基本的には論文が扱っている年代順に掲載されているため、最近のものほど後に載っています。私は近代戦略について主に知りたかったので、下巻から読むべきでした。
    若干失敗したと思いつつも、上巻の第1章「はじめに」だけでも面白いです。
    「戦略」で考慮しなくてはいけないことが膨大であることがまずわかります。例えば、国家の規模、地理、歴史、イデオロギー、宗教、文化、経済、政治組織、軍事組織など。
    この膨大さから、誰もすべてを把握して決断など下せないといったことも書かれています。これって、企業の戦略も同じですね。多分。
    本書内では、第二次世界大戦前のヨーロッパを例に挙げて、当時のイギリス、フランス、ロシアいずれもナチスのイデオロギーとヒトラーの行動をとらえ損ねていたといった例から、環境(自分自身も)を全て把握したうえできれいな戦略を立てられることなど歴史上ありえないということが書かれています。

    なかなか良さそうな本。
    読み進めてよりシェアしたいと思うことがあればまた続編書きます。

    2011年8月16日火曜日

    バンコク・ホーチミン・北京に行く前に東京に行っておくべき

    私は結構海外が好きな方ですが、今思うのは東京をもっと知ってから海外にいく方がより良かっただろうということ。

    海外に行けば日本と比べるという見方を当然しますが、そのときの比較対象が、自然と自分が住んでいた町田・相模原中心になっていたような気がします。今思えば。
    つまり、バンコク・ホーチミン・北京・パリ・ローマ・ロンドンなどに行って「すっげー」などと思って帰ってきましたが、心の中で比較対象として思い浮かんでいたのは町田・相模原だったような気がします。
    これって、比較するもの間違ってますよね。
    やはり、首都は首都と比べるのが正しいと思います。今思えば。

    最近、ジョギングするとき首都高の高架が国道246に合流するところを通ります。最初は通るたびに「この幅が広い道路が交差する感じって、ホーチミンとかバンコクっぽいな」などと思っていました。
    でも、よく考えたら、幅が広い道路が入り組んで交差してるなんて東京でもあることだし、ある程度の国の首都なら当たり前ってことですよね。
    そんなことがようやく気づきました。
    私はいったい何をこれまで見てきていたのか。

    海外に行く前に日本を知ることが重要というのは本当だと思います。
    ということは、海外の首都を知るためには、まず比較対象とする日本の首都を知っておくべきでした。
    まあ、物事を学ぶのに遅すぎることはないと思っていますので、今がチャンスと考えしっかり東京を学ばせていただきます。

    BREEのバッグを買った ー 衝動買いじゃないよ

    BREEのバッグが半額だったので、こりゃMac Book Air(MBA)を持ち運ぶのにちょうどいいと思って買ってしまいました。
    夏のセールの残り物だった模様。
    このバッグは、前々から欲しかったのだが、景気悪化で収入が減っていたことから保留としていたものなので、私の中では衝動買いではないです。(やかましい?)

    そういえば、MBAも収入が減っていたことから保留にしていたものでした。
    景気が悪くなると消費が落ち込むって本当に良くわかります。
    消費の冷え込みに思いっきり加担していました。
    しかし、もう1年MBA(BREE)を早く持っていたらもっと早く違うライフスタイルにチャレンジできていたと思うと、判断を保留するって本当にいけないことですね。
    いくら金がかかることとはいえ。

    とにかく、これでより頻繁にMBAを持ち歩きますよ。
    昨日までは、普通にCHUMSのスゥエット地のリュックに入れて持ち歩いていたので、いつ肩ひもが切れるかヒヤヒヤしていました。
    鞄が脆弱なために持ち歩きたいものを持ち歩かなくなるなんてつまらないことですよね。