2015年7月29日水曜日

【マッドマックス】 自分を新しくするには、踏み込み、作り込み



マッドマックス7回鑑賞。
俺の頭がマッドになりはじめている。
これだけ見たらアウトプットも出さないと。
響くものがあったから何度も見ているわけだし。


何度も見ている間に、すっかりシャーリーズ・セロンのファンです。
(マッドマックスのシャーリーズ・セロンの画像)

超美形女優でありながら「モンスター」で自分の美しさを捨てた強烈な役作りをして有名になった(アカデミー賞もとった)シャーリーズ・セロン。
マッドマックスの役作りも良かった。
坊主頭、ほとんどのシーンで顔が油まみれ、埃まみれ、鼻血が出てたり目が腫れまくっていたり。
素のきれいな顔はほとんど出てきません。
また過去の彼女のイメージに全くない、新しいイメージを打ち出した。

過去の自己イメージを打ち破れるというのは、自由に生きるための条件だと思う。
しかし、イメージを変えるというのは簡単にできることではないんだろうなあ、ということを、シャーリーズ・セロンを見て思いました。

ちょっと気分を変えたり、ちょっと決心するだけでは、過去を否定して新しい自分になれたりはしない。
それじゃ、すぐもとに戻る。

シャーリーズ・セロンだって、「ちょっとイメチェンで坊主にしてみようかな」というノリでこれをやっているわけじゃない。
念入りな準備・計算・覚悟の上で、ここまで踏み込んだ役作りをしているはず。
そして、「役作り」という言葉は日本語だけど、彼女だって相当作り込んでもいるはず。
自分を変えるには、こういうことが必要なんじゃないのかな。
・・・
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評価者24人中24人が星5つのマッドなメイキング本



マッドマックスはサントラも最高



ブルーレイ予約しなきゃ



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