2015年7月23日木曜日

【NY Day0-2】 旅の準備をしながらモードが変わっていく

7月16日(木)
今日からニューヨークに行きます。

入社してから初めて、夏休みに休暇を2日つなげてみた。
この時期でも、2日早く出るとだいぶ値段が違かったのと、そろそろそれくらいの休みを取ってもいいだろう、入社10年もして長い休みが取れないようでは、この先遠くには行けない、と思ったので。

さて準備。
フライトが夜なので、準備は全部出発の日にすると決めていて、それまで何もしていませんでした。
しかしなんとなく気持ちが乗ってこない。
最近、ノリノリの気分で旅に行くことが減ったような気がする。
いや、記憶違いかな?
昔から、旅行に行く前はいつもどこか不安になっていた、という気もする。
どっちの記憶が正しいんだろう。
8年前にパリに行ったときは、結構細かい日記(ブログ)が残っていて、行く前は大して乗り気じゃなかったことが分かるけど、ほかの時はどうだったんだろう。
これ以外には記録を残していることが少ないのでよくわからない。
(スイスに行ったときは日常生活が本当にイヤで、どこか解放された気分になったのは覚えているが)

今回ブログを書こうと思ったのは、この辺(つまりどういう気分で旅行に行っているか)が、記憶が曖昧になってきたことが一つ大きな理由です。
旅行って、行く前と帰ってきた時でだいぶ気分が違うから(そうじゃなきゃ行く意味ないけど)、何か記録を取っておかないとどうしても行く前の記憶が書き換わってしまう。

などと言うことを考えながら何とか準備完了。
本当は、この日、出発前に映画(マッドマックス)も見たいなどと思っていたのだけど、なんだかんだで準備に時間がかかって無理だった。

羽田空港に向かう、相模線、相鉄線で、ビジネスっぽい本を読もうとしたが、何となくそういう気分ではなかった。
休み前の仕事を終えた瞬間から、少しずつモードが変わりはじめている(仕事モードがオフになり始めている)んだろう。
というわけで、ビジネス書はあきらめ、「ねじ巻き鳥クロニクル」の英語版を読みつつ(Kindleなので気分次第で本を変えられる)横浜まで来た。
これまでの経験上、旅行の移動中に英語を読むのが嫌になることはない。

せっかくなので、食べログのランキングを調べて、横浜で担々麺。
家から空港が遠いので、羽田に行くまでが既に旅行。
ランキング上位の割にはふつうだった。
俺の舌も肥えてきたものだ。



羽田空港で20,000円両替。
現地で両替するどのくらいレートの差があるかにもよるけど、よほどの違いがない限り、私は両替は日本でします。
せいぜい100円~200円程度得するために、現地で自由行動できる時間を減らしてまで現地で両替する意味が分かりません。
いくら払ってそこに行ってるの?
あと何回そこに行けるの?


出発前、結構時間があったので、羽田空港の展望デッキで飛行機を眺めたりしていた。
こんなことをしているとさらにモードが変わっていくのがわかる。まだ仕事のこととかが頭を渦巻いてはいるのだけど、その仕事を中心とした日常生活から自分の心がだんだん離れていくのが。





0 件のコメント: