2015年7月25日土曜日

【NY Day3-2】 言葉にならない体験があったっていい(ハーレム)

FB友から勧めてもらったハーレム観光。
インパクトは最高でした。

海外に来たら、観光地だけではなく、このくらいの異文化体験はしたい。ニューヨークが文化的に多様な街だというなら、その多様を出来るだけ見てみたい。
私の旅の目的の一つは社会見学なので。
有名観光地だけ見ると、どうもその土地の一面だけを見て、勘違いしたまま帰ることになりそうなのがイヤです。


ハーレムははっきり黒人が多い。
125stには観光客もチラホラはいます。
スタバ、マック、H&M、チェース銀行なんかもふつうにあって、身の危険は感じませんでした。

露天商がいて、いかにも黒人が身につけそうなごついサングラスとかを売っているのですが、誰向けに売っているんでしょうか?ハーレムの住人に売っているのかな?

街は全体的に茶色?いです。多分、最近になってからはそれほど開発がされてはいないのでしょう。
南アフリカとか、こんな雰囲気なのかな?いや、完全に想像ですが。

ハーレムの街はアジア人があまりいなかったのですが、特に現地人から奇異の目で見られることもありませんでした。






ハーレムには危険地帯もあるということなので、地球の歩き方で「ここは行っても大丈夫」とされているルートに沿って歩きました・・・
のはずなんだけど、角を曲がるたびに観光客が減っていく。
結構攻めるね「地球の歩き方」。まあまあ攻めているところがこのシリーズの売りなんでしょうが。

最後の通り(135st)には観光客っぽい人は私しか見当たらず。
しかもここでモトクロス(っていうのかな?砂地を走れそうなバイク)がウィリーしながら爆音とともに駆け抜けていきました。
えーと、これは何なんでしょうか?
暴走族的なものかな?
そして、いつもこんな感じなのかな?

モトクロスが駆け抜けていった135st

全体的に、こんな街見たの初めてだし、インパクトは強かったのですが、なかなか感想が出てきません。
観光して、今までの経験や知識と結びついて何かがわかることもあれば(例えば「ブルックリンは下北沢に似ている」と思ったように)、こうやって言葉にならない印象だけが強く残ることもある。
旅行ってのは、どっちもあっていいんじゃないかと思います。
このハーレムでの経験が、今後何か別の経験と合わさって言葉になる日が来るかもしれない。


かなり暑く疲れてきた(毎日これ)のですが、ハーレムのカフェで休む気にはならず、そのまま地下鉄に乗ってセントラルパークに向かいました。

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