2日目。
後から思えばこの日が一番体調がよく、一番いろんな物を見ることができた。
そして何よりも重要なのが、なんとなく「出し切った」感あり。
どこかで、こういう「出し切った感」がある旅行は良い旅行。
この日で、自分の心がニューヨークにだいぶ馴染んだ感じもします。
どこに行っても慣れるのが早くなったかもな。
さて今日は、まずはマンハッタン島を1周する、2時間半のクルーズに乗ってみた。
41ドル。
大都市の川のクルーズってのは基本的におもしろいです。
パリ(セーヌ川)、ロンドン(テムズ川)、バンコク(チャオプラヤ川)などのクルーズに乗ったけれど、どれもかなり良かったです。
そしてこのクルーズもかなりお勧め。
映画で見たような場所通りまくり。
マンハッタンを1周するのは長すぎるという人は、ハイライト(南のほう)だけ走って戻ってくるコースが時間が短く、値段も安くていいかも。
川から街を眺めると、街を歩いていたときには気づかなかったことに気づく。
マンハッタンってのは、とにかくすごい都市だってことがまず分かりました(まあこれは街中からでも分かるけど)
パリとかロンドンとかは、2~30分船に乗るとすぐ郊外な雰囲気になってくるけど、ニューヨークは都市圏の規模が桁違いに見えます。
それでも北のほうに行くにつれてだんだん雰囲気が変わっていって、マンハッタンの中でもムラがあるのが分かります(それでもビルは高めだけど)
あと、古い町なので、古い建物が相当あるのがわかる。1900年前後入植してきた頃から変わってない建物とかいっぱいあるんでしょう。東京も、震災と空襲が無ければこういう新旧建物混在の街になっていたのかな。
マンハッタンで地震が起きたらどうなっちゃうの?と心配になるけど、起きないんだろうね。
また、マンハッタン周辺のブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、ニュージャージーはやっぱりマンハッタンとは違うこともわかる。
最初はいろいろ見て目に焼き付けてやろうと思っていたのだが、日が照って暑くなってくるし、なにしろ2時間半と長いので、だんだんぼんやりしてきた。
それは周りの乗客も同じのようで、後半はみんなすっかり流しモード。あんまり写真も撮ってない。
なお、船内には、「写真をシェアしよう」というメッセージ。
余計なお世話なんですけど。
あと、ソーシャルで(口コミで)宣伝を拡散させるってのは日本以上に常套手段なんでしょう。ご丁寧に船内では無料のwifiまであります。
以上、クルーズの感想です!
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