2024年7月11日木曜日

【チェコD1-1:プラハ】 プラハの春・映えDrivenなオーバーツーリズム

 

ヴァーツラフ広場
映像資料などで有名なのはこのアングルからのものかな

ヴァーツラフ広場

ハヴェル’sバルコニーがあるビル。
今はMarks & Spencer が入っている

3階(チェコ的には2nd floor)までは行けるが、演説が行われたと思われる4階には行けない。

プラハの春の場所ですよ、という説明
誰も見てない

Havel’s balcony
手すりの形が映像資料と一致しているのを確認

Havel’s balcony

ヴァーツラフ広場

プラハ駅

乗ってきた電車。
なんか汚い。

プラハも暑いな。

ここからチェコ・プラハ編です。
旅行期間は2024/4/9~4/13
通貨はチェココルナ。1コルナ=6.5円くらい。

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プラハ到着。
プラハのホテルは、中心街から離れていたので一旦ホテルに荷物を置いて、中心街に戻ってきました。
その移動中に見たものの雑感とかもあるのですが、一旦置いといて、プラハの中心部の感想に入っていきます。

<ヴァーツラフ広場>
プラハで一番来たかったのはここ。
プラハの春の際、やはり民衆とソ連軍が対立した場所。
それから最後にハヴェル大統領が演説した場所。
ここで20万人が民主化に熱狂したと思うと涙出る。映像で何度も見たからね。
別に民主化マニアではないのですが、今回回っているのはエリアは、位置的に観光のメインはこういうのになってきますね。
この後、(多分)民主化象徴地の最高峰と思われるベルリンも行きます。

ハヴェル大統領が演説した場所はハヴェル’s バルコニーと呼ばれており、今はマークス&スペンサーという服屋が入っています。
ハヴェルが演説したフロアの一つ下のフロアまでは行けるけど、そこから先は開放してないようですね。

マークス&スペンサーの壁には、ここがハヴェル's バルコニーだと説明書きがあったりするのですが、私がこの辺りを見学している間、それに目をくれている人は全くいなかった。
ハンガリー動乱記念碑にだれも目をくれていなかったときにも思ったけど、今オーバーツーリズムだからといって、歴史・社会的な関心から旅行している人はあまりおらず、どちらかというと映えDrivenな旅行ブームなんでしょうね。

ちなみに、ヴァーツラフ広場の名前は、ヴァーツラフ・ハヴェル氏の名前からとられたわけではなく、昔からこの名前らしいです。
調べたところ、ヴァーツラフ家というのは、このあたりの高貴な家柄だったようですね。日本で言う「藤原」的な感じでしょうか。

地下鉄にもハヴェル氏の写真がありました。
映画が公開されるようです。今でもプレゼンスあるのかな。

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Havel's balconyを特定するのに苦労したので、ご参考に地図へのリンクを張っておきます。

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