シュテファン大聖堂 |
シュテファン大聖堂 |
シュテファン大聖堂 |
シュテファン大聖堂 |
聖ペーター教会 |
聖ペーター教会 |
聖ペーター教会 |
聖ペーター教会 |
中心部にあった大聖堂・教会について感想を書きます。
・ シュテファン大聖堂(富の集中)
非常に立派な大聖堂が町のど真ん中にあります。
と言うより、この大聖堂を中心に町が発展したと考えるべきか。
中も様々な彫刻、絵画、高い天井など非常に立派です。
現代は、富の集中が加速していると言うけど、昔から権力者など一部の人に富が集中する構造というのは変わらないのではないでしょうか。今は国際化とデジタルにより、富を一か所に集中させる仕組みが整ったから数字上は富の集中が加速しているのでしょうが、えげつなさは昔の権力者のほうが上であり、イーロン・マスクやジェフ・ベゾスのほうがまだ分別があるのではないでしょうか。多分。
イーロン・マスクやジェフ・ベゾス以上に富の集中にエネルギーを使わないと、14世紀にこれだけの建物を作ることは出来なかったのでは、と想像します。
・ 聖ペーター教会(信仰の消費)
さらに徒歩3分ぐらいのところに、聖ペーター教会という、これもまた立派な教会があります。
こんなに近くに大聖堂や教会を幾つも作る意味って何なんだろう?
あと、シュテファン大聖堂も聖ペーター教会もそうなのですか、パイプオルガンが鳴っていて非常に良い雰囲気。
それはいいのですが、数名のYoutuberなのかインスタグラマーなのかわかりませんが、そのパイプオルガン一曲をずっと動画付きで録音している人がいる。西洋人も東洋人もやっている。
日本人は見当たらないですが、旅行者がいないだけであって、日本人もいればやるかもしれない。
録画している人たち自身がパイプオルガンの曲を家で聞き返すわけではなく、どこかにアップロードするのが目的なんだよね、多分。
私は典型的な日本人なので、信仰心というものを実感としては理解していないのですが、信仰に関わるものをこのように消費の仕方をするのは何か罰当たりな気がして、上述の録音(場合によってはUpload?)をしている人に違和感を感じます。
なお、私も旅行で見聞きしたことをSNSで発信してはいますが、他人の労力で成り立っているコンテンツをそのまま自分のコンテンツとして横流しはしないのでね。
さて、その後さらに散策したら、近くにホーフブルグ王宮なる建築物もありました。この辺り、荘厳な建物が密集しているんですね。
夜も遅くなってきたので、ここにはまた後日来ます。
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