2024年7月9日火曜日

【オーストリアD3-3:ウィーン】 活路はケバブ

ケバブ屋のメニュー
2種類だけ

店の外観

ケバブ

ケバブ(Durum)

ビール瓶(330ml)との比較

揚げたナスがたくさん

中身は肉野菜炒め+生野菜であるとわかる


ウィーンは、私の予算ではここまであまり美味しいものに当たらなかった。

最終日の夕食、ドネルケバブを食べてみました。1000円弱。
列は短くて前には5人くらい並んでいるだけだったのですが、列に並んでいる人より先にテラス席に座っている人の分を延々と作っており、35分ぐらい並んだ。説明ぐらいしろよとは思いましたが、世の中、そういう気の利いたオペレーション出来る人ばかりじゃないんでしょうがない。
待っている間に、私の目の前に並んでいた女性が熱中症のためか座り込んでしまいました(その日気温は28度くらいあった)。
しばらくしたら夫(or彼氏)が助けに来たので良かったですが。

(なお、近くにもう1店ケバブ屋があったのですが、そっちはここよりもはるかに長い行列ができていました)

私も何とか受け取って、ホテルに持ち帰って食べてみました。
美味しい。ウィーンで食べたものの中で一番美味しかったです。
正確にはケバブではなくDurumというタイプ(薄い生地で巻いてあるやつ)。
具は、揚げたナスが挟んであります。しかも結構たくさん入ってます。肉より多いのではないかな。これはなかなか良いね。こういうタイプのものは初めて食べました。
あとは、海外のケバブではよくありますが、フライドポテトも挟んでありました。
良いのは、野菜がたくさん入っていること。
というか、フォークとナイフで食べているうちに(ブダペストで買ったフォーク・ナイフセットが大活躍。)全体がボロボロになって中身を見て分かったのですが、これは肉野菜炒め+生野菜(玉ねぎとレタス)をパンで巻いた食べ物ですね。炒め物と生野菜を組み合わせる発想はあまりないと思いますが、こういうのも美味しいということが分かりました。
かなり大きく、1つで十分一食になります。

これまでウィーンで食べたものと比べると、コスパが桁違いに良いですね。
みんな並んででも買うのが分かる気がします。

ヨーロッパの街にはドネルケバブ屋をたくさん見かける(移民が多いからね)ので、かなり浸透していると思います。
物価が高すぎて食べるものが無い時はケバブが活路かもしれない。
日本のケバブよりもバリエーションあるから面白みもあるし、栄養バランスも比較的良いしな。

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