今年やった食関係の改善について。
1.家から離れたスーパーでも物を買う
近所のスーパーだけしか行かないと、「買う食材が固定化=毎度味が同じ」、になってくるので、通り道の駅でも時々食材を買うようにした。
大根(重い)、卵(デリケート)、肉(衛生・匂い)みたいなものは買わない。買うのは乾物や出汁みたいな、軽くて衛生上の問題も無いもの。
こう言うのを変えるだけでも、自炊で作り出せる味のバリエーション増える。
自分でいろんな味を作れると思えれば、自炊のモチベーションも続く。
今後も、出かけたついでに乾物・出汁(など)はチェックしたい。
2.生野菜
自炊はしつつも、サラダを作るの面倒なので、ずっと生野菜の摂取少なめだったが、加熱する料理を作る時、一部を生で別に取っておけば追加の手数少なめで無理なく生野菜をとれることに気づいた。例えば、カレーを作るとき、人参とタマネギを少しだけ分けて取っておいて、後で塩を振るなどして食べる。加熱すると壊れる栄養があるわけだから、これだけで摂れる栄養のバリエーション増えているはず。
3.刺身を自分で切る
時間がある時は、お造りになっているやつではなく、柵状の刺身を自分で切るようにした。
メリット色々ある。
・ シンプルに安い。結果たくさん刺身食べられる。
・ 自分が食べたい魚を選べる。スーパーの刺身はマグロが主役感あるが、私はマグロを特別食べたくないので、それ以外の魚から選べるメリット大きい。
・ 売っている魚のバリエーションも遙かに多い。
・ 魚の種類が分かる(スーパーの盛り合わせは魚の種類が分からない場合ある)。
そして何よりこれが一番自分にとって良かったことだが、自分で切ることで刺身からのフィードバック(?)が増える。
例えば、自分で切ることで、
「サワラってこんなに崩れやすいの」
「ブリの脂って、手で触れば溶けるほど融点が低いの」
みたいな感覚が増えて、魚の理解が深まる。自力度を上げた良さが出ている。 なんなら柵の状態で売ってる魚を一通り買って切ってみたくなってきた。
であれば、魚の形をした状態からおろしたらより良いのかも知れないが、そこまでは手をつけられていない。とりあえず近所には刺身用で魚の形を残したものは売っていないというのもあり。
ところで、私は刺身が好きなのになぜこれを今までやっていなかったのか。
忘れていたが、思い起こすと10年以上前一度チャレンジしたことがあったが、その時は貧弱な台所、貧弱な包丁、貧弱な調理技術、忙しい、等の理由でやってられないと思ってすぐギブアップした。その時は今ほどお造り状の刺身が高くなかったことにも後押しされている。
十数年ぶりにやってみたところ、台所、包丁、調理技術が改善されたためかで、比較的無理なく出来るようになっていた。
こういう、以前試してダメだったが、時間をおいて再チャレンジしたら案外できることって、時々あるよな。