2025年10月25日土曜日

【エストニアD3-1:タリン】 クム美術館

ライ麦のパン

朝食会場

朝食

朝食

トラム

美術館近く

カドリオルグ宮殿 の庭

カドリオルグ宮殿

クム美術館

クム美術館

美術館展示物

展示物

展示物

展示物 寒々とした風景

展示物 北欧神話イメージ?

展示物

展示物

展示物

展示物

展示物

展示物

チェリートスカ

チェリートスカ


朝食。昨日買っておいた170円のパンがまずかった。

今までと見た目が違うが、フィンランドやエストニアで度々見たライ麦のパンっぽい。その中でも一番マズい。臭いし酸味が強い。


なお、タリンはこの後行く店も含めて、外食はどれも美味しい。このようなグルメな人たちがこのパンのマズさに気づいていないことはないと思うが、どうなっているのか。


このパンがキツかったのと、宿の朝食にも興味があったので、宿のレストランに行ってみた。

ビュッフェではなくて、普通にオーダーする朝食。食べ物にコーヒーをつけたら普通に3,000円くらいになった。宿の予約時にセットでつけていれば2,500円くらいだったのだが、事前だと「3泊のうち1日だけ朝食ほしい」みたいなのはできない。私は1日で満足したのでこれでいいかな。

プレートに初めからついていたパンはとても美味しかった。であればと思って追加でピタを頼んだがこっちは全然美味しくなかった。どうもこの辺り(ヘルシンキ・タリン)はパンに当たり外れがある。もっと言えば外れが多い。

全体的には悪くはなかったが、タリンの中では内容の割には割高な食事だった。


その後、午前11時くらいまで休憩したり次のクラクフの調査などをしていた。


<クム美術館>

昼前からトラムで美術館に移動。タリンは毎日風がめっちゃ強い。海が近いからかな。

トラムがなかなか来なくて待っている間ひんやりしてきた。タリンは小さい都市ということもありトラムが疎ら。


今日は無事タリンの公共交通カードが使えた。


クム美術館、入場料2,700円。

18世紀以降のエストニア美術が時系列で見られるというのが常設展の内容。

そもそも建国が20世紀初頭だから、美術史に近代以前が無いのが面白い。

あとは気づいたことを羅列します。


・ 風景画はやはり西欧とは違う。寒々とした風景が多い

・ 200年前に描かれたタリンの旧市街の風景が今と全然変わらない

・ 反戦メッセージ系や、ソ連支配下でのメッセージ系の美術もある。この辺りだけは芸術鑑賞とは別物で、歴史の勉強という印象。

・ イスタンブール現代美術館はただグニャグニャしているだけと言う印象だったが、こっちのは抽象画もちゃんと作品になっている


この2年でだいぶ色々なバリエーションの美術品を見てきたので、今またイタリアやフランスの美術館見たらどういう印象になるのだろう。また行ってみたくなった。イタリアに最後に行ったのはもう12年くらい前、フランスは多分16年前だし。


ひとしきり見学した後、ミュージアムカフェで休憩。

・ アメリカーノ 500円

・ チェリートスカ 750円

ヨーロッパのミュージアムカフェにしては結構安いのでは。

トスカはスウェーデン生まれの焼き菓子らしい。やはりスウェーデンの影響ある。硬めの生地の中にチェリーが入っている上にアーモンドがどっさり乗せてあって焼いてある。スポンジ内の空気が少なめの、マドレーヌをさらに圧縮したような密度の高い菓子。想像の範囲の味ではあるが、その分食べやすいしおいしかった。


<カドリオルグ宮殿>

帰りがけ、途中にあったカドリオルグ宮殿にも寄った。庭は見学無料。ベンチなどもあって休憩できるようになっている。エキゾチックでいいね。

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