一度帰国すると驚くほどモメンタムがなくなる |
ここ1年の旅で気づいたこと、1エントリにするには些末なものをこちらにまとめておきます。
<旅一辺倒>
旅一辺倒は無理がある。
旅だけでは飽きてくる。ドーパミン出なくなる。当然限界効用は落ちてくる。
自分の性格からしても、何か一つだけで押しまくるというのは向いていないのでは。
もしかしたら、旅にフォーカスよりも、色々趣味がある中の一つが旅、にうまく戻せればいけるかもしれない。
あとは当然行先とアクティビティにもよってくるか。
これも、先に書いた旅のスタンスの話(※1)と同様、改善案を考えてもう1回試すくらいまでは行ければ良かった、つまりPDCA(※2)をもう1回ししたかった、けどタイムボックス終了で止めるかも。
<次々に旅することの難しさ>
長期旅行を何度かして、次々に旅することの難しさは感じた。
一度帰国すると驚くほどモメンタム無くなる。
長期旅行は、数万~数十万単位の支出の連続だから決断疲れが大きいと感じる。
<顧客として旅することの限界>
気になっていたところに結構行けたので満足はしたが、ずっと顧客立場で旅行ばっかりすることの限界も感じた。
旅行というのは世界は広がるという側面もあるが、基本的にホテルでもレストランでもなんでも、ずっと顧客として過ごすので、ある意味経験としては一面的。接するのは基本的にサービス業の店員ばかり。
「メキシコ人って〇〇だな」
「ドイツ人って〇〇だな」
みたいな印象は形成されるが、どうしても表面的になる。
これは、出張で頻繁に海外に行っていたときと比べてかなり感覚が違った。
以前出張で海外に行っていたときは、毎日自分と同じレベル感のビジネスマンと話しながらプロジェクトを進めていたので、それを通して異文化を理解するみたいなのもあった。
ただ、これはこれで連日忙しすぎて仕事以外のことは出来なかった。
朝と夜はコンビニのパンで昼は会社の食堂、みたいな食生活で、その土地の名物とかもほとんど食べずに過ごしておりフラストレーションはあった。
なかなかバランスよく経験するのは難しいものだ。
ただこれについては、今後の改善アクションは特になしでいいかな。
全てを経験したり、全てを知ることは出来ないので。
ーーー
※1)
このエントリの話です。
※2)
ドーパミン出ない問題の対応策の方向性としては、
a. 先々まで予約しないで、もっと思い付き要素・不確実度高い旅にする(多少コストは割高にはなるし、ろくな宿が取れないリスクはあるが。あと結局これは最初のPDCAを回す前の旅に戻すということにもなるのだが)
b. ドーパミン系ではなく、エンドルフィン系・セロトニン系の活動を混ぜる or シフトしていく(というかこれこそが正に当初考えていた歩き旅だったわけだが)
みたいなのがあるけど、具体化するところまではいかなかった。
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