2025年10月26日日曜日

【エストニアD4-1:タリン】 負のゾーン

トラムで空港に移動

今思うと、空港の最寄感のない停留所

今思うと、空港の最寄感のない停留所

バリアフリーでない歩道橋を上る
バックパックだから難なく登ってしまったが
キャリーケースだったらこの辺で気づいたかも

とにかく歩く

とにかく歩く
そして、(負の)ゾーン状態に入ったのか
この後写真は撮っていない


移動日。

起きてから食事、シャワー、荷造りで大体90分くらいかかった。

ホテルのチェックアウトで予約番号の手入力を求めてくる。周遊旅行中、山ほどメールが来ているので、その中から番号を探すのが結構面倒くさかった。なぜこんな動きなのか。世界中のあらゆるホテルでやっているカードキーを読み取るという動作にすればいいのに。


<ホテル⇒タリン国際空港>

タリン国際空港までトラムと徒歩で向かったが、めっちゃ迷った。

Googleマップで「タリン国際空港」と書いてある場所を目指し、北側から入ろうと向かっていったが、歩いていると、どんどん道が荒れてきて、歩道が無くなり、歩行者がいなくなり、工事用のトレーラーばかりになってきて、なんか途中から様子がおかしいとはうっすら思っていた。でも地図上は空港に向かっているし、その時はどんどん歩いてしまう。とにかく先に進んでしまう。パニック状態というほどでは無いが、冷静さって気づいたら無くなっているものだわ。そして、精神が(負の)ゾーンに入ったのか、途中から写真を撮っていないことに後から気づいた(北アルプスで、行動時間が長い日に計画より60分以上ビハインドになった時、こんな感じになった記憶ある)。

最後、Google map上のピンまで20mくらいのところまで来たのだが、空港外周のフェンスに当たってしまい、全然入る場所がない。フェンス越しに滑走路は見えるが、ターミナルが見当たらない。辺りは作業用の車と土砂で工事現場みたいになっている。多分工事管理用の仮設事務所と思われるプレハブが一つだけ建っている。誰だよこんなところにピンを打った奴は。マジで迷子。GPSを持っていながらこんなに迷子になったのは始めて。モロッコのフェスでもここまでは迷わなかった。

Google mapで経路案内を見れば入り口が分かることに気づいて出してみたら、現在地から国際線ターミナルのエントランスまで3.5km以上もあった。Googleマップで行くなら、ピンでスポットを確認するだけでは無く、一度経路案内まで出してみるべきだな。ギリ歩けないことも無いと思ったが、歩道もないところでデカい車がたくさん走っており気持ち悪いし、荷物は16kgあって疲れるしで、もう歩くのは諦めてBoltを呼んだ。すぐ来てくれた。約1,800円+チップ。まあいいだろう。多分街中からダイレクトにBoltを呼んでも値段は多分一緒だったな。

Boltが近くを走っていてよかった。ここ数日街中にBoltがやけにたくさん走っていることにも気づいていてよかった。気づかなければUberで探して、車が無く途方に暮れた可能性ある。何より事前にBoltを入れておいて、クレジットカードの設定までしておいて良かった。後で街中の広告で分かったが、Boltってエストニアの企業なのか。あと、これほどたくさん走っている理由としては、タリンはトラムがそれほど網の目のようには走っていないし本数も疎らなので、Boltの需要はあるのだろう。

Boltを呼んだ後はスムーズに空港に到着。途中の道も歩くのには全く不適だったので呼んで良かった。きれいな車でガタガタの道に来てくれたと言うこともあり、選択肢の中から一番多いチップ(20%だったかな)を渡しておいた。こういうときのために多めのチップオプションが用意されているんだね。


という感じで、荷物を全部持って3km以上は歩いてしまったので、若干余計な疲弊ではあったが、ナイスハイクということで。

これを読んでいる方は、ちゃんと経路案内とか使って調べることをお勧めします。

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