2025年10月17日金曜日

【エストニアD1-2:タリン】 この一角で映えろ

Citybox タリン

Citybox タリン 11㎡の部屋・ベッドの幅もだいぶ狭い

荷物広げる場所がない

11㎡の部屋

11㎡の部屋

ホテル設備

ホテル設備

ホテル なんとなく映える感じの共有スペース
部家が狭い代わりにこの一角で映えてくれというメッセージを感じる

ホテル なんとなく映える感じの共有スペース

ホテル なんとなく映える感じの共有スペース

ホテル なんとなく映える感じの共有スペース


コインランドリーあった(洗濯乾燥で3,500円くらい)

ホテル共有スペース

ホテル共有スペース

ホテル共有スペース(卓球台)

ホテル共有スペース


<Cityboxタリン>

ホテルはCityboxタリン。一泊11,000円。

個室だが、設備的にはビジネスホテル以下。コスパ重視のホテル。

途中で清掃やタオルの交換などは入らない(最近グレードが高くてもそう言うホテル多いが)。

あと部屋が激狭。荷物を広げる場所もないし、机も小さすぎるし、窮屈感ある。ぼんやり部屋の中で移動すると、机やドアノブに体が当たる。

でも安めだし、こんなものか。事前に調べて部屋の広さ(11㎡)は知ったうえで予約したので、特に文句は無い。


部屋は最低限だけど、各階共用スペースにソファーが置いてあって居場所があったり、卓球スペースがあったり、クラシックなホテルにない価値を(軽く)売りにしている。

そういう良さも理解はするが、周遊旅中は自分の部屋が作業しやすい方がより良いな。ロジスティクス作業時にPCもスマホもクレジットカードも出し入れすることもあるし、パスワードを確認することもある。公共の場で貴重品をあまり出し入れしたくない。


<この一角で映えろ>

上述のラウンジ的スペースや卓球スペースは、部屋とデザイン性が違う。なかなか映えるデザイン。部屋が狭い代わりに「この一角で映えてください」というメッセージを感じる。

しかし何度か長旅をする中で、このようなSNSマーケティングのために戦略的に用意された映え(だけのための)スポット・被写体をいくつか見てきて、逆に「そういうのはもういいっすわ」という気持ちになってきた。

今回はSNS無しで旅しているから、なおのことそう思ったかもしれない。

さらには、そういうもの(一部を切り取った結果実態とかけ離れた印象を与える情報)を拡散する媒体になりたくない、という気持ちにもなってきた。


<コインランドリー>

なんかこのホテルにコインランドリーがあった。

まったく、ヘルシンキで早起きしてアクロバティックに洗濯してきたというのに。

しかしこのコインランドリーは洗濯乾燥で3,500円とかなり高かった。

ヘルシンキの方が1,000円くらい安かったからまあいいか。


<手荒れ>

この旅は、寒いせいなのか手が荒れる。去年の長期旅ではハンドクリームを使わなかったので置いてきてしまったが、あっても良かった。ヘルシンキのホテルは少し高めだったのでハンドクリームが部屋にあったけど、このホテルは安いのでそういうのは無い。ささくれなどができて手が痛くなってきた。この旅は最後まで次々にささくれが出来て、タリン以降、日数×2くらい絆創膏を使った。


<ホップの刺激>

夜、ホテルの11㎡の部屋で、スーパーで買ってきたSakuというエストニアのビールを飲んでみた。ヘルシンキで飲んだのと似ていてホップの刺激がほとんど無いビール。これは偶然なのか、味の好みによるものなのか、それとも寒冷地でホップの栽培に不適であるという土地柄の問題なのか。


<一休み>

それにしても今日はなんか疲れた。

と言うか、この旅行記は、旅行中に取ったメモを元に書いているのだが、一都市目イスタンブールのところから毎日毎日「疲れた」と書いてある。振り返ってみて改めて気づいた。何かペースが間違っている気がする(※1)。


あとは、前の旅から時間が空いているのと、普段通勤をしていないので移動体力ってものが落ちている(運動などのための体力とは別にそういうのがある気がする)。今後旅を構想するときは、移動体力の維持も考慮するか。


旅行中って睡眠も浅いし、考えてみればここまで(去年と一緒だが)気が急き気味で、観光を詰め込んで動いてきたからな。タリンの観光を一通りしたら少し休むか。


こういうとき、11㎡の窮屈な部屋で無く、ゆとりがある部屋の方が良いんだよね。



※1)

この先毎度毎度は書かないと思うが、結局この後も旅の最後まで全部疲れたという感想が毎日出てくる。

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