2025年10月13日月曜日

【フィンランドD4-2:ヘルシンキ】 トナカイ(細切れ)

街中に割れた酒瓶が結構たくさん散らばっている


Zetor店内

Zetor店内

Zetor店内

Zetor店内


Zetor店内


Zetor店内

Zetor店内

ライ麦のパン

トナカイのソテー
でっかいピクルスが乗ってる

 

<酒瓶>

夕食をとろうと街に出たら、酒瓶が割れて地面に散らばっているのが散見された。なんか怖い。そういえばメーデーの祭りで酒を飲んで騒いでいる(若干飲みすぎているようにも見える)人結構いたな。昨日までフィンランド人は行儀がいいように見えていたので意外。


<夕食>

Zetorという店。


・ コンセプト不明

内装的にはトナカイの角が飾ってあったり、昔のシャベルっぽいものがあったり、何かコンセプトがありそうだがそれが何かはよく分からなかった。


・ トナカイのソテー

約5,000円。多分トナカイは初めて食べた。牛系の味だけど、牛とはやはり違う。今まで食べたことある中ではやはり鹿に近いかな。

具材は刻んだトナカイの肉、マッシュポテト、ピクルス。

結構塩味強め。ソースに普通に甘いベリー。私としてはこのベリーは合っているとは思えなかったけど、これがフィンランドスタイルってことか

ずいぶん大きいピクルス乗っている。最初これを普通のキュウリだと思って(なんでキュウリなんかが乗ってるんだよと思って)半分くらい一気に口に入れたところピクルスだった。めっちゃ驚いた。

トナカイの肉はもっと値段が高いかと思っていたが、そこまででもなかった。ボリュームも結構あったし。これだったら熊本で食べた馬肉の方が全然割高。細切れの肉だから安いというのもあるかも。

そういえば、釧路や丹沢の麓で鹿を食べたときも、細切れの肉を使った料理だった。その時ステーキのような塊の肉がメニューにあったかはもう覚えていないが、塊の肉だと高いので、無意識のうちに細切れの料理を選んでしまっていた可能性はある

一度、塊の肉を食べてみないと味が分からないかも知れない。


ところで、フィンランドはトナカイ、鮭、熊が名物で、北海道と共通性が感じられるけど、やはりこれは気候的なものが要因なのかな。


・ ライ麦のパン

付け合わせはライ麦のパン。硬くて酸味があってまずい。ライ麦のパンはどこで食べてもまずい。

付いているクリームはマーガリン的なものなのか、特に味はしない。謎。


・ 炭酸水

セット割引で約400円。単品で頼むと約800円くらいだった。ヨーロッパで飲み物のセット割引があるのは珍しいような。


この店はバーっぽい雰囲気だから飲み物もオーダーしたけど、お冷だけで済ませている人も多かった。そういえば初日にペットボトルの水を注文したつもりだけど無料の水道水勧められたな。

国や店によって店によって求めてくるものが違うから、1回で見極めるのは時に難しい。

この店でもう1品くらい食べてみようかなとも思ったけど、ボリュームが読めない料理が多いし、前菜コーナーでも安くて2,500円、みたいな値段だったのでやめた。


全体的にフィンランド料理を見つけるのには苦労したが、なんとかサーモンとトナカイを食べられて良かった。この2つは元々食べたいと思っており、これが食べられなかったら心残りが大きかっただろう。初めて来た都市はこういう塗りつぶし系の動きが多くなるのも仕方ない。


<フィンランド雑感>

明日は移動日。フィンランドはほぼ最終日なので、ここまで書けなかった雑感もまとめておきます。


・ ざっくり言って良い街

フィンランド町の雰囲気もいいし、人の雰囲気もいい。とても良い場所だとは思った。日本が38℃とか灼熱になる真夏だけここに来るみたいなことが出来るなら、それも良さそう。冬にここで過ごすのは寒いし暗いしでかなり苦しそうだが。


・ フィンランド語は独特

フィンランド語は結構独特。ヨーロッパの言葉は英語に近いところもあって、意味が推測できる場合もあるのだが、フィンランド語は全然意味が推測できない。英語に全然似ているところがない。

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