2025年10月14日火曜日

【フィンランドD5-1:ヘルシンキ】 シリヤライン(ヘルシンキ→タリンを船で移動)


フェリーターミナルまで移動してきたトラム

フェリーターミナル到着

なかなか立派なフェリーターミナル

チェックイン機

制限エリアのゲート

フェリーターミナル 制限エリア内


フェリーターミナルのバー

フェリーターミナルのバー
みんな酒飲みまくり

私はスーパーで買ったパンを食べる

乗船開始

シリヤラインの船
今まで乗った船で一番大きい

シリヤラインの船

シリヤラインの船

フェリーの中

フェリーの中
わりとゆとりある

フェリーの中

フェリーの中

フェリーの中

フィンランド湾

フェリーの中
バーガーキングなどが入っている

フェリーの中

フェリーの中

別の会社の同じ航路の船とすれ違う

フェリーの中
スロットマシン

<洗濯> 今日は移動日だが、昨日洗濯できなかったので、本日朝再チャレンジ。 急ぎ目に朝食をとって、朝10時ランドリー開店と同時に駆け込んで洗濯をした。船の時間まで結構ギリギリ。こういうバタついた予定は好きでは無いし、ましてや国際移動の直前にこんな予定を詰め込みたくないが、この先コインランドリーがあまり見つからないのでなんとかやった。

有人のランドリーで、洗濯乾燥で2,500円。過去最も高い。

洗濯は45分。乾燥は大きい(=パワフルで早い)機械を使わせてくれて30分弱。


<パッキング>

途中で洗濯などが入ってピュアなパッキングの時間は測らなかったけど、90分はかからなかった。

どうも、旅の最初の方は、自分が持っているものを全部把握していないし、定位置が決まっていないから時間がかって90分くらい見ておく必要があるが、定位置が決まってくればそこまでかからないかも。


<フェリーターミナル>

予定外の洗濯をしたけど、何とか乗船75分前にフェリーターミナル到着。トラムの駅とフェリーターミナルがほぼ直結で、思ったより早く着いてよかった。

チェックインに少し行列が出来ていたが、私はオンラインチェックインしたので待ち時間無く入場できた。チェックインアプリや機械などを使わず、窓口で人を介してやると5ユーロの手数料がかかる仕組みだった。こういう、「人を介すと追加で手数料がかかる」というのは、至るところで見るようになってきた。

ゲートの先にある待合室では、バーがあって1杯1,700円のビールを結構な人が飲んでいた。船旅と酒は相性がいいというのはわかる気がする。

だとしても日本人は1杯1,700円のビールをこれほどは飲まないと思う。やはり財力の違いを少し感じる。

私は値段もさることながら、昼から酒を飲むと思考が停止するし体力が減りすぎるのでやめておいた。

バーの他にカフェもある。カフェの方はエスプレッソで800円。カプチーノとかカフェラテみたいのになると1,000円を超える値段だった。マフィンとかそういう小さめの菓子みたいなものでも1,000円を超えていた。

私はこれを予期して昨日あらかじめスーパーで昼食用にパンを買っておいた。完全に勝利。いや、そんなせこいムーブをしなきゃいけない財力の時点で負けているのかもしれないが。

このターミナルでは日本人見当たらない。アジア人自体さほど見ない。この船でヘルシンキからタリンに渡るルートは日本でも人気だと思うので、GWでやる人も多いと思ったけど、そうでもないのかな。

マリメッコにはあんなに日本人がたくさんいたのに。彼らはその後どこに行ったのか。


<シリヤライン(船)>

ヘルシンキ→タリン航路は、いくつか船会社があったが、大前研一氏お勧めのシリヤラインを使った(※)。


船賃は6,600円。公式で買った。

最初、ダイレクトフェリーズという一種のOTAで予約しようとしたが、サービス料が馬鹿にならないので公式で予約した。公式のほうが1,500円以上安かった。


まず、乗る前に思ったのは、かなり船が大きいと言うこと。

日本の船にそんなに乗ったことが無いので、あまり相場みたいなものが分からないが、私が今まで乗ったことがある、鹿児島→屋久島、和歌山→徳島、稚内→礼文あたと比べると、圧倒的に一番大きい。ヘルシンキ→タリンはこれらとは都市の規模が違うから当然ではあるが。


とりあえず船内に席を取れて、疲れたと思ってぼんやりしていたら気づいたらもう動いていた。船の動き出しがあまりにスムーズで、振動が無く、汽笛いやエンジンなどの音も全く聞こえなく、動き出しに気づかなかった。今まで乗った船の中でも一番静かかもしれない。

なかなか良いゆとりのあるソファー席とれたと思ったら、どうもここは窓から遠いから人気がなかった模様。窓の近くは人気ですぐ埋まっていた。確かに窓際のほうがもっと楽しかったな。


後から窓際の席(硬い椅子だけど)が空いたので少し座って景色を眺めた。出発した時は島嶼とか、入り組んだ地形が見られたけど、途中からは普通の広い海になった。地図上でもこの辺りは入り組んでいるように見えるし、狭そうに見えるが、実際来てみれば海は広い。

普通に海しか見えなくなったので、またソファに戻ってしばらく休憩。

全体的にはスマホとか見てのんびり過ごしている人が多い。


中にはスターバックス、バーガーキング、それからビュッフェレストラン、バーみたいなのもある。日本のフェリーにあるような売店ではなくて、本当のレストランなりカフェがある。

スロットマシンも置いてあった。Max2,000ユーロ勝てるらしい。


タリンが近づいてきたら、一般のラウンジがものすごい混み合ってきた。みんな今までどこにいたのか。もっと値段の高いエリアから降りてきたのか。


で、タリン到着。
全体的に、ヨーロッパのラグジュアリー気味なフェリーがどういうものか体験できて満足した。

今日は頑張って洗濯もできたし、フィンランド湾を船で渡れて既に充実感がある。


以上、ヘルシンキ編でした。

次回から、タリン編になります。


※) SNSやYoutuberに影響され過ぎたくないなどと言いつつ、なぜ大前氏なら良いのか、というのは、今のところあまり言語化できていない。世界の一流を知っているであろう大前氏のフィルタを信頼しているからだろうか。それは一理ありそう。あとは、大前氏が見てきたものが何だったのかを知ることで、これまで読んできた著作の理解も深まってくる、みたいなのもあるかもしれない。

これで全て言えている感じはしないので、よりはっきり言語化出来たらまた書きたい。

少なくとも、「人に影響されてはいけない」ってことではないな。当たり前だけど。


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