2024年9月9日月曜日

【ポルトガル・リスボンD4-3】 旅は諦め(割り切り)

リスボン
見るものはまだいくらでもあったとは思うけど、もう最終日
時間も限られているので明日は次の都市へ


旅は、限られた期間、予算、道具の中でやっているので、必然的に何かを諦めることが多くなる。
・ もっとこれを見たいけど時間だから次に行かないと
・ これを食べたいけど高すぎる
・ Tシャツは洗うタイミングが無いから3日目に突入
・ ブログは書く暇がない
・ バルセロナについて調べる時間も無い
という感じで。
(書いてみて思ったけど、この例全部を「諦める」というのもなんか大げさな感じがするな。特にチャレンジ性のないものは「割り切る」というほうがニュアンス的には良いかもしれないです)

人生だって本当は同じなのだが、人生を一枠でとらえてしまうと、時間も予算も道具も自分が感覚で捉えられる以上に膨大にあるから、「どうにかすれば諦めずに済むんじゃないか」「なんとか全部とれるんじゃないか」と思ってしまう。
それが、旬を失った趣味や活動に対してキレが悪くなる原因。
 
この旅では、予算も時間も限られた中で、3~4日で都市を移動しながら、色々な事をある程度諦めつつ、割り切りつつここまで来た。
人生というのもこうあるべきものなのかもな。
完璧な旅を目指さず、次の旅も早めに出るか。

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