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| 魚料理 |
昼食に、ユダヤ料理レストランArielに入った。
コーシャ(ユダヤ教の戒律に沿った食事/イスラム教で言うハラル)を提供する店。
「鯉のセファルディック(sefardic)スタイル」なる料理。セファルディックの細かい定義は理解しきれなかったが、ユダヤ移民スタイルの料理ということらしい。約2,000円。
コーシャレストランと言うことで、(味はともかく)何か見たこと無いものを食べられたら良いと思っていたが、それよりも本当においしい料理であることに感心した。
魚がすごく柔らかい。背骨の周りの油の多い部分の柔らかさなんてかなりのもの。全然パサパサしていない。これは多分調理法の問題ではなく、魚自体の特性なんだろう。これ本当に鯉なのか、と思うくらい匂いがしない。明石で食べた太刀魚や、バルセロナやプネで食べた謎の魚を越え、今まで食べた(加熱した)魚料理の中で最高の可能性ある。
かなり長い肋骨?がたくさん出てくる。背骨もかなり太い。切り身なので元の大きさがはっきり分からないが、かなりの大きさなのでは。肋骨以外の骨も全部立派で硬い。油断して思い切り噛んだら口の中がヤバいくらい切れそう。なんか緊張感がある。
ソースはマッシュルーム、玉ねぎ、(多分だけど)白ワイン、あとは塩胡椒か。
ヨーロッパはマッシュルームが安いから、このマッシュルームを大量にかけたソースが使えるのいいよな。玉ねぎもいっぱい乗っており、これだけで野菜が十分取れている。
パンなどは別なのでポテトパンケーキも注文。約600円。これは昨日クラクフの旧市街で食べたのと見た目は違うけど、味はほとんど一緒。
飲み物合わせて3,100円程度。
とても満足した。
すごくおいしかったし、他に気になる料理もあったし、無理気味にもう1品行く選択肢もあったけど、昨日の夜も食べ過ぎだったので自重した。
食べてみたいものが多すぎる。
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追記)
過去食べておいしかった、(加熱した)魚料理をまとめておくか。
- 鯉料理(クラクフ) (NEW)
- スズキのグリル(リスボン)
- 焼いた太刀魚(明石)
- 穴子の寿司(姫路)
- 鯖ラップ(イスタンブール)
- 白身魚のグリル(バルセロナ)
- 白身魚のフライ(プネ)
今後もこれを超えるものを探訪していきたい。
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