NHKオンデマンドで、「激走!日本アルプス大縦断2022」を見た。
足のケガで自分が山にも行けない状態で見ても悶々とするだけだろうと思って、しばらく見ずにおいていたやつです。
所々選手一人ひとりのストーリーが紹介されるのだが、ざっくりまとめるとミドルエイジクライシスの突破口をTJAR(Trans Japan alps race)に求めているというストーリーが多かった。NHKの作りの問題だとも思うが。
私はちょうど参加者の平均年齢と同じなので、非常に共感した。
身体を極限まで使ったチャレンジをするというのは方向性としてはいいよね。レース的な結果がどうでも強靭な肉体が残るから(もちろん事故らなければだが)。
なお、最初に登る早月尾根がどんな道なのかと思ってYoutubeの動画を見てみたけど、まず高度感が私には耐えられないし、仮にフレッシュな状態で通ったとしても、私の運動神経では20回に1回くらい滑落死しそうな場所だと言うことが分かった。私には振れないサイコロだわ。
もっとも昨年の仙丈ケ岳の時点でこれ以上難易度を上げるのは良くないと感じたので、私はもっとぬるめの道で、危険が少ないチャレンジを模索します。
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202507追記)チャレンジの終わりを見つけられない中年
その後、主にNHKの山岳レース系及び本格登山系の番組をいくつか見た。チャレンジの終わりを見つけられない中年が、世の中にはあふれているということが分かった。本格登山系は、結局最後は死が待っているので何とか落としどころを見つけるしかなさそうだが、レース系は生活全般が成り立っているなら別に無理に終わりを見つけなくてもいいのでは、と思った。
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