2024年11月16日土曜日

【1年間まとめ11 旅】 楽しむためのPDCA/数字を追うためのPDCA

1年間旅中心のブログを書いてきて、一番見てもらえたのは、メキシコの治安と、特典航空券予約方法の話。次に伸びたのはフライトレビュー。

やはり実用的な情報が人気高い。

逆に、個人的には力を入れて書いた、史跡を訪れて「こんな発見があった!」みたいなのはさほど閲覧されなかった。
まあ、そういうものだと思ってはいた。
みんな自分こそがスペシャルであると思っているし、自分の感想・発見こそ愛せるわけだからな。
高名な人の発信であれば別だろうし、アルゴリズムの宝くじに当たれば時には伸びるが。

<アルゴリズムの奴隷>
なお、最初は閲覧数を伸ばす努力も少ししたけどやめた。
閲覧数(等)をKPIとして設定して、傾向を分析したり、数字を追ったら仕事感が出てきた。
ましてやアルゴリズムの奴隷になって、ワードを入れていくみたいな作業に至っては完全に仕事(ネットにおけるアルゴリズムなんてその時その時で変わる。そういう気まぐれで自分がコントロールしきれないものについて考え続けているのも身体に悪い)。
すでに書いた、旅行記を書くプロセスを洗練させたら仕事感出てきた、という話(※)と同じだった。
こうなっては何のためにブログ書いているのかわからん。
気を取り直して、そういう数字を伸ばす方向の努力はせず、自分の興味関心に基づいて書いた。

<楽しむためのPDCA/数字を追うためのPDCA>
楽しむためのPDCAと、数字を追うためのPDCAは分けて考えるほうが良いと思った。

・ 楽しむのためのPDCA(or継続的改善)
最近では、旅のロジのレベルアップや、テント泊のやり方向上のためのPDCAは良かった。
やればやるほど快適に行動できて、旅やテント泊の楽しさが上がる。
行動範囲が広がったり、自分自身がレベルアップするPDCAは良いともいえるかも。

・ 数字を追うためのPDCA(or継続的改善)
これに対して、上述のように数字(外部目標)を追うという方向性は、多少成果が出ることもあるが、やればやるほど自分が機械になっていき楽しさが削がれる。
仕事なら喜んでやるが、私生活でこれをどこまでもやるのは良くないかも。
私生活では数字を追わない聖域をある程度決めて残すほうが良いのではと思い始めた。

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※以下エントリ

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追記)
あとは、ネットの反応を気にしすぎるとドーパミン中毒になるというのも良くなかった。

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