非常に達成感ある趣味ではあるが、不確実性高い |
山は不確実性高い趣味だと改めて感じた。
山は(自然観光も近いのだが)、「今年は絶対これをやる」みたいな目標の立て方はフィットしない。
都市観光だって、コロナ、インフレ、円安、オーバーツーリズムなどで行けなくなる(or思ったような旅ができなくなる)要因はたくさんあるけど、山関係はもっと不確定要素多い。
天気にも相当左右されやすいし、台風、豪雨(からの山道崩落も含む)などが来れば山などには入れない。
休みと天気が合わないだけで、その年の夏山シーズン終わる。
その他にも、近年メジャールートに熊が現れたり、山小屋予約の難易度が大幅アップするなど、私がトレッキングを始めた11年前と比べてもだいぶ事情が変わってきている。山道ってのは下界に比べて冗長性が格段に低い分、一つのIssueがShow stopperになる。今後、今は想像もできないようなShow stopperが出てくることだってありうる。
3年前、コロナ直後は山に行くのをまだ控えている人も多かったようで直前の予約が比較的取りやすく、そのイメージが残っていたのだが、今はかなり難しい。ボーナスステージは終わった模様。
それから、都市観光に比べてやはりインパクトが大きいのが、自分自身の体力的な要因(怪我・脚力の低下など)。
都市観光であれば体力が落ちても、多少金でカバーすることもできるが、足を怪我していたらいくら金があったって山歩きなんてできない。
これほど不確実性のあることなので、趣味とはいえ「今年は山に一点賭けする」みたいな発想は非常にリスキー。
実際、山歩き多めの旅行をしようと思っていたところ怪我したので、旅の構想を大幅に変えざるを得なかった。
「足が痛かったり、天気が悪かったらこれをやる」みたいな、2番手3番手の趣味がいくつかあるほうがいい。
では何をその趣味とするか。
以前はそれが絵だったのだが、肩が凝りすぎるのでしばらくやってない。
次の候補としては、料理のレパートリを広げ直すとかかな。
この1年世界中でいろんなものを食べてきたのでそれを再現したりとかはまあ面白いかもしれない。
あとは、行きたい都市観光地のリストを更新もしておくのも良さそうだが、今の時点だいぶやりきった感はあるので、今後のタスクとしておくか。
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追記)
人生の後半では結晶性知能を生かした仕事をするほうが良いという話があるが、趣味も同様かもしれない。
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