シドニーについてまず、道行く白人の顔つきが、ヨーロッパ大陸にいる人とはかなり感じが違うことに驚いた。
若干マニアックですが、例としてオーストラリアの競泳選手で特徴を説明していきます(※1)(※2)。
白人男性は、男はイアン・ソープ氏や、グラント・ハケット氏系のおとなしそうな人が多い。
マイケル・クリム氏のような、テストステロン値が高そうな人は少ない。
ついでに言うと、なぜか冬なのに半ズボンの男多い。
白人女性は、パーツの特徴をうまく説明できないが、ペトリア・トーマス氏、アリアン・ティットマス氏を輩出した国だというのが納得できる。
あと、アジア系(東アジア、東南アジア、南アジア全部いる)の多さに驚いた。
シドニーしか見ていないが、白人よりもアジア系の方が多いのでは。
そして何より特徴的だなと思ったのは、ヨーロッパに比べると、オーストラリアは白人と有色人種が混ざり合っている気がします。
というか、これほど白人と有色人種がシームレスに混ざり合っている光景は初めて見た。
例えば飲食店でも、経験のなさそうな白人店員を有色人種が親切にサポートしていた。こういうのはヨーロッパ本土ではあまり見ない光景だと思います。
というか、ヨーロッパ本土ではそもそも白人と有色人種が同じ店で働いてない。オーストラリアは、店員が白人と有色人種混在で、仲良くしている。
店だけでなく街中でも同様で、人種をまたいだカップルが今まで見たどの国・都市よりも多く見られる。
ヨーロッパは移民が多いと言っても、白人と移民が混ざり合ってはいない。
オーストラリアの場合は、白人の方にも、元々自分の土地って言う意識があまりないだろうからこうなるのかな。
20年まで白豪主義などと言っていたのに意外ですね。その頃のオーストラリアを見たことがないのでどのくらい変化したのか、していないのかは分からないですが。
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※1)
一応ソープ氏・クリム氏がシドニーオリンピックで世界記録を出した時の映像を張っておきます。サムネイル右がソープ氏、右から2番目がクリム氏。
※2)
有名な映画スターでヒュー・ジャックマンやニコール・キッドマンのようなオーストラリア人もいるので、こっちを例にするほうが分かりやすいかとも思ったのですが、この方たちだと整いすぎで見た目としては外れ値なので「オーストラリア人はこういう見た目してます」という例にはなっていないのでやめました。
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