2024年10月13日日曜日

【スペイン・バルセロナD6-1】 ノイズ

今日も人気店は激混み

昼食に入ったレストラン

4000円(一切れ800円)のイベリコ豚のグリル
ポテトは別料金で5本600円


このコロッケはなぜこんな台に乗っているのか

 

6日目、午前中はジムでジョギング。
ランニングマシンが何度もエラーを出して止まってしまうが、とにかく何度も動かして全部で3KMくらい走った。
ホテルのジムの設備というのは往々にしてメンテナンスが行き届いていないので、あまり当て込んではいけないですね。
 
<昼食>
その後昼食を取りに町に。
先日同様、平日でさえも、バルセロナは一部の店への過集中が見られます。人気店はものすごく人が並んでる。近くに比較的すいている店もあるのに、そちらに流れて行かないというのも謎。私は行列があまり好きではないので、すぐ近くの店に流れてしまう。
中国人が多い場合もあるので、中国のSNSでバズった店がこうなっているのかも知れない。
 
ここまでレストランの当たり外れが激しいので、私も慎重になりいくつもの店でメニューを見て悩んだのですが、とにかくイベリコ豚を食べたかったので、それがメニューがある店に。
テラス席に案内された。
今までテラス席でもそんなに問題なかったのですが、今日は風の通り道ですごく寒かった。
 
食べたものは以下

・ イベリコ豚のグリル
4000円。全部で5切れなので、一切れ800円か。
非常においしいけど、高すぎますね。
ワインベースのソースのようです。
これは先日のポートワイン煮込みと違って、ワイン感しっかり残ってます。
まあこれはソースより何より中に肉が美味しい。
肉汁もいっぱい出てくるし、甘みもあるし、こういうのは日本のレストランでは出会えない味なのでは・・・と思ったけど違うな。
よく考えたら、日本で一切れ800円の豚肉のグリルなんて食べたことなかったわ。日本のレベルを知らないだけだった。
スペインのレストランは当たり外れあると書きましたが、「イベリコ豚」を冠しているメニューは外れは少なかった(Tapatapa除く)です。
神戸牛がブランド価値ばかり高くて、食べ物としてはコスパが悪いのとは若干感じが違います。
 
・ 付け合わせのポテト
別料金で600円。1本120円。
ポテトも、工業製品ではなく、ちゃんと店で切って焼いたであろう味がします。
ハーブもフレッシュで、ジャガイモの甘み・ほくほく感がバッチリあります。
 
・ イベリコ豚生ハムコロッケ
これはなかなかおいしいコロッケですね。
一昨日別の店で食べた安いコロッケとは雲泥の差です。
中はトロトロで非常にクリーミーです。小麦粉ベースのクリーミーさというよりは、チーズが強い。というか揚げたチーズみたいな感じです。
チーズはそんな好きではないですが、この食べ方はおいしいと思いました。
2個で600円。
この店は全部高いですけど、このコロッケだけは内容の割になかなかリーズナブルだった。
 
水含めて約6000円

<サイコロを振る値段>
バルセロナのレストランは1~6全部出るサイコロだと何度か書きましたが、それに加えてサイコロを振る値段が高すぎる。
今日の店はおいしかったけど、やっぱり値段は高すぎる(相場的にという意味ではなく、私の金銭感覚・価値観でという意味)。
あと夕食をとる機会残ってるけど、サイコロを振るのに毎食5000円前後払うのもなんかストレスに感じてきた。
サイコロはもう十分に振ったかな、と思いました。(※1)
 
<ノイズ>
上記の、一切れ800円の肉を食べてる間に、またバイオリン演奏の押し売りが来ました。昨日と同様、演奏のレベルも低い。ノイズと言っても良いレベル。
あと、なんか服も不潔。客単価6000円のレストランなので、スペインの物価・円安を考慮したって別に安い店ではないです(そもそもスペインの一人当たりGDPは日本とそんなに変わらんからな)。そういう店に汚い服で押しかけてくるなよ。というか安い店だろうが汚い格好で飲食店で営業すべきでは無いか。
一切れ800円の肉がどんな味なのか全身全霊で確認しているというのに、わざわざ汚い服で真横に来てノイズを出しやがってと、腹立ちました。
真横で演奏している間ずっと目を合わさないようにしましたが、相手も結構粘り強かったです。なんとかチップは出さず逃げ切りましたが。
 
※1)
と思ったので、夕食はスーパーで生ハムとクロワッサン買って済ませました。どっちも美味しかった。
個々での経験が、次の中欧周遊旅で、スーパー&ホテル食を増やしたことにつながている。

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