バルセロナのレストラン 内装はかっこいいのが多かった |
テラス席多め |
バルセロナのレストラン |
ここまで入ったレストラン・外食の全体的な感想。
<玉石混合>
リスボンの時はレストラン自体が見つからない難しさがあったけど、バルセロナはレストラン自体はいっぱいあります。しかし、バルセロナのレストランは玉石混合。
リスボンはほぼどの店でもおいしく、サイコロで言うと4~6ばかり出たが、バルセロナは1~6全部出る。(私の選球眼の問題でもありますが)
バルセロナは、北海道とかと一緒で、地元っぽい雰囲気を出しながら、雑な料理(工業製品を使って見た目を整えてるだけとか)を出している店が結構ありそう。
例えばこの日の昼に食べた冷凍っぽいパエリアとか、雑な料理をインバウンド向けにパッケージ化して売っている店とか散見される。
人気レストランが恐ろしく混んでいて、大行列に並ばないといけないことも多いので、空いている店を選んでいるからというのも外れを引く一因だが。
一応対策としては以下です。
・ 一番確実なのは、お客さんが実際食べてる商品を見るということ。テラス席が多いんで割とこれができます。
・ ちゃんとした厨房があるか確認。品数の割に厨房が小さいのは怪しい。
・ ピザとかハンバーガーが充実してる店でパエリアがあるのは怪しい
あとは、現地で野生の勘でレストランに入る楽しさを捨てて、ちゃんと全部調べて予約してから行くのもありかと思います。
どうせ人気レストランは予約無いと入れないし。
ただ、どうせ観光の流れで通り道のレストランに入らざるを得ないということも多々あるので、そもそも全勝しようとしないで、時には安い軽食に振るという方向性もある気がしてきました。高くて外れるとストレスフルですが、安いものが安い味ならまあ納得できるので。
<テラス席多い>
バルセロナだけでなくリスボンもそうだけど、冬の寒い日(私が観光しているのは2月/夜は8~9度くらいになる)でもテラス席で食べてる人多いです。
テラス席の方が値段が高い、と言う店もあります。
開放感に価値を認める国民性なんですかね。
<スリを警戒?>
店内では、スリを警戒してるのか?女性でもレストランの床にバッグを直接を置いて足で挟んでる人とかいる。
<昼から酒>
酒を昼から飲んでる人が多い(人によって、ワインもビールも)。
その後シエスタでリセットされるから大丈夫(夜飲んでるのと同じ感覚?)ってことなのかな。
昼も夜も、タパスという酒のつまみみたいなものばかり売っているのは、この飲みっぷりをみると納得です。
こんなの体に良いことは無いと思うが。日本人がヨーロッパよりも平均寿命が高いのって、昼からやたらと酒を飲まないというのも大きい要因なのでは。
全く酒を飲まないモロッコよりも、昼から酒飲みまくりなポルトガル・スペインのほうが圧倒的に整ってるというのもなかなか不思議です。
<ご一緒に〇〇はいかがですか>
ポルトガルと違って、スペインの料理屋は「ついでにこれもいかがですか?」よく聞いてくるのだけど、いらない場合はちゃんと「いらない」って言った方がいいような気がします。
礼儀上どうなのかは分かりませんが、食べきれないもの頼んでもしょうがないので。
<アラブ・アフリカテイスト>
バルセロナのレストランは内装が良いところが多いと思いました。
何がそうさせるのか。一つは、アフリカテイストの内装・調度品が良いと思います。
近いから影響を受けているようですね。
ケバブ屋が多かったり、シュワルマが売っていたりと、中東・アラブ料理も身近のようです。距離自体近いし。歴史的にも中東側から(マグレブ経由で)侵略してきたり、押し戻したりの繰り返しなので、一部の料理は浸透しているのでしょう。
ローカルレストランの前菜で、普通にフムスここにもがあったりします。
<こっち見てくる>
スペイン人はレストランで食事とかしてると見てくる人が結構多い。ポルトガルでは(モロッコでもドバイでも)こんなのは無かった気がする。
別にアジア人だってたくさんいるから、そんなに目立ってはいないとは思いますが。
礼儀正しさの範囲ってのは国によっていろいろですね。
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