2025年6月7日土曜日

【イスタンブールD1-3】 モツはパン類と合う(ココレチサンド)


ココレチサンド


ココレチサンド
(肉増量)


現金も入手したことなので、ココレチサンド(羊モツのサンドイッチ)を食べてみた。フランスパン半分くらいのサイズで、約600円。


屋台+イートイン席が5個くらいの小さい店。

私が食べている間に、テイクアウト待ちの人が入れ替わり立ち替わり、相席で私の目の前に座ってきた。


モツのサンドイッチなんて多分初めて食べたけど、なんておいしい食べもの。

羊の内臓自体も初めて食べた。そりゃ街中でラムがたくさん売っているから、内臓もあるよな(※1)。牛や豚のモツほどの歯ごたえは無く柔らかい。刻んだ羊の内臓の他に、パプリカ、玉ねぎ等などを刻んで炒めたものがパンに挟んである。ハーブっぽい風味も感じる(何なのかはわからない)。牛モツの油なのか、炒め油なのか分からないが、かなり油は多い。でもそれがうまいのかも。野菜もそれなりに入っているので、健康面で超絶ダメージは無いだろうと思いたい。


一食目で何だが、後から考えると、トルコで一番おいしかったのはこれ(いずれ別エントリで書くつもりだが、2位はサバラップ、3位はドネルケバブ。サンドイッチ類が美味しかった)。ココレチは後日もう1回食べた。


そういえば、メキシコで食べた牛モツのタコスもおいしかった。

モツはご飯と一緒に食べるイメージだったが、トルティーヤ(トウモロコシ)や、パン(小麦)との相性良いね。究極対至高のモツ対決だったら、モツ鍋と全然戦えると思う。


これほど脂ののったモツがスーパーで売っていれば自分でモツ料理にトライしなくも無いが、そうそう売ってないような。


前回は、食事がほとんどがツアーに含まれているもので、正直トルコ料理がそこまでおいしいものは思わなかったが、1食目でこんなにおいしいものを食べられるとは。

自分で食べたいものを選ぶのと、ツアーでついてきたものを食べるのでは全然感触違う。

トルコ料理に対する期待を持ち直した。


店はここです。




※1)
逆に、ドバイやモロッコでは羊の内臓料理に気づかなかったが、探せばあったのかな。

ーーー
202506追記)
帰国してから、豚モツとししとうでココレチサンド作ってみた(豚だとココレチとは言わないのかもしれないが)。
別物ではあるが、一応成り立つ味にはなった。やっぱりモツとパンの組み合わせ成り立つわ。
結構油入れたけど、現地で食べたものの油っぽさには遠く及ばない。



0 件のコメント: