どこも人が多いイスタンブールの街 |
どこも人が多いイスタンブールの街 |
ここまでのイスタンブールの街の所感をまとめます。
<混雑>
イスタンブールはかなり人多い。
4月の夜の歌舞伎町とは言わないが、平時の新宿・渋谷くらい混んでる。
ノイズの無い写真撮るのは難しい。
<交通は微妙>
ヨーロッパと比べると運転が乱暴。道も混んでる。ベトナムレベルとは言わないが、西欧中欧とは違う。この交通事情と、あとは町中のレストランに客引きがいることで、散歩が少し疲れる。
<車>
車はヨーロッパ車が多めか。メルセデス、BMW、ワーゲン、ダチアなど。普通にトヨタやフォードもあった。あまり驚くような車は見当たらなかった。変わっているのは、タクシーの多くがBMW(FIAT)だということくらい。
<似たようなレストラン>
スルタンアフメト地区のレストランは、どの店も似たようなメニュー。
ケバブのような基本のトルコ料理に加えて、パスタ、ピザ、ハンバーガーのような洋食もある。こう言うのを一通り取りそろえておけば西洋人を呼び込める、というのが確立されている模様。実際、グループの中に「トルコ料理食べたい」人と「もうトルコ料理飽きた」人両方いても入りやすいだろう。こういう店は全然安くない。ピザとかでも2,000円くらいだったので、もう1品と飲み物とかで、すぐ3~4,000円くらいいきそう。
あと、こういうレストランの多くに客引きがいる。
私はこのスルタンアフメト地区に泊まったが、店はたくさんあってもこのような似たような高めのときめかない店ばかりで微妙だった。立地が良いはずなのに、ほぼ毎日別のところで食事していた。
なお、タクシム広場や、アジア側など、少し離れたところであれば、レストランのバリエーションはもっとある。
<ヨーロッパとアジアの間?>
地理的にヨーロッパとアジアの間にあるから、街の雰囲気、観光の難易度、物価等において、ヨーロッパとアジアの間くらいかなと勝手に思っていたが、(私の感性では)あまりヨーロッパとアジアの間という感じはしなかった。独特の世界。
まずアジア人の私から見て、あまり文化的、歴史的、人種的地続き感は感じなかった。これでアジアって言われても。
そして、イスラム圏だからかヨーロッパ感も低い。
ただ考えてみると、ヨーロッパで行ったのは一番東でもハンガリーまででバルカンあたりには行ったこと無いし、アジアも西アジアは行ったことがなかった(自分のアジア観が随分偏狭だった)。そのあたりを知っていればもう少し近い要素も感じられるのかも知れない。
・・・と思うと、バルカンや西アジアにも行ってみたくなってしまうな。
<東アジア人プレゼンス無い>
イスタンブールでは、日本人は散見される程度。スルタンアフメト地区では時々パッケージツアーと思われる団体客を見たが、他のエリアではあまり見なかったような。
東アジア人自体が多分少なめ。トルコ人自体(当たり前だが)数が多すぎるし結構うるさいので、中国人や韓国人のプレゼンスも全然無かった。
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