2025年6月30日月曜日

【フィンランドD3-1:ヘルシンキ】 メーデー、マリメッコ本社

メトロでマリメッコ本社に移動

途中で広々郊外LiDLに寄る

ポケットティッシュの代わり

広々した道を歩いてマリメッコ本社へ

マリメッコ本社
(中は人もいっぱいいるし、基本的にオフィスなので写真は撮ってない)


昨晩から鼻が出る。なんか風邪気味かも。

フライトの時に横にいた咳をしていた中年男にうつされたのか。


今日のホテルの朝食スタッフは全員インド人だった。フィンランドは割と移民と現地人が同じ職場で混ざり合って働いている。今まで見てきた国の中では、オーストラリアがこれに近かった。

ちなみに、私の目から見ると3人いるスタッフのうち2人はサボり気味でろくに動いていなかった。


朝食で食べたものは、別途まとめて書く。


<メーデー>

この日は4月30日。5月1日がメーデーで、その前後の日はイベントがあったりで混み合うのでトラムの多くが中心部には行かないらしい。こんな雨の日に。仕方ないから中央駅まで歩くか。


そういえば、昔パリでメーデーに遭遇した時、ルーブル美術館行きの地下鉄が運行しておらず、離れたところから歩いて行った記憶あるな(メーデーはGW中だから割と遭遇する)。


<マリメッコ本社>

歩いて中央駅まで行き、そこからメトロ郊外のマリメッコ本社に移動。

その郊外駅、駅前が広々。旭川駅とまでは言わないが、新潟駅くらい広々している。

この辺りは高齢者率が高い。首都中心部には若者が集まるから比較的高齢化を感じにくいが、郊外や地方都市に行くと高齢化をより感じる。あとここまで来ると白人が多い。移民は基本中心部に多いから。

この感じは今は先進国ではどこでもそうかも。


鼻が止まらず、ティッシュが足りないので買おうと、途中にあったLiDLで探したけど見つからない。代わりに紙ナプキンを買った。鼻が痛くなりそうではあるがまあ仕方ない。これで少し生きながらえる。


郊外駅から多分1.2kmくらい歩いてマリメッコ本社到着。

主な目当ては、観光客にも開放しているマリメッコの社員食堂。

しかし完全に満席。並んで待っている人も。ぱっと見3割くらい日本人。GWだからだろうが、それにしても中心部でさえこれほど日本人が密集している場所はない。日本人はマリメッコ好きなんだね。

これほど日本人がいるとなぜかちょっと恥ずかしい。


ちなみに、GWの高い時期に北欧に来ている日本人は、普段フルタイム労働で高めの所得がある人が多いということだろうが、みんなきれいな服装をしている。(日本の)オフシーズンに長期旅をしている層とは雰囲気が全然違う。もちろんいろんな人がいるが、傾向として。


しかし、これほど人が押し寄せて社食が満席になってしまうようでは、ここで働いている人かわいそうだな。会社として観光客を受け入れているのだから仕方ないが、もし自分のオフィスがこれをやっていて、自分が押し出されてコンビニに行く羽目になると思うと正直嫌だね。顧客とのタッチポイントの多様化みたいな販売促進上の意義は理解するけど。

私としては、席が空くのを待って、さらに社員の席を埋めてまで食べなくていいかと思い、昼食はよそで食べることにした。

マリメッコ本社の雰囲気は知れたので一応納得はした。なかなかお洒落なオフィスなのは確か。そういえば、若い頃はこういうオフィスで働きたいと思っていたような気もするけど、いつの間にかだが最近はお洒落さの優先度が下がってきており、そこまで刺激されなかったかな。

無条件に洒落ているのであればそれも良い気はするが、トレードオフで何かと引き換えであれば、お洒落さの優先順位は昔と比べると大分下になった。

記念に、あとはティッシュの足しとして、マリメッコストアでも紙ナプキンを買っておいた。


ーーー

追記)

マリメッコの食堂は、一食3,000円弱くらい。社食でこの値段か。

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