今回は5日前中4日ある状態でフライトを予約したが、過去最も忙しかった。
この、
1.中4日がどうだったか
と言う観点と、
2.その他のメモ
に分けて書きます。本エントリは1の話です。
1.中4日がどうだったか
20日以上の旅行で、これほどギリギリに予約したのは初めて。先のエントリ
【イスタンブール⇒ワルシャワまとめ/ハイライト01】 レコメンドと「いいね」は害悪(SNS/Youtubeから離れた旅)
の通り、旅程を最終決定するのにしばらく拘泥していたのという事情と、これより後にするとGWシーズンに入って一気に値段が上がってしまうので、タイトだが予約することにした。
昨年と同様大都市中心なので、ホテルが完全に無くなることは無いだろうと思ったが、アウシュビッツの入場だけはスロットが限られているので、航空券と並行で空きを確認し、航空券とほぼ同時に申し込んだ。
あとは、4日間で以下、
・ ホテル予約
・ 交通機関(都市間移動)の予約
・ 保険申し込み
・ 郵便物保留
・ 買い出し
・ 髪を切る
のような手続き・タスクを実施。
まず全体の感想としては、これはとにかく忙しすぎた。今回行く都市のうち3つ(イスタンブール、クラクフ、ワルシャワ)は以前計画していた(諸事情により外したが)場所なので、各地で行く場所もある程度当たりはつけていた。でもそれでもなお忙しかった。
出発前かなり疲弊した状態だった。まあ、それは分かっていた。昨年中7日でも忙しかったので。
しかし、去年のやり方に囚われすぎず、多少違う感じでやって、その感触を得たかったので、これはこれでいい。
<旅行保険>
旅行保険は、前回と同じ保険会社なので、申し込み自体は簡単だったが、キャンセル保険は出発4日前(中3日ある状態)が申込期限なので、やはり結構ギリギリ。
<郵便物停止>
郵便物の停止は、申込期限不明だが、前々日に申し込んで、問題なく受け付けてくれた。申込書を書いて郵便局が開いている時に直接行く必要があり(オンラインでの手続きは無い)、中4日のうち2日が土日だったため、この手続きも結構ギリギリだった。
<パッキング・買い出し>
前回のメモがあるからパッキングはすぐ出来るだろうと思っていたけど、これもそれなりに時間が必要だった。
入れっぱなしにしていた薬やバンドエイドが一部古くなっており微妙だったのでざっと全部見直した。もういらないだろうと思われるコロナのワクチン証明書とかもセットの中に入れっぱなしになっていた。
あと服。服が縮んだのか自分が太ったのか感覚が変わったのかわからないが、きつくなっているのがあって、一部買い出しが必要だった。その買い出しについても、ギリギリだとネットショッピングが届くまでのリードタイムが足りなくて、自分で買って回る必要が出てきて効率も悪い。買い出しも計画的にやらないと間に合わない。幾つもの店を回ってわずかな値段の違いを比べている時間は無い。ちゃんとリストを作って、見つけたらほぼ一発で決めに行かないと時間足らない。
なお、毎度何か新しいアイテムを持って行って試したいという気持ちはあるが、今回はそこまでは手が回らなかった。買い出しは基本的に消耗品の補充のみ。
<ザック>
持ち物・ザックについては、概ね昨年のと同じなので、過去記事をご参照ください。
今回のザックの重量は以下の通り。
メイン10.2kg (モンベルチャチャパック 45L)
サブ5.8kg (Mountain hardware Field day 28L)
合計16.0kg
うちガイドブック1.6kg(※1)。
昨年からの大きい変更は、Fire TabletとPomeraを外した。
<比較検討にもやはり時間が必要>
都市間移動には色々オプションがあって、比較検討にそれなりに時間がかかった。
例として、タリンからクラクフの移動は、まず航空会社が、ポーランド航空、フィンエアー、エアバルティック、さらにはそれと電車を組み合わせるなどの選択肢がある。それぞれ出発時刻、所要時間、値段がちがう。
最終的には、ポーランド航空を選んだが、そこからさらに預入荷物と座席指定をパッケージで買うかバラで買うかみたいな検討を、公式サイトでシミュレーションして選んだ(※2)。
航空券を買うときは、実際に航空会社のサイトにログインしてこういうオプションの比較検討までやるし、実際買い方で数千円の違いは出てくるので、やはり時間は必要になる。この辺りを雑にやれば多少時間は短縮できるが、当然コストはかかってくる。
そういえば、昨年モロッコ⇒ポルトガル⇒スペインのフライト予約も結構てこずったな。それに対して、昨年の中欧旅は、都市間移動が全部Eurail passだったので、このような手間は大分少なかった。
<アプリの設定などにも時間がいる>
毎度のことだが、使いそうなアプリの設定もしておいた。
アプリは初回設定時SMS受信が必要なこともあるし、一応私が使っているエキサイトモバイルは海外でショートメッセージ受信できる事にはなっている(実際できることが多い)が、現地でSIMを切り替えるのも面倒くさいし、実際現地でトライして受信できたり出来なかったりもする。できるだけ日本で設定しておく方が良い。
こういうのにも時間がいる。
<マインドフルネス?>
という感じで、ものすごく忙しかったけど、これほど集中すると、どこか心が整ってくる気はする。他のことを考える余力がないから雑念が無くなる。あと業務で忙しいのと違って、これは自分のために自分を使い尽くしているという気分の良さもある。
(短期的に)自分の集中力を限界まで使うレベルで忙しくするのは一種のマインドフルネス。
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※1)ガイドブックは迷ったが4カ国分4冊持った。「パフォーマンス/重さ」に疑問はあるが幸い今ならこのくらいなら担げる。旅行中SNS/Youtube原則禁止した分、ガイドブックは結構見た。主要スポットを回るだけならネットよりガイドブックのほうが早い。やはりスマホ時代の旅の仕方などと思って情報源をネットに振りすぎていた気がする。
そこからさらに自分のテーマを掘り下げたい場合はもう獣道なので、やはりネット、本、ガイドブック色々組み合わせて調べる必要がある。
※2)ポルトガル航空の時もそうだったが、短距離路線だと荷物と座席をバラバラに申し込むよりも、初めからパッケージになっている荷物込みオプションにする方が良い場合が多い気がする。
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追記
昨年の中欧旅のロジスティクスの記事はこちらです。
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