ハカニエミ・マーケットホール |
クリーミーサーモンスープ |
ヘルシンキ・シティセンター |
<フードコートに地元料理が無い>
マリメッコ本社を後にして、レストランを探しつつ散歩を開始。
近くのスーパーにフードコートが付いていたので入ってみた。
昨日のショッピングモールと同様、安めのフィンランド料理は見当たらない。
フードコートには10店くらい店があったけど、ほとんどアジアン。あとはケバブ屋とメキシカンが一つずつ。
フィンランド料理はおろか西洋料理の店はカフェしかなかった。最近ヨーロッパの安めのフードコートは、このように西洋料理の店がほとんどなく(あってもハンバーガー・ピザだけ)、アジアン、中東料理、メキシカンばかり、というのよくある。自国の料理をこういうところで食べたいという要求はあまりないのかな。以前書いたとおり、B級グルメが弱いエリアというのもあるので、その場合こうなると言うことかも。
ということで、ここでは何も食べず次の候補地へ。
<サーモンスープ>
中央駅に向かう途中で一度メトロを降りて、ハカニエミ・マーケットホールに寄った。
割と小規模な商業施設。眺めるだけなら20分くらいで回れそう。
この小さめの施設がページ数の少ない地球の歩き方に載るくらいだから、ヘルシンキの見所はそんなに多くないかもしれない。
1階には魚屋屋、その海鮮をその場で調理して食べさせてくれるような店もある。
2階は衣料品など。
この1階に入っていたスープ屋で昼食。
クリーミーサーモンスープ、Lサイズで約2,700円。
サーモン、じゃがいも、ディル、チャイブ(チャイブとわけぎの区別はつかないが、この店はメニューに明記されていた)。細い針っぽいのがディル。ネギっぽいのがチャイブ。
ホテルでサーモンを食べた時も思ったけど、サーモンの身がすごく柔らかい。流通しているサーモンの種類が日本と違うのか。
スープの味は見た目通りだけどサラサラのクリームスープ。少しだけ酸味がある。レモンかな。
ホテルのサーモンもとても美味しかったけど、街中で、地元風の料理でサーモン食べられて一応満足した。
スープとパンだけで腹いっぱいだったので食べたのはこれだけだけど、同施設内は、他にも食べてみたい魅力ある料理がたくさんあった。
<信用乗車方式>
さて、またメトロで中心部に移動。
ヘルシンキに限らないけど、ヨーロッパによくある改札のたびにカードを出さなくていい信用乗車方式は良いよな。人混みの中で何度も貴重品を取り出さなくていいから。
駅にあったヘルシンキ・シティセンターにも少し寄ってみた。
シティセンターという名前だが、一見商業施設に見える。上階に公共施設が入っているのかな。昨日の図書館が面白かったので、ここにも公共空間があるなら見てみたいと思ったが、見当たらなかった。
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