前回
【Ist/Hel/Tal/Pol準備01】 エクストリーム・マインドフルネス(ロジスティクスメモ1)
の続きです。
2.その他のメモ
<SIM>
前回と同様Trip.com経由で購入。4カ国カバーするeSIM、通信量10GBのプランで1,100円。昨今インフレ傾向にある世界で、モバイル通信だけはインフレを感じない(なぜなのか)。
実際使ったのは2.84GB。1日あたり135MB。トプカプ宮殿でこのSIMを使ってオーディオガイドをストリーミングしたが大したインパクトは無かった。今回は旅行記の音声入力先をEvernoteからGoogle docに変えたのだが、そのインパクトも特になかった。
昨年もそうだったが、電波はヨーロッパの都市に入ってしまえば安定しているが、都市間を移動している時は不安定。
<オプションは金で買える>
・ 北欧やポーランドのホテル
・ ポーランド航空
・ フェリー
など、追加料金でキャンセルオプションを買えるものが多かった。
見せ方はいろいろあるが、ホテルなんかは、キャンセル可能/不可能で値段が違うというのが多い。
例えば、キャンセル不可なら一泊15,000円だけど、17,000払っておけば3日前までキャンセル可能、みたいな料金形態(この場合、普通は3日前には15,000円のプランはなくなり、後から安い方に乗り換えることは出来ない)。
もっと明示的にキャンセルオプションをチケットの15%で販売している場合もある。ヘルシンキからタリンの船はこれだった。
(飛行機は、キャンセルオプションだけでなく、座席指定、預入荷物などが色々パッケージ化されていて会社によっても違ってややこしいので、ここでは説明は省略)
金を払えばオプションを買えるっていうのは世界中で浸透している。
このような周遊旅に出てしまえば、別のホテルや、別のフライトを取り直すなんてのは面倒くさいし時間もかかるので、よほど体調を崩さない限り実際にはキャンセルオプションを行使して予定を変えることはない(少し体調崩したくらいのレベルであれば、予約した旅程で押し切るほうが大体簡単)が、出発前に体調を崩した時、丸ごとキャンセルできると思うと安心感はある。
このキャンセルオプションがあれば(そしてそれが安めであれば)勢いよく予約できるというところはある。「体調悪くなったらキャンセルするかも」という心配性な人がポチるのを後押しする効果はありそう。
日本だとどうなんだろう。キャンセル可能/不可能で値段を分けているホテルにはあまり遭遇しない気はするが、ここ2年くらい国内はそれほど旅していないので、知らないだけかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿