2024年3月5日火曜日

【モロッコD4-1:サハラ砂漠ツアー】 西洋人の感性/モロッコ人の感性(サハラ砂漠ツアー開始)

近所の売店で売っていたパン。15円。

まだ暗いうちに集合

バンで荒野を走る

アトラス山脈を越えていく

アトラス山脈を越えていく

ベンツのバン

アトラス山脈を越えていく

アトラス山脈を越えていく

アトラス山脈を越えていく


さて、今日から2泊3日のサハラ砂漠ツアーです。

<ツアーの概要>
最初にツアーの概要を簡単に書いておきます。
ドバイの時と同じ、GetYourGuideというサイトで見つけたもので、商品名は
「マラケシュ発:メルズーガ砂漠3日間の旅」
というものです。
「マラケシュ」発で「メルズーガ」に行くものは、これから書いていく旅行記と大体似た流れになると思われるので、ご参考としてください。
2泊3日の宿、移動、観光、朝食×2・夕食×2がついて、26,000円。
マラケシュ集合で、希望者(私も)はフェスに送り届けてくれます。

このツアーにより、とにかくサハラ砂漠に行ってみたいという気持ちは満足できました。
ただ、ツアーの作りとしては不満もあったので、途中それも書いていきます。皆様がツアーを選ぶときに参考にしてください。

<参加メンバー>
では当日の話に入っていきます。
10分以上遅れてツアーピックアップが来ました

15人の団体旅行。参加者は私以外はヨーロッパ(西仏独英伊)人でした。
これから3日間、この人たちと行動し、7食食事をとります。
この方たちとはもちろん難しい話をするわけではなく雑談くらいしかしないですが、ここ数日モロッコ人しか相手にしていなかったところ、西洋・現代的な話が通じる人間に囲まれてなんかホッとした。やっぱり私の頭・感性はモロッコ人よりは圧倒的にヨーロッパ人寄りだと気づいた。ヨーロッパ人の方々がどう思ったか知らないが。

<ガイド>
逆にモロッコ人ガイドは全く感性が違いました。
私が日本人だとわかると、「間寛平」「桃太郎」「金太郎」「浦島太郎」と事あるごとに連呼。
ツアー中、それぞれ30回以上は言ってたかな。
何かにつけてこれを言うので、とりあえず会話があまり成り立たない。
各国にこれに相当する言葉があるようで、他のツアー客にも同じことをして、顧客を連日苦笑・閉口させていました。
外国人に対して、とりあえず知ってるその国の言葉や有名人の名前言うというのはどこの国にもありますか、モロッコ人のしつこさはちょっと理解を超えていました。
しかもモロッコ人からは「どうだ?面白いだろ?お前もこの俺の面白いノリについてこいよ!」という圧力のようなものを感じます。

あと、感覚の違いと言えば、同ガイドは普通にガソリンスタンドでタバコ吸ってたけど、そういうもんなんですかね?
あんまり細かいこと考えてもしかたないので、もういいんですけど。

<車内の様子>
バンの中、ずっとアフリカ音楽がかかっています。
でもアフリカ音楽聴きながらアトラス越えするってのもなかなか趣ありますね。
走り始めてから30分ぐらいで、もうサバンナのような風景。やっぱりモロッコは荒野の中に街が点在している。
アトラス山脈も見えてきました。今まで見てきたどんな山とも違う形してる。世の中にはいろんな地形があるものだ。
砂漠ツアー乗車時間はものすごい長いのですが、変わりゆく景色を眺めてるだけでも楽しいです。
なお、バスツアーはトイレが怖いのですが、炭水化物をとるとしばらく体内で水分をホールドするという理論を信じ、ツアー中は炭水化物多めで過ごすことに。初日も早朝で宿の朝食はとれなかったのですが、前日売店で買っておいたパン(モロッコでみんなが食べてる丸いパン、15円)食べて乗り込んでいます。

という感じで、このツアーは3日で20時間以上車移動するツアーなので、延々と移動していきます。

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