2024年3月5日火曜日

【モロッコD3-5:マラケシュ】 ロジスティクス中間考察(2) 出発後の通信環境リスク

作業机がないので、このベッドの上で作業


先述の通り、今回はロジスティクス(フライトやホテルの予約など)をしながら旅しているので、所々その話を書いていきます。
ロジスティクスについては、既に全体の結論も書いてはありますが、その結論に至った経緯になってくるので、書いておきます。
結構ストレスだった経験なので、喉元を過ぎて熱さを忘れないように。

全体の結論はこちら。

前回のロジスティクス中間考察はこちら。


モロッコは3日目にして、もうたくさんという感じがしてきた。
宿がうるさくて、起きていても不快だし、睡眠が十分にとれないのが一番の問題。
マラケシュ駅に着いたあたりまでは、モロッコってわりと落ち着いているかも?と思ったが、駅を出て特に宿があるメディナに入ってくるとものすごくうるさい。今のところ静かなところが見つけられない。

元々のプランとしては
プランA. モロッコからジブラルタル海峡を船で横断しヨーロッパに入る(体力がある場合のベストシナリオ)
プランB. 普通に飛行機でカサブランカ⇒リスボン⇒バルセロナ と飛んでいく(プランAをやる体力がないと思った場合)
があって、本当はサハラ砂漠後の体力次第で決めるつもりだったのですが、もうマラケシュのホテルで疲れ果てたので、プランBで予約を進めることに決めました。

ただ、ここから航空券の予約がものすごく難航した。
ホテル上階でライブをやっている時間、お客さんがWifi使っているせいか、部屋からWifiが全然つながらない。これは非常にストレスでした。
明日から3日間サハラ砂漠ツアーのためほぼ作業ができないので、この日に終わらせようと、十分時間は取ったのですが、Wifiがつながらないとは想定外。
これを、耳栓をしていても響いてくる上階のベンベンした音楽を聴きながらやると余計にいらついてきました。

かといって周囲に作業に適したカフェとかもないし。
(マラケシュ旧市街には、スタバのようなグローバルチェーンは一切無いし、「ゆっくりお茶して作業して良いですよ」みたいな構えの店もほとんど見当たらない。というか、マラケシュについてからそういうのを見かけたのはマラケシュ駅前だけかも)

仕方ないので、切れ切れのWifiでポルトガル航空のサイトからフライトを予約しようとしたが、まずどうしても英語にならない。
接続元がアフリカだから、アフリカの国ばかり出てきてしまい、アラビア語かポルトガル語表示になってしまう。
通貨もモロッコディルハムで出てきてしまう。
せめて使う可能性がある航空会社のIDは日本で作って言語・通貨設定くらいいしておけば良かった。

あとは、Multiple flightで検索すると出てこないが、One wayで検索するとフライトが見つかるみたいな、海外航空会社サイトによくあるトリッキーな動作をなんとか突破しつつ進んだが、決済中にWifiが切れたのか、予約が取れたのかどうなのかよくわからない状況に(予約完了のメールが来たが、サイトの管理画面を見ると予約が見当たらない)
この問題の解決に2~3時間くらい拘泥したあげく、本日はどうにもならないので明日の朝やることにして寝た。

出発後、特に発展途上国や僻地に行く場合はWifi環境当て込めないし、フライト・ホテルの予約作業に関してはこれが致命的な問題になるというのは重要な教訓。

せめて常に10日先の動き(航空券・宿)が決まっている感じにしようかな。
今回は7日後の航空券を探しているし、しかも今日失敗したらしばらく作業できそうにないので焦った。

どんどん航空券やホテルが埋まっていくのも非常にストレス。
出発当初は、融通を効かせるために最初の8日分の宿しか決めていなかったが、先の予定を未確定にしているのはデメリットのほうが大きいと感じ始めた。
ギリギリだとコスト的にも高くなるし。日本を出た以上、フライトでもホテルでも、割高なものでも掴まざるを得ないことも出てくるし。

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