2024年3月7日木曜日

【モロッコD6-5:フェス】 パスティーヤ(モロッコで一番美味しかった/塩と砂糖)

レストランのテーブル

モロッコサラダ
上がなすとにんじん主体、右上がカリフラワー、右下がズッキーニ、真ん中がオリーブ、左下は不明、左上はパプリカ。

モロッコサラダ 一部拡大

付け合わせのパン

パスティーヤ
鶏のパイに、砂糖とシナモンがかかている

パスティーヤ

レストランの明かり


初日は夜だったし、もう疲れてるので夕食だけ取りに街に出歩くことに。
マラケシュはテンション高かったけど、フェスはテンション低め(というか、イスラムの国はこのくらいテンション低いのが普通という気がする)。
マラケシュの旧市街とこれほど違いがあるとは予想外でした。
やっぱり1カ国2都市以上回るってのは意味あるな。
(この後のスペインの予定だけまだフィックスしていないのだが、1か所滞在にするか、なんとか2か所回るか悩む)

手頃なレストランに入ろうと思ったのですが、20分程度歩いても全然見つからない。
近くにレストラン自体ないのか、それとも夜20時過ぎでは閉まっているのか。
幸い、自分が泊まっているホテルのレストランが営業していたので、そこで夕食を取ることに。

「パスティーヤ」なる料理を食べました。
ベースは鶏肉のパイ。その上に砂糖とシナモンがかかってます。こういう食べ物を初めて食べました。とてもおいしい。
そういえば、マラケシュで食べたアプリコットタジンも、甘いものと塩辛いものの組み合わせという意味では同じです。ただアプリコットタジンは、肉とアプリコットそれぞれが独立しているというか、あまり塩辛さと甘さの調和が感じられなかった。
それに対してこのパスティーヤは全体が調和しており違和感がなかった。
モロッコで食べたものの中で一番おいしかったのはこれです。予算オーバーだったけど食べて良かった。
ここまで食べてきたモロッコ料理は、「肉や野菜を加熱しただけ」に近いシンプルな料理が多かったですが、こういう手の込んだ料理もあるのね。
さらに、セットでついてきたモロッコサラダ(火を通してあるタイプ)もかなり美味しかったです。
ズッキーニ、カリフラワーなど。オリーブも入れると6種類の料理が入っており、ほとんどがおいしかったです。
(黒いゼリー状の食べ物だけ、私の口にはあまり合わなかった)
ホテルのレストランのレベルが高いのはうれしい。
パスティーヤ・モロッコサラダセット約3000円。水約300円。

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