2024年3月6日水曜日

【モロッコD5-5:サハラ砂漠ツアー】 現地ツアーでの交流の話(猛者でもツアーを楽しむ)

この影がみんなツアー参加者


参加者15人で、3日間、7食も共にしたわけで、この参加者同士の交流もツアーの大きい要素だったので、その話を書いておきます。

<コミュニケーション>
上述の通り、7食の食事を歓談しながらとるわけなので、そういうのがストレスであれば、なかなか疲れると思います。
今回はイギリス出身の英語ネイティブもいたけど、他は仏・伊・西・独出身で、割と英語が苦手な人も混ざっていたので、基本的にはみんなゆっくり話す感じだったので助かりました。私のレベルだと、全員ネイティブで世間話始められたら愛想笑いで押し通す感じになりそうなので。
あとは、「英語よく分かりません」スタンスで、あまりしゃべらないのも戦略としてはあるかも知れないですが、ドバイ・サハラでツアーに参加してみた経験上、基本的には積極的に会話する方が楽しいかなと思います。
ずっと黙ってるのもなんかそわそわするし、どこかを一点を見つめるような感じになっちゃうし。

<日本のことなんか誰も知らない>
ツアーでいろんな国の人と話して気づいたのは、みんな日本のことなんてほとんど知らないってこと。
私はこれまで仕事で多くの外国人と話してきたけれども、仕事で日本に来た人or日本の会社の支社に勤めている人と話すことが多かったので、みんな多少なりとも日本に知識・関心を持っていました。
なので、外国人が日本のことをよく知ってるような印象を持っていたけど、モロッコで偶然会ったヨーロッパ人は全然日本のことなんて知らなかった。

<ヨーロッパ人は猛者でもツアーも楽しむ>
このツアーに参加した人は、非常に海外旅行経験豊富な人が多かったです。
もちろんサハラ砂漠ツアー参加者だからというのもあります。「初めての海外旅行がサハラ砂漠です」という人は当然あまりいないわけで。
それにしても、ヨーロッパ人は近所の国に行きやすいので、みんなかなり海外旅行行っているみたいですね。
シェンゲン圏ならパスポートもいらないからね。
中には、30Lくらいのザックで当てもなく放浪している猛者みたいな人もいました。
そういう猛者みたいな人でも、ツアーはツアーでパーティーみたいで楽しい、という態度が印象的でした。
一部の日本人にみられる「全部自力で一円でも安く旅する奴が偉い」みたいな価値観って、沢木耕太郎氏の(悪)影響じゃないですかね。全員が深夜特急を読んでないとしても、源流としては。

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