2010年12月30日木曜日

12月

1.運動

どんどん腹が出てきたのと、体力がないのを改善しようと思って、腹筋・背筋・腕立て伏せ・ジョギングの、一日の量・頻度ともに増やしました。
腹筋=毎日48回
背筋=毎日60回
腕立て伏せ=毎日32回
ジョギング=週4~5回 1回4Km程度
腹筋・背筋をしてからジョギングをすると調子いいことが多いです。

腹の出具合はまだ目に見えた効果はありません。そう簡単に効果が出るものではないと思っています。
筋持久力は目に見えて上がっていて、体調はいいです。

2.知識を体系だてる
久しぶりに今月はビジネス書をたくさん読みました。面白かったです。ビジネス書は、ポジティブさと発想の多彩さを維持するのにはいいです。
ただ、先の投稿にも書きましたが、体系だった勉強でもしようかと思ってます。
経営学の本は20歳のころ、大学院受験の関連領域ということで数冊読みましたが、6年働いた今読むと、だいぶ印象が違います。

3.TOEIC
TOEICで885点が出ました。ベスト更新。わーい。
2年ほど800点台前半で止まっていたのですが、今年は2回とも800点台後半に行ったので、また上がってきたかもしれない。

4.試したこと
マインドマップ作製ソフトXMindを試してます。よさそうです。
ひとまず10個は作ってみようと思います。

Grouponもひとまず1つレストランの券を購入しました。店に行くのは来年です。

↓一応、この日記のマインドマップ

情報ジャンキー【マインドマップあり】

大学院を卒業した後、気に入った本ばかり読むわ、速読はするわ、さらにここ数カ月は雑誌ばかり読むわで、体系だった知識というものを全く入れていなかったことに気付いた。
会社というものがいまいちわからないことが多いんだよなーと思っていたこともあり「新版 MBAマネジメント・ブック [単行本]」読み始めました。


やはり、軽いビジネス書よりも読むのに相当時間かかります。
そして、体型だった知識といえばマインドマップでしょう、ということで、最近気に入ったXMindで第1部をまとめてみました。
もちろん手書きのほうが自由度は高いが、こっちのが早い。
編集の容易さもすぐれている。
Proを買ってもいいかな、と使用数日で思ったが、もう少し使い込んでからにします。

http://www.xmind.net/share/michaelfinly/strategy-part-1/
(なぜか埋め込むとエラーが出るので、仕方なくリンクを張ってます)

2010年12月28日火曜日

結果を出し続けるために (ツキ、プレッシャー、ミスを味方にする法則) [単行本(ソフトカバー)] 羽生 善治 (著) 【マインドマップあり】




XMindの使い勝手があまりにもよかったので、さらに作った。

さびない生き方 [単行本(ソフトカバー)] 藤原 和博 (著) 【マインドマップあり】


マインドマップ↓


最近いろいろ読んだので、感想を全部書く時間がないなあ、と思って、とりあえずマインドマップでまとめておくことにしました。
要約はマインドマップでもできるが、感想は書きにくい。

今回は、今まで使ったことないXMindというソフトにしてみました。(フリーソフト)

アップロードしたとき、「さびない生き方」が、勝手に"stainless-life"と英訳されてURL生成されたのにはビビりました。

2010年12月26日日曜日

WiMAXとPocket WiFi

パソコン買いましたー!
結局SonyのXシリーズを選んだ。
到着は遅くて1ヶ月後らしい。

モバイル通信も契約しました。
あまり詳しくないので、ヨドバシカメラでその場で話を聞いてその場で決めました。(通信業者といろいろ話していたら、購入までに2時間くらいかかった)
無難と言われるポケットWiFiと、安いWiMaxで考えて、後者を選びました。
あまりにポケットWiFiを進められたので、逆に嫌になった。

家で接続してみた。すごく簡単!
LAN側は、無線じゃなくてUSBでも接続できるのだけど、そちらであれば箱を開けて1分でインターネット接続できます。
速度は、今試す限りでは実測では300K弱程度のように見える。アンテナ1/3本なので、WAN側の状態は良くないかもしれない。
仮にMAXまでいっても最大値の40Mなどは期待できないかもしれないが、私はオンラインゲームとかしないし、ストリーミングで動画を見ることもないので、これでいいかな。
iPod touchが無線LAN接続できるのも確認しました。
これで家のブロードバンドを解約すれば、インターネット回線使用料も月額1800円くらい下がります。わーい!

これでもまだ、iPhoneと合わせると、月給の3%程度はインターネット回線使用料です。
まあ、そのくらいかかるのだろうし、なきゃ困るのだけど、感覚的には高いよなあ。あまりにインターネットが当然になっているからそう思うのでしょうね。

2010年12月23日木曜日

その発想はなかったわ

詰将棋をしていると、「その発想はなかったわ」と思う詰め方がたくさん出てくる。
それは当然私が素人だからなのだが、それにしても、あんな限られた盤面で決まった動きしかしない駒を動かすだけなのに、考えもしなかった詰め方があるものだ。
(多分、それは、手筋を覚えることで、大体解けるようになるのだろう。)
どうも、論理的に物事を考えられればいいというものではないらしい。

将棋でさえそうなのだから、実生活でも、論理だけではなくもっといろんな発想が浮かべば、きっと楽に物事を進められるのだろうな・・・
実生活における基本手筋をこれからも身につけよう。


偉そうなことを書きましたが、いまやっているのは3手詰めです。
それでも後半難しすぎ。



2010年12月22日水曜日

経験に金を払うつもりはあるが・・・

軽いパソコン買おうと思ってます。
候補は次の二つ。

VAIO Xシリーズ VPCX13AKJ
MacBook Air 1400/11.6

この二つを調査して、価格、携帯性、タイピングしやすさ、楽しさ・・・などの観点で比較して考えている。
価格、携帯性ではVAIOの勝ち。タイピング、楽しさはMacの勝ち。VAIOのほうが3割くらい軽い(スペックによるが、約650~750g)ことが決め手でVAIOに傾いている。
こういう風に理屈で考えてしまうと、Macを買うことは永久にないかもしれないな。

すでにWindowsのPCは持っているので、自分にとって新しい経験ができそうなのはMacのほうかな?
新しい経験ができるというのはかなり重要なことだな。
しかし、650gのPCを持ち歩く生活というのもかなり新しいかもしれない。

迷ったら経験になるほうを選べというのが羽生の教えだが、この場合どっちなのかよくわからん。

偶然、SonyのXシリーズを買った後輩がいたので聞きました。
「若干CPUに不満だが軽いので持ち運びに便利」とのこと。大体口コミ通りだな。

どっちにしようかな・・・
買ったらまた書きます。

2010年12月21日火曜日

手帳に規定される人生

2010年は、横罫線のメモ欄がある手帳をメインで使っていました。
そうするとやはり、メモが箇条書きになっちゃうんだよな。
今年は、無地や方眼など、もっと自由に書けるメモ欄があるやつを探して、結局2年ぶりに無印の手帳(メモ欄は薄い方眼)を買いました。

毎年手帳はメモ欄が余るので、もっとたくさんメモを使うほうがよいかもしれない。足りなくなれば新しいの買えばいいわけだし。
というわけで、今年はこれに図・絵・マインドマップをたくさん書きます。

しかし、もうちょっと変わった趣向のやつはないかなーと思って、さらに買ったのがこれ↓↓↓。

yPad [単行本]


説明しにくいので 画像検索結果 を見てください。


去年はメインのほかにフランクリン・コヴィー手帳、一昨年は勝間和代手帳を買っていろいろ書きこみました。今年はこれ。
どれも長所短所ありますが、いずれにしても、ビジネス系の手帳にいろいろ書いていくのは、普段思いつかないことを思いつきます。
新しい欄があれば、新しいことを思いつく。なので、作者の趣向が入っている手帳って面白いですね。
手帳に記入するのが一種のワークショップみたいなもんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追記2010/12
手帳記入して、充実させてます。
やはり、手帳を変えるのが1年に1度ではもったいない。
昨年は、2冊の手帳を毎月交互に使うという案を考えたのですが、面倒くさくてまったく続きませんでした。
今年は、6月の予定に、手帳交換と書いておきました。
半年後の私にはしっかり手帳を交換して、いろいろ書きこんで頭を使ってほしいです。

2010年12月18日土曜日

誰とでも5秒で友達になっちゃう系

英会話のクリスマス会でした。
最後の授業の後なので、一種の忘年会だな。
皆さんお疲れ様。

40人くらいで、町田のラパウザの一角を貸し切って開催。
外国人教師数名も参加してました。
パーティー的な場での交流力って、やはり基本的には外国人はすごいね。
もちろん人にもよるけど、誰とでも友達になっちゃう系の外国人はぜひ見習いたい。多分必要なのはニコニコ話し続ける体力だと思うが。

私は4か月前くらいに始めたばかりなので、知っている人はほとんどいなかったのだけど、初めて会う方といろいろ話せてよかったです。また刺激を受けました。
定期的な刺激は重要ですね。
定期的に新しい人と会って緊張感を持つのも重要です。
ただ、私も年をとったのか、こういうのにも慣れてきたかな。
「大勢の人と交流をもつことで、なめらかな人間になる」といったことをニーチェが言っている。
私も滑らかな人間になってきていればいいのだけど。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2010/12/24追記
そういえば、今の職場にも、いつも明るい体力ある人います。
その人曰く「調子が悪い状態を人に見せるのが好きじゃない」だそうです。かっけ。
近くにそういうロールモデルが見つかってありがたいです。

シンプルさの価値


スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則 [単行本(ソフトカバー)] カーマイン・ガロ (著), 外村仁 解説 (その他), 井口耕二 (翻訳)

読んでから1週間経ってしまった。
昔は、読んでから寝かせるほうがいい感想が書けたものだが、最近はどうも違う。読んですぐ書くほうがいい。
しかし、この本は面白かったので感想を書いておこう。

スティーブ・ジョブズが書いたのではなく、著者(誰?)がスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを分析して書いた本。
400ページを超える盛りだくさんな本。
「簡素化しろ」
「3つに絞りこめ」
「キレがいい言葉を使う」
「うっそー!な瞬間を演出する」
といったプレゼンの極意が示されている。ジョブズが実際おこなったスピーチが例として出てくるのでわかりやすい。

これを読んでさらにジョブズのプレゼン動画も見てみた。
なるほどねー。
写真1枚を映しっぱなしにして同じことを何度も繰り返したりする。
また新たな発想を得た。
大前研一のスピーチとはだいぶ違うわ。(大前研一のスピーチも偉そうでおもろいが)


「簡素化というのは、不要なものを削り、必要なものの言葉が聞こえるようにすることだ」
だそうです。

自社製品について語れるか

某研究会の同窓会・忘年会でした。
たくさんの会社の方が集まる会を企画してくださった幹事の方、ありがとうございます。お疲れ様です。

参加者は、いろいろな業界(家電メーカー、食品メーカー、化粧品メーカー、インフラ、金融など)のIT担当者がメイン。
みなさん、自分の会社が作っているものをとうとうと語れるんだな、ということに感心しました。
わたしはユーザ系IT企業なので、IT子会社という意味での自社のサービスは大体知っていますが、親会社の製品はあまり知らないです。
これだとほかの会社の方と自社製品について盛り上がれないなー
2~3年前も状況は同じはずだったが、その頃はそういうことは思わなかった。
私の視点が2年くらいで変わったということかな。

わたしは最近、ついていけない話題があってもそんなに気にしなくていいと思っていますが、自社製品について盛り上がるくらいのことはしたいと思いました。
本社のパンフレットでも見てみるか。


完全に余談ですが・・・
表参道で少々時間があったので、セレクトショップに入ったのですが、ものすごいアウェー感。
ダウンジャケットについた10万円の値札とテクノカットの店員にビビって、すごすごと店を出ました。
「違和感を感じてもレベルの高い店に入れ」と書いてある本を読んだことがあるのですが、本日は気合いが足りませんでした。

2010年12月15日水曜日

プロフェッショナル 仕事の流儀 第VI期 農業経営者、農家 木内博一の仕事 誇りと夢は自らつかめ [DVD]


この番組は好きで、DVDは出るたびにレンタルしてみているが、その中でもこの回はかなりきた。

農業はこれまで儲からないビジネスとされてきた。
今回のプロフェッショナル木内も、農家の長男として生まれ、その儲からなさに絶望していた。
しかし、自分の母に給料を渡したい、また自分の子孫にそのような思いはさせたくないという思いから、ビジネスモデルを少しずつ変えて、今は農業の革命児と呼ばれるに至っている。
その仕事の秘訣は、動きの速さ、そしてチャレンジし続けること。

動きの速さと、金がもうかる仕組みを作り出していく様子が紹介されていて、大変感銘を受けた。


ただ、「面白かったからもう一度見よう」と思ってみたら、1回目ほどの感動はなかった。そりゃそうか。
しかし、一度感動したのは事実なので、きっと私の中に引っかかるものがあったのかもしれない。後は、この動きの速さが当然と思えるくらいまで何度も見ようかな。

2010年12月12日日曜日

年収200万円からの貯金生活宣言 正しいお金の使い方編 [単行本(ソフトカバー)] 横山 光昭 (著)


お金の使い方にルーズな人、お金の勉強を今までしていない人向けの本。
自分で言うのもなんですが、私はそこまでルーズではないようだな、と思いました。

ただ、「総菜は高いもの」というのは、今まで見落としてました。
むしろコンビニに比べれば安い、くらいに思っていたので。

ダウンシフターズにもあったのですが、ここでも「物を捨てろ」という話が出てきました。
モノがなければ維持費もかからないという基本的な原則があるのね。当然維持費がかからないものもあるはずですが、原則としてはシンプルでわかりやすい。
シンプルイズベスト。
シンプル化ってのは、今後取り組むのに、なかなかいいテーマかもしれないな。
見える化、そしてシンプル化とか。

減速して生きる―ダウンシフターズ [単行本] 高坂 勝 (著)


タイトルがいいね。
著者は30歳まで一流企業のサラリーマンだった。
30歳の時、サラリーマン人生に疑問を抱き、会社を辞め、さまざまな経験をした後、今は週休二日のバーの店主をしている。
そんな著者が自らの経験をまとめた本。
タイトルからして、人生のダウンシフトをした人のエピソードがたくさん出来るのかと思ったが、基本的には著者一人の話です。

ダウンシフトとは言っても、この著者は会社を辞めた後料理の勉強を必死でしたりしています。一人で店を経営しているくらいだから、金の流れとかだってきっと勉強しているはずです。
これはこれで誰にでもできることじゃないと思うし、運や凄い実行力も必要そうに見えます。だからこれは、楽になる方法を示しているのではなく、情熱の方向け方を示している考えるほうがよさそうです。(「ダウンシフト=楽」と思ったのは私だけかもしれませんが)
ただ「こういうのもある」と一例を見せてくれるのはありがたいですね。


村上龍が、「サラリーマンという選択肢をなしにしたら何をしたいか考えるのはいいシミュレーションだ」みたいなことをどこかで書いていたので考えてみたことがあるのですが、今一現実的なことが思い浮かびませんでした。
こういうのを読んで、やっと多少何か頭が動きだす感じがします。
私も完全にサラリーマン脳になったものだな。
そろそろ後戻りできないところまで来そうだな。
なにしろもう30歳になったのだ。(この著者がサラリーマンを辞めたのと同じとしか)

読書をしばらく少なめにしていたのですが、やはり読書は良いものです。

ノルウェイの森(映画)

彼氏が自殺して精神を病んだ直子と交流をしながら、主人公がいろんなことを考える話。

私の同僚には、この原作が大好きな人間がたくさんいます。
「ノルウェイの森」世代ってことですね。
(だから下手なことを書くと怒られちゃうかな)
病的な登場人物が多いのですが、それだけ若者の心をひきつけるということなのでしょう。

一番強く印象に残っているのは、直子が年を取りすぎってこと。役者は菊池凛子(29)だそうです。ちなみに永沢役は玉山鉄二(30)です。全体的に、年齢高め。一人だけ年齢高いと浮いちゃうから、全体的に年齢上げたのでしょうか。

全体としては、2時間半にまあまあまとまっているという印象でした。見終わった後はしっかり軽くへこみました。
大分エピソードは削られているので、原作ファンにはきっと物足りないでしょうが。

直子と永沢は結構病的に描かれていましたが、緑があまり病的でないのがいまいちでした(緑役は若い)。私はこの話で大事なのは、みんなどこか病気というところだと思うのですが、どうでしょう・・・

2010年12月11日土曜日

雑誌感想 日経トップリーダー2010/9

ブックオフで100円で買いました。
なのでちょっと古め。

中小企業の経営者の話をまとめた記事が大量に載っている。
すごい読み応え。
経営学の副読本としてもいいかもしれない。

企業の経営をしてる人ってすごくたくさんいるんだな、と思った。
日本には430万の中小企業があるらしいからな。

いろんなことを、シンプルな原則に落とし込んでいる人が多い印象。例えば、
「とにかく人に任せる」
「考えるな、感じろ」
「社員のアイデアはまずやってみる」
みたいに。

多分、これまでの経験が凝縮されて、このようなシンプルな原則に詰め込まれているのだろう。

羽生善治は、年を取ると、読みまくる力は衰える場読みを省略できるようになるという。
なんか、これを連想した。

複雑なことを考えないでできるレベルまで経験を結晶化させないといけないんだろうな。
それに至るまでは、結局考えまくらないといけないのでしょうが。


日経トップリーダ最新号の情報はこちら。

プロフェッショナル 仕事の流儀 第VI期 血管外科医 大木隆生の仕事 すべてを捧(ささ)げて、命をつなぐ [DVD]

今日は結構いろいろ読んだり、見たりした。一気に感想書くぞ!できれば。



最先端の技術を使って手術をする血管外科医のドキュメンタリー。
死と隣り合わせの職場で、長時間集中力を切らさず仕事をする様子が紹介されている。「休憩はとらない」とまで言い切っている。
(私なんか、頻繁に休憩をとっていてさえ夜になると集中力が切れてくるというのに・・・恐れ入った)

医療系のプロフェッショナルが時々紹介されるが、どれも面白い。
こんなできた人間が本当にいるんだな、と感心してしまう。
人の生死に関わる仕事というのは、世界が違い過ぎる。
ちょっと労働時間が長いからと言って、どうこういっているようでは勤まらないんだろうな。

そもそも、この番組で紹介されるようなレベルの人で、労働時間がどうこう言っている人はいないか。
きっと私も、仕事に対してもっと楽に集中できるようになれば、疲れにくくなるだろうし、もっと生産性が上がるんだろうなあ。

2010年12月9日木曜日

尻のポケット

私はここ6年ほど、スラックスの左の尻のポケットに財布を入れていたのだが、もしかしてこれで左右対称に体重をかけられないのが、肩こりの一因ではないかと思い、ここ数日右側に入れることにしてみた。
心なしか、疲れにくいような・・・
(もし本当にこれが一因だったら、自分の迂闊さにあきれるな)

これで、しばらく様子見よ。
いっそ、財布は尻のポケットに入れないほうがいいのかもしれない。

ついでにスラックスつながりでもうひとつ。
UNIQLOで買ったウールのスラックスが暖かい。
今年の冬は分厚いスラックスはこうかな。

2010年12月7日火曜日

テキサスバーガーと接客業

休暇でした。
日記。



マクドナルドでテキサスバーガー食べながら日経コンピュータを読みました。
この雑誌は、休日のんびりした気分の時に読むようなもんじゃないな。
「何でもインプットして消化してやる」というモードの時はいいけど。
次の号が来てしまったので早めに読まないとヤバいと思い、なんとか読み切ったが、今日は村上春樹にでもしておけばよかった。



最近自宅のインターネットが不安定すぎるのが、私の中でのポケットWIFI契約を後押ししています。
今日もヨドバシカメラで説明を聞いてきました。
時々、凄い説明上手な店員っているよね。
今日の店員には感心しました。
私もユーザサポートすることがあるので、見習いたい、とまで思いました。
平日は店員が暇で話が聞けるのでいいですね。
少し足を止めるとすぐに話しかけてくる。



スーツができたので取り行きました。
スーツを作ったのは4年ぶりくらい。
久しぶりに体に合うスーツを手に入れました。
ついでにYシャツも買ったのだけど、なんかサイズが合わない。
店によって同じそでの長さでも結構違うんだよな。
面倒くさがらずに試着するべきでした。
こっちの店員は、印象は悪くなかったですが、さっきのヨドバシカメラに比べると見劣りがしました。



英会話のクリスマス会のためのプレゼント(500円分)も買おうと思って、石鹸屋に行きました。ここでもまた店員がいろいろ説明してくれました。
パソコンや服に比べると、石鹸のトークは大変そうです。
もしかしたら私が石鹸に疎いから大変なだけで、客がOLなら、それなりに話に花が咲くのかもしれませんが。



今日は気付いたら、いろんな接客業の人と話しました。
皆さん、それぞれの業界のトークを磨くのって大変なんでしょうなあ。

伸びる30代は、20代の頃より叱られる [単行本(ソフトカバー)] 千田琢哉 (著)




こんなタイトルの本を読みました。
村上春樹風に言うと、「なにしろもう30歳になった」ので。

きっとこの人、中谷彰宏が大好きなんだろうな。
ノリからして、そんな気がした。

自分の仕事が全部連動するように持っていきたいです。

やはり、30歳になったと思うと、書店で目につく本が変わるよねー

2010年12月6日月曜日

カッコカワイイ宣言! 1 (ジャンプコミックス) [コミック] 地獄のミサワ (著)



Amazonをもってしても、配達に1カ月以上かかった。どんだけ品薄なんだよ。
今見ると即日入荷する模様なので、刷りなおしたのかもしれないな。
マンガは字が小さい。
小さい字で細かいことをたくさん書くのは、最近のギャグ漫画の流れかもしれないな。

これで、地獄のミサワについては、漫画とブログと動画をみました。
どれも面白いけど、動画の出来が良すぎて他がかすみます。
ブログと動画のリンクは↓
(動画は、先日Twitterでもつぶやいたやつです)

ブログ 地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」

動画

2010年12月5日日曜日

オーディオブック感想 クーリエ・ジャポン

クーリエ・ジャポンの主要記事を朗読する有料ポッドキャスト。
海外ニュースを日本語で読むポッドキャストは他に見当たらない。
週1回+月1回の配信。1回の時間は約20分。月額500円。
日経ビジネスオトマガジンと同額であることを考えると、なんか高いようだが、月間約2時間分の内容なので、そんなに悪くはないかもしれない。日経ビジネスオトマガジンが割安すぎるのだと考えよう。

内容は、若干ダークな部分にフォーカスを当てているような気がする。海賊ビジネスとか、ある国では海外に出稼ぎに行って戻ってくると財産目当てで殺される可能性が高いとか、そのほかいろいろ。
世界はまだこんなものだと先進国の人間に知らしめるのがこの雑誌の編集方針なのかもしれない。

直接アクションに結びつくような情報は少なそうだが、こういうことを知っておくのは、後々効いてくるような気がする。

オーディオブック感想 日経ビジネス オトマガジン

日経ビジネスオトマガジンは、日経ビジネスの主要記事を取り上げ、日経ビジネス編集者(編集長とか、副編集長)とアナウンサーが、それについて語り合う、有料ポッドキャスト。
週1配信、1回分は60分前後、月額500円。
コストパフォーマンスかなり高いと思う。

進行する二人がいつも楽しげなのもいい。
通勤バスの中で聞くのに、気分的にもぴったり。

雑誌はつい速読してしまって、気にいる記事から気にいる記事へどんどん飛んでしまいがちなので、オーディオブックでまんべんなく読んでくれると知識が広がって良い。

私は時事に疎すぎて、昼食時なんか先輩方の話についていけないことも多かったのだが、多少改善されたかもしれない。

日本語のオーディオブックがもっと発達したらいいな~

「お金を稼ぐ!」勉強法 [単行本(ソフトカバー)] 藤井孝一 (著)



「成功したかったら本を書け」
このセリフが、著者の言いたいことをよくあらわしている。

著者は、なかなか素晴らしい学歴を持ち、海外ビジネス経験があり、現在はどこかの経営コンサルタントという人物です。
そんな人が書いた、一種の成功・ビジネス本。
こういう感じの本は久しぶりに読んだ。(去年あたりはこういう本を相当読んだが)
私としては、定期的啓発の位置づけ。


全体的には、一人前になってからお金を稼ぐのではなく、お金を稼ぐなかでどんどんスキルも上がり一人前になるのだという論調。

例えば、次のような感じ
・専門家が本を書くのではなく、本を書いて専門家になる
・英語を学ぶにしても、学んでから海外に行くのではなく、海外で困りながら学ぶ

これは勝間和代とも同じ発想だな。
そういう発想があること自体は知っているが、「つい状況を整えてからアクション」という順に向かいがち。再確認してよかった。

その他おもしろかったのは、
・ 勉強していることはカミングアウトしろ(隠しているメリットはほとんどない)
・ 本はしょせんたたき台。自分なりに応用できることが大事
・ 収入の10パーセントを自分の広告宣伝費に使う
・ 本は基礎力アップ、新聞は現状把握、雑誌は事例確認、ネットは検索・・・という感じで、役割を決める

羽生善治の思考 [単行本] 羽生 善治 (著)



なぜか羽生善治の本が立て続けに出版されている。
本書の大部分がアフォリズム集で、1ページに1つ名言が書いてあるような形。
羽生の名言集が出ないかなーと思っていた矢先なのでよかった。
これはオーディオブックでも出してほしい。

Amazonのレビューでは文字が少ないので割高感を感じている感想が多かったが、名言集というのはこんなものだと思う。

気に入ったところ抜粋
・ 道がどんどん狭くなっていくのが耐えられない
・ 自分の想像しない姿になっていたい
・ 発見が続くことが、楽しさ、面白さ、幸せを継続させてくれる
・ マイナス面に打ち勝てる知性、自分自身をコントロールできる力を、同時に成長させていかないと、経験を生かしきるのは難しくなってしまう
・ 自分の考えを時折言語化してみる
・ 人間には二通りあると思っている。不利な状況を喜べる人間と喜べない人間
・ プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるもの
・ 長い目で見れば自分の実力は必ず発揮できるので、スランプの時余計な事をしない(要約)

プレデターズ [DVD]



実家に帰ったら、父がこれをレンタルしていたので家族で見ました。

プレデターへのオマージュ。
軍人、殺人鬼、医者、ヤクザなどがジャングルに放り込まれて、プレデターと戦うという話。
見知らぬ人たちが説明なしに一か所に集められる、ソリッドシチュエーション風の作りは今の流行なのかな。
ネタバレ自重のため詳しいことは書きませんが、まあB級アクション映画です。
多分100か所くらいツッコミどころがありますが、私的に一番気になったのは、プレデターが持っている武器より、人間が持っている自動小銃のほうが強そうだったこと。

父はシュワルツェネガーが大好きで、プレデターも何度も見ているので、どこがオマージュなのかかなり理解していました。
一人だったら最後まで見ないでしょうが、そういう話を聞きながらだと面白いですね。

2010年11月29日月曜日

検索窓

私のブログに検索窓を付けました(右側に見えるでしょ?)
これで、過去のレビューなんかを検索できるようになった。便利。
これでレビューを書くモチベーションが多少上がった。

さて、明日早いので寝よう。

超訳 ニーチェの言葉 倍速版

http://www.febe.jp/content/content_59579.html

本の感想はこちら


このオーディオブックはかなりよかった。
人生をよりよく生きるためのものの考え方に満ちている。
アフォリズム集だから、途中聞いていなくても、すぐついていけるのがオーディオブック向きかもしれない。
日々、肯定的な気持ちで生きられるようにメンテナンスするってのは、筋トレとか有酸素運動と同じように大事だと思う。
私は洗濯物を干しながら聞いています。

2010年11月28日日曜日

11月

月間レビュー
☆おきさんもレビュー書いてね。
そういう私も、最近月単位で振り返って、特に言うことが少ないが。


<肩こり・読書>
The Wind-up Bird Chronicle を毎日読んでいて、Location5000近くまで来ました。(LocationはKindleで採用している、本の位置の単位で、1Locationが1文らしいが、異論もあるらしい)毎朝6時に起きて、約50分これを読んでから出勤している。
多分これのせいだろうけど、肩が凝りまくり。
多読は月水金の週3位に落として、もっと目に負担がかからないものを火木に入れるなどするほうが良いかもしれない。
資料作り系の仕事が多かったのも肩こりには良くなかったかも。

それにしても、長い洋書を読み始めると、日本語の本を全然読めないな。

<服>
冬服を補充した。
ファッション雑誌を見てから買い物をしてはいるが、Uniqloに流れがち。

<竜王戦>
羽生の永世7冠に期待しています。

将棋1手詰入門ドリル [単行本]



頭の体操。

本屋にある中で、一番簡単そうなのを手に取った。
大体は解けるけど、間違えたのも結構ありました。
(これで羽生の話をわかった気になっていいのか?)

解いていくうちに、上達していく感じはします。
何かが上達していくってのはいいですね。
毎年2~3個は新しいことにチャレンジしたい。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない [DVD] 小池徹平 (出演), マイコ (出演), 佐藤祐市 (監督) | 形式: DVD



2チャンネルの投稿が原作。
やっとの思いで零細IT企業に入社した主人公が、デスマ(ですマーチ:IT企業でものすごくきつくて脱落者が次々出るPJをそう呼ぶ)を経験したり、尊敬できる先輩に出会ったりしながら、このまま働き続けるのか、やめるのか、葛藤する。

デスマの話は、IT業界に身を置く私としては他人ごとではありませんが、幸いこの映画に出てくるようなデスマは経験したことがありません。
でもきっと、会社や私が一つ選択を間違えば、こうなるんだろうな。
この映画自体は軽いノリで楽しく見られます。

あと、尊敬できる人がいるってのは重要ですよね。
あまりいい環境ではなくても、環境を変えるのには労力も時間もかかるので、尊敬できる人物がいて、その人から吸収できることが大いにあるなら、さしあたりは良いことにする。ってのも一つの考え方だと思います。

SSD

ストレージがSSD(フラッシュメモリタイプのやつ)のノートPCをヨドバシで見学してきた。
Sonyのやつと、Mac。

Windows7も使ってみたいが、時にはMacを使って発想を変えるのもいいかもしれない。

店で試しに再起動してみたら、確かに早かったが、思ったほどではなかった。
起動が早ければ日々思いつくアイデアとかをほとんどPCに集約出来るかな、と思ってSSDのタイプを探し始めたのだが、これで目的達成できるかは微妙だな。

軽さはどっちも予想以上。Kindle DXと大差ないんじゃないか。
これなら持ち歩ける範囲だな。

値段は、どっちも100千円以下からあるが、多少オプションを付けるともう少し高くなるか。

とりあえず3週間考えます。

2010年11月27日土曜日

REAL 10 (ヤングジャンプコミックス) [コミック] 井上 雄彦 (著)



さすが面白い。
私が一番近いのは、頭の中の言葉の海に溺れている高橋です。
もっと早く進んでほしいなー
バガボンドのほうが多分先に終わるから、そしたらこっちのペースが上がるかな?

よかったセリフ
「坂道を登るか 眺めるだけにしとくか 選択があるだけだ」
「腕を動かせ いつか必ずやってくる 「できるようになる」瞬間まで」

2010年11月24日水曜日

シャッター アイランド [DVD]




先輩から借りてみました。
ありがとーございます。
予告編からは怖い映画化と思ってたけど、あまり怖くなくてよかった。怖いの嫌い。
最後が難解、というか、どう解釈してもOKということなのかもしれない。
最初、船が岸に着くシーンとか、病棟に到着するシーン、必要以上に1カットが長くて、シャイニングを連想した。
ディカプリオの映画を見たあとは、気分はすっかり、私もディカプリオ。
ブルース・リーほどは乗り移りませんが。

2010年11月21日日曜日

2010年 review

いつも年末にその年を振り返ろうとしていると、十分に振り返らないまま次の年が来るので、早めにいろいろ書き始めます。

1.今年良かったもの・こと

・ 断捨離
モノを捨てることのメリットがわかりました。
しかし、物を捨てるにも結構時間がかかる。
まだモノが自然と溜まっていくので、時々まとめて捨てるといったことが必要。レベル的にはまだまだのようです。
これは、来年も継続。

・ 社会派ドラマ・映画
即効性はないでしょうが、ドラマは私の疎いジャンルでも記憶に残るし、長い目で見たら良いと思いました。
良いドラマがあれば、来年も継続。

・ 羽生善治(将棋)
羽生の本は前から読んでました。より理解したく、将棋入門も読んで、将棋用語はおおざっぱに理解しました。
頭の体操にもなりそうなので、将棋は来年も継続。

・ 雑誌購読(オーディオも)
始めたばかりなので何とも言えないが、よさそうな感触はある。
来年も継続。

・ クイックマッサージ/ストレッチ
多分この二つで、肩こりがまあまあ良くなりました。
多分週4日位水泳したらもっと良いんでしょうけど。
ストレッチは、ターザンが参考になりました。
来年も継続。

・ 英会話
教室で勉強しているのはせいぜい週1時間なのでそれほどのインパクトはないが、毎週英会話があることで、自分のレベルを客観視できる。これが大きいと思う。何につけても環境って大事。
ただし、コストは結構かかるので、今の契約期間が切れたら継続するかは微妙。

・ トルコ
面白かったのですが、体調が悪すぎたのが心残り。
これがあって、旅行に対して少し怖気づきました。
来年、また別の旅行先でリベンジ。

・ 小説
新しい作家に数名チャレンジした。
結構Time consumingなので、来年どうするかがは未決定。

・ Kindle
洋書は文字が小さいのがネックで読まないことが多かったのですが、Kindleは文字の大きさを設定できるのがよかった。
洋書の読書量が増えました。来年もっと増やします。
自分が得る情報のうち、2割くらい英語で得られたらいいと思っているのですが、さすがにそれはきついか。

・ Chrome
ずっとIEだったのをやめました。
来年はできればさらに別のブラウザにチャレンジ。

というわけで、それぞれコメントを簡単に書きました。
別途、それぞれの詳細を振り返ろうかなあ。
年末は、PDCAのCにちょうどいいタイミングですね。

2.今年だめだったこと
・ 簿記
チャレンジしましたが、やはり業務でほとんど使わない知識を暗記していくのは難しい。

・ ニコニコ動画
面白いし、けっこう見たのですが、Time consumingなのであえてこっちに入れた

ちなみに、去年のランキングはこれ
http://yusuke-remanore.blogspot.com/2009/12/2009-review.html

空飛ぶタイヤ(ドラマ)




<あらすじ>
巨大自動車メーカーのリコール隠しを題材とした社会派ドラマ。
トラックのタイヤが脱輪して死亡事故が起きる。そのトラックの所有者だった中小運送会社の社長が主役。
最初は所有者の整備不良とされて、会社は倒産寸前、家族も社会のバッシングを受ける。
この状況から、主人公が疑いを晴らしていく。

<感想>
全5回の短いドラマですが、描くものは描いていて、面白いです。
「不毛地帯」以来ファンになったエンケンが出ているのも良かったです。
最後には(主役視点では)納得できる結果で終わっているのでスカッとしますが、世の中はこう簡単に弱者が強者と戦えるものではなく、もっと理不尽なものなのではないかとは思いました。

Amazonのレビューの評価がものすごく高い。
面白かったことは否定しませんが、そこまで高評価な理由はわかりませんでした。
やはりハッピーエンドは評価が上がるのかな。

ブログとTwitter

結局、ブログとTwitterを使い分けられず2010年も終わりに近づいてきた。

PJ管理ツールで、課題管理表とWBS(スケジュール表みたいなもの)というのがある。
この二つの関係をおおざっぱに言うと、気になった程度のことも含めてとりあえず全部課題管理表に突っ込む。
課題に対するアクションが決まったらWBSに落とし込む。
といった感じ。

これと同じで、メモも含めて思いついたことはなんでもTwitterに突っ込む。ある程度考えがまとまったらブログにする。
みたいな関係が決まればよかったのだが、あまり使い分けられなかった。

自分の中での決めと慣れの問題のような気もするので、もう一度上のような考え方でチャレンジします。
多分Twitterがゴミだらけになるので、Twitterのタグが重要になりそうだな。

基礎トレーニング

羽生善治でさえ、準備体操として詰将棋を日常的にしているそうです。多分レベルが上がっても基礎トレーニングを欠かさないというのは重要なんでしょうね。
野球で、どんなレベルになっても走りこみや素振りするのと一緒のことかな。

最近英語はだいぶ何でも読めるようになってきたので、つい読書中心になりがちですが、意識的に、定期的に簡単な英作文をするようにしています。

仕事に効きそうな基礎トレーニングって何だろう。
本はよく読んでいるが、単純なインプットは基礎トレーニングとは若干違うモノだと思う。
案外、詰将棋というのは、発想力と論理的思考がどちらも鍛えられて良いかもしれない。

あとは、仕事全般と考えると広げて考えるのではなく、やはり英語とかITとか細分化して考えるか。
よくあるのはケーススタディで問題を解いていくといった感じかな。

2010年11月10日水曜日

マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス) [コミック] ゆうき ゆう (著), ソウ (イラスト)



思いがけず面白かった漫画。
わりと下品です。
原作者が精神科医なので、多分デタラメは書いていないと思います。
まあ、勉強になるというよりは、単なる娯楽と思うほうがいいでしょうが。

このサイトからも結構たくさん読めます。
http://yucl.net/manga

2010年11月9日火曜日

IDEA HACKSとか、手筋とか




先ほど手違いで、変なタイトルで空っぽの投稿をしてしまいました。失礼しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ブックオフに行ったら、いくつか読みたい本があって、3冊まとめて買ってしまった。
Amazonでも注文して配送街の本が3冊あるというのに、ペースを間違ったかも。
こういう時は、とりあえず、全部にざっと目を通すか。

少し前にはやった○○ Hacks。久しぶりに買った。
良いアイデアを出すための工夫が、1冊ぎっしり詰め込まれている。ひと昔前にはやったものなので新鮮さはないが、満足の内容。

こういうのって、技を覚えまくるだけではなく、必要な時に取り出せるようにするのが大事だと思う。そう思うと、こういう技本は、朝読んでおくといいかもな。日中に思い出しやすくて。
(この観点から、別冊付録みたいなもので、本で紹介されている技が一覧で見られるような別冊付録っていいですよね。この本にはついていませんが。)

こういう技は、言ってみれば仕事の定石みたいなもんで適切なタイミングで使って効果を発揮する。最近羽生善治の本をよく読んでいるので連想したのだが、将棋で言うと「手筋」に近いかもしれない(違うかも知んないけど)。
ビジネス書は、より実戦で使うよう心がけます。

将棋といえば、物事を将棋に例えているビジネス書を結構読んだことがある。
「人はメタファーで考えることで思考が進む」みたいなことを茂木健一郎が言っていた(立ち読みした時見たのかな)。
将棋的考え方は、ビジネスと相性がいいのかもしれない(囲碁のほうがもっと相性がいいといううわさもあるが)。
せっかく羽生の本をたくさん読んでいるので、今後も将棋の例えが私の思考を進ませてくれることを期待しています。

2010年11月8日月曜日

ナニワ金融道 DVD-BOX



高利貸しが主役。
お金にまつわる法律や技がいろいろ出てくる。
主人公が、担保の取り方や取り立てを学んでいくシーンなんかもある。
サラリーマン家庭に育った私としては縁遠い世界で、本当にこんな世界があるのかなと思ってしまう。たぶんあるんだろうけど。

漫画のほうは、救いがない展開が多くてずっと読んでいくのがきついが、ドラマ版は割と明るくアレンジされていた。

金は人を変える。
よく言われることだけど、この言葉が腑に落ちる作品。

2010年11月7日日曜日

東京奇譚集 (新潮文庫) [文庫]



村上春樹の短編集。軽く不思議な話が5編入っている。
これは、休日のんびり読むのにぴったりだったな。
平日、少し頭を切り替えるのにも使えるかもしれないが。

<面白かったセリフなど>
・ かたちのあるものと、かたちの無いもののどちらか一つを選ぶことになったら、形の無いものを選ぶことにしている
・ 興奮状態で、お互いが口にすべきでないことを口にしてしまい、疎遠になる
・ 音楽の世界は神童の墓場
・ 「時間を効用もなく摩耗させた」
・ 区役所の設定する時間帯は、一般的な時間帯で仕事をする人が参加できない
・ 人間の感情にはすべて段階がある

タパス モラキュラーバー

1か月前のことですが、前々から行ってみたいと思っていた、タパス・モラキュラーバーに、誕生日のお祝いとして連れて行ってもらいました。
わーい、どうもありがとう!

面白い料理がたくさん。
1品1品料理人が説明してくれるので、イベントフルでいいですね。
行ってみてのお楽しみ、という料理もたくさんあるので、説明はこの辺で・・・

マンダリンのラウンジも凄かった。
高級ホテルっていいよね。
私が休みのたびに旅行に行ってしまうのは、ホテルにひかれている部分もあるのかもしれない。

2010年11月5日金曜日

監査法人 DVD-BOX (NHK)



監査法人、というドラマを借りてみている。
GEOの100円レンタルと、DVD再生ソフトの2倍速機能のおかげで、日本のドラマを見直しました。
結構面白いのがたくさんある。

<あらすじ>
これまで日本の会計監査は、監査法人と監査を受ける企業の間の阿吽の呼吸で、多少の不正は見逃されてきた。
これに対して、一切不正を見逃さないとする監査方針「厳格監査」という考え方がある。
主人公はこの厳格監査の信奉者だが、やみくもに厳し監査結果を突き付けて、企業が破たんしていくことに疑問を感じたりする。

<感想>
私はこれまで厳格監査への流れなんかも知らなくて、「へえ」って感じ。ほんと、何も知らなくてすみません。
企業同士の攻防はあまり描かれておらず、大体さらっと終わる。主人公とその同僚・上司たちの葛藤が主に描かれているので、全体的にはウジウジしていてあまりスカッとしない。
監査法人という、今まで何をしているのか全く分からなかったものが、何となくわかるようになったので、私としてはまあまあという感じですが。

今まで自分が疎かった分野に興味を抱かせるとっかかりとして、こういう社会はドラマを多く見てきた。
「不毛地帯」では、商社の雰囲気がわかったし、「沈まぬ太陽」では、大企業の出世争いの雰囲気なんかがわかった。
この「監査法人」でも監査の雰囲気がわかった。
しかし、雰囲気がわかった後、さらに次のステップを入れないと、すぐ忘れるなあ。

2010年10月31日日曜日

日経ビジネス 2010.11.1

面白かった事を列挙します。
・ PC用の電池をたくさん積んで走るEVがある(PC用の電池はすでに量産体制が整備されているので安い)
・ NTTcomは日米間を結ぶ海底ケーブル「PC-1」を、去年買収した
・ 賭けと社交は相性が良い


しかし、日経ビジネスのカバー範囲って広いよねー
あらゆる業界の特定企業の具体的な話が載っているほか、マネジメント、技術、政治などいろいろ

これに比べて、日経コンピュータの内容は
クラウド、クラウド、クラウド・・・

まあ、これは冗談としても、視野が全然違うのは間違いない。
これはある意味、IT部門と、ほかの部門が普段インプットしている情報の違いでもあると思う。
話がうまくかみ合わないのも致し方ないことかもしれないな。

2010年10月30日土曜日

日経コンピュータ 2010.10.27

記事を三つほど選んで感想書きます

1.登場オープンメインフレーム(特集)

(1)要約
オープンな製品や技術を使い、メーカーが垂直統合方式(APサーバ、セキュリティ、開発言語、DB、OS、仮想化、ハードの組み合わせがあらかじめ決まっている)で組上げるタイプのコンピュータを、各社が販売し始めている。全てがワンボックスに入っているという意味ではホストに近い。
コンポーネントをすべて1社でそろえられるよう、企業買収が進んでいる。
これが普及すると、SI業者の仕事がなくなるといった、業界での懸念がある。

(2)感想
ある意味ホストに逆戻りなんて、時代の流れは読めないな。
状況が変わっても適応できるよう、応用がきく能力を身につけて伏線を張っておくのがいいのかな。

2.ID/アクセス管理(IAM)

(1)要約
ユーザアカウントなどのID情報が増える中、ID情報を集中管理(IAM)する製品が注目を集めている。

(2)感想
私もID管理大変だと思ってます。うまく省力化できるならいいですね。

3.いまさら聞けないクラウドの基本

(1)内容
クラウドの基本をわかりやすく説明している

ア.サービスモデル
Saas、IaaS、PaaS

イ.デプロイモデル
パブリック、プライベート、コミュニティー

ウ.特性
自動的、無尽蔵

エ.利用階層
クラウド事業者、クラウド利用者、サービス利用者

(2)感想
よくまとまっていてわかりやすかったです。
いろんな切り口で説明してくれると、わかりやすいですね。

2010年10月24日日曜日

10月

10月も忙しくて、気づいたら終わりに近づいている。

<The Wind-Up Bird Chronicle>
とはいえ、仕事が一応ひと段落しそうなので、"The Wind-Up Bird Chronicle"を読み始めた。
昔チェックした時は、Kindle Edition無かったと思うが、今日見たらあったので、さっそくSampleをダウンロードした。
ここまでボリュームのある洋書は読み切ったことがない。もし読み切れたら、我ながらすごいな。

<雑誌>
ここ1カ月くらいで、さらに未読の雑誌がたまった。
今日、過去4回分の「日経ビジネス」を流し読み。
世の中にはいろんな仕事があるんだねえ。
就職活動中前にこういうのを読んだらいいのではないかと思うけど、学生の時に読んだら、さすがに興味がわかないのかな?

現時点での、日経ビジネスを購読してよかったのは、自分が世間知らずだということが、今までより良くわかったということです。

2010年10月16日土曜日

中谷彰宏 仕事を熱くする言葉 (PHP文庫) [文庫]



仕事を前向きする発想がいろいろ書いてある。
字は大きいし、半分はアフォリズムなので30分くらいで読めます。
仕事がきつい時は、こういうの案外良いんだよなあ。仕事が普通にできている時は、もう少し難しい本を読みたいですが。

この著者は好みが分かれるでしょうが、私はこの人の発想は好きです。
学者ではないし、思想体系のようなものがある著者ではないので、理屈で考えてはいけません。

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX) [コミック] ヤマザキマリ (著)




古代ローマ帝国の風呂職人が現代日本にタイムスリップしてヒントを得て帰っていくという内容。
なかなか面白い。
最近新しい漫画に手を出していなかったけど、いけませんね。

2010年10月15日金曜日

Information Week Oct 4

アメリカがIT分野で今後も世界をリードしていけるかについて書かれた特集がある。
次のようなことが懸念されているらしい。

・ インドなどへのオフショアにより、技術が海外流出する
・ USの教育制度は、いわゆるSTEM(Science, Technology, Engineering, Math)の優秀な人材輩出に十分でない
・ USは技術に関して一貫した政策がない
・ US政府は、技術分野について、十分な研究開発費を確保していない

なんか、日本で聞いたことあるような話もちらほら。
どこに行っても構造問題ってあるんですね。

2010年10月10日日曜日

日経コンピュータ 10/13

中国のITについての50ページにもわたる特集がメイン。
最近の特集はクラウドに次ぐクラウドだったが、久しぶりに変わった内容で面白かった。

今回もスマートシティの話ありました。

<メモ>
・ はやり言葉ではなく、戦略を語れ
・ 春秋航空は機内食もマイレージもなし、社員の給与も業界水準以下、販売経路はインターネットのみでコスト削減している
・ 中国移動は、アプリケーション構築で、特定ベンダーの囲い込みを嫌い、必ず複数ベンダーに分割発注する
(シングルベンダー化という考え方もあるので、おもしろい)
・ Redbabyは、ベンダーが提出してきたベンチマークテストの結果などは信じず、自分たちで全部テストして導入サーバを決めた
・ 中国企業は、小型のPCサーバを多用する傾向

2010年10月4日月曜日

ニンジャ・アサシン [DVD]




首飛びまくり、血でまくり。
マトリックスの制作チームがこんな猟奇系に行くとは思わなかった。
レンタルショップに3本しか置いていない時点で怪しいのだが。
このままマイナー路線に突き進まないでほしいなあ。
また、スピード・レーサーみたいな明るいやつを期待しています。

2010年10月1日金曜日

9月

手帳を見て振り返ると、9月は、あまりこれといった、まとまったことをしていないようです。

雑誌を読む時間を増やし、論理パズルをする時間を増やしたので、読書量が減ったかも。

2010年9月26日日曜日

官僚たちの夏 [DVD]



DVDで一気に見ました。
原作のほうは読んでいません。

山崎豊子に続いて、さらに経済ドラマに挑戦。
朝鮮というほどでもないか。
山崎豊子ほどのストーリー展開はないですが、これも面白いです。
終わり方はなんか悲しい。

私は役人・政治家の世界にかなり疎いのですが、雰囲気が少しつかめました。
通産省が何をしているかとか、大臣と役人の関係とか、役人と企業の関係とか。

企業でも、役所でも、上に行けばいくほど、たくさんのステークホルダーと利害を調整しないといけないのでしょうね。

元祖アインシュタイン式論理脳ドリル





論理的思考を鍛えるのは、投資効果が高いんじゃないかと思って、買いました。
当面、毎日5問解くことにしてます。
ほかにも数冊論理パズル系の本を買ったけど、今のところ、これがいちばんいいかな。

2010年9月20日月曜日

日経ビジネス 9/13

特集はSNSの話でした。
コンピュータの話ばかり書くことになるので、別の記事の感想でも。

「おもてなし」は万能か ― 蘇る温泉旅館

<記事要約>
箱根の「一の湯」は、次のような人件費削減案を推進して、一泊10,000円以下の宿泊プランを提供できるようになった。
・ スリッパを出さない
・ ベッドを置く(もしくは布団は客が来る前から敷いておく)
・ 冷蔵庫の中身は空にする(補充する必要がない)
・ 部屋食をやめる
これで経営の危機を乗り切り、現在は稼働率80パーセントを超えている。


<感想>
人件費って、高いものですよね。
考えたら、布団を敷くにも、冷蔵庫の飲み物を補充するのにも200円くらいかかってそうだもんな。
部屋食はリラックスできるのでやめないでほしいけど。
試しに一度行ってみたくなりました。
(もしかしたら会社の福利厚生を使うほうが安いかもしれないですが)


※ ほかに面白かった記事
・ ローソンが中国内陸部に出店
・ 北海道リゾートが、アジア資本で息を吹き返している

2010年9月19日日曜日

日経コンピュータ 9/15

IT雑誌の感想

今号もクラウドだらけ。
隔週でこんなのが送られてくると、早めにクラウドに関わらないとまずいのではないかと不安にさえなる。
ただ、私はこういうのに影響受けやすいほうなので、早まったことしないように気をつけます。

面白かったのは・・・
・ 老いシックスの代表取締は、マッキンゼー出身(37歳)
・ NEC、日立製作所、富士通は、いずれも今後数年間で海外売上高比率を上げる計画
・ 自治体も3割がクラウド構築に着手
・ TCS(タタ・コンサルタンシー・サービシズ)が2ケタ成長

自分の頭で考えるということ [単行本(ソフトカバー)] 羽生 善治 (著), 茂木 健一郎 (著)




羽生善治と茂木健一郎の対談。
茂木が、将棋界の潮流、羽生が普段・対局中何を考えているかを引き出している。
茂木が一人で書いている本は最近は読まなくなったけど、茂木健一郎の対談はいいな。

面白かった発言は・・・
・ 目に見えるものに頼ると、自分で未来を読まなくなる(茂木)
・ 直感とか創造性にロマンティックな信仰を持っていた人たちは、敗れつつある(茂木)
・ 私は将棋の手を考える時、自分の思考プロセスはまったく合理的でも論理的でもないと思っています(羽生)
・ 相対性理論の論文は、引用文献が一件もない(茂木)
・ つまらない将棋を指した日は、一日無駄にしたような気持ちになる(勝っても) (羽生)
・ (勝負が好きなのではなく)考えて手を見つけていくのが好き(羽生)
・ (どうやら将棋の思考プロセスというのは)盤面が無くても頭の中で駒を動かせる能力に依存している(茂木)
・ 人間の心理は、負けたり失敗したとき当事者意識をなくそうとする(茂木)

2010年9月9日木曜日

Information Week - Sep 6, 2010

またIT雑誌の感想

特集記事"End User 2.0"

<要約>
IT部門が、ITの最先端を使いこなしていたのは今や昔で、iPad, Netbookを含むモバイル端末機器の普及、クラウドの普及で、企業ITには脱中心化の圧力がかかっている。
こういう新しい技術を使いサポートを求めてくるユーザは、ヘルプデスクにとっては大変な存在だが、こういったユーザは、企業にとっての最大のIT資産だということもできる。

<感想>
IT部門がユーザの願いをすべて叶える必要はないと思っています。
ただ、ビジネスに役立つ使い方があるならそれをサポートして、ビジネスを一緒に加速させてあげるのが、これからのIT部門の役割かもしれないですね。
それをやるには、IT部門が自分のサポートする部門のビジネスをよく知っておかないとダメだなあ。
もしくは、「IT部門」という言い方をついしてしまうのですが、ITが部門として独立しているだけではなく、利用部門の中にある程度IT戦略の決定権を持たせる、という方向もできるのかな?一部の企業では。

2010年9月8日水曜日

Information Week - Aug 30

雑誌のKindle Editionは、バックナンバーが消えていくのかと思っていたら、ちゃんと残っていた。よかった。

8月16日号は、記事が2つしかないという驚きの内容だったが、8月30日号は10個以上の記事が入ってます。
これで月額2.49ドルなら安いな。むしろ、読み切れません。

こっちも、クラウド・仮想化の話多めです。
大雑把なトレンドは、日本も海外(アメリカ?)も同じと知って、少し安心しました。

日経コンピュータ 2010/09/01

ITの話です。
興味がある方どうぞ。


こないだ日経ビジネスで興味をもった「スマートシティ」。
こっちでも記事がありました。
富士通が交通システムからの情報収集に携わったり、IBMがエネルギー管理システムの構築をしたりするらしい。
きっと、すごい技術力を持った人たちが関わるのだろうな。

全体としてはクラウドの話が多い。
最近、クラウドと仮想化ばかりだな。
メーカも、SIベンダーも、技術者・営業をどんどんクラウドに投入しているらしい。
(そんなに投入されても、使いこなせるユーザがそれだけいるのか?初期投資が少なくて済むと、今まで以上に変なシステムがたくさんできてしまうのではないか心配だな。)

他には、Googleには最低数十万代のサーバがある(正確な数は発表されていない)ってのが面白かった。

2010年9月5日日曜日

日経ビジネス 2010/9/6 (スマートシティ)

ビジネス雑誌を読んだ時は、どうアウトプットしたら良いだろう。
あまり分かりませんが、とりあえず普通に文字で感想を書きます。

特集は「スマートシティ」について。

<要約>
世界の人口が増える中、大量消費型の都市(アメリカ型)を今後も増やしていくことは限界にきていることから、持続可能性を考慮した"スマートシティ"を作るという構想が、世界中にある。
特に、人口100万都市が、2005年の98か所から2050年には155か所になると予想されている中国で研究が盛ん。日本の北九州市のエコシティなんかも参考にされている。
今後25年間で都市インフラ(水、エネルギー、道路、空港・港)に投じられる金額は、41兆ドルになると見込まれている。

<感想>
日本は、今から新たに人口100万都市がたくさんできるとは思えないので、このようなスマートシティが新たにたくさんはできないでしょうね。それが残念。きっとやるとしたら、今ある都市に、スマートさを組み込んでいくのだろうけど。
一番おもしろかったのは、都市を400メートル四方のセルに区切り、並べて1600メートル四方にしたとき、学校・病院・公園など必要なものが必ず入るように設計するという、天津の都市計画の話。そんな都市ができたら行ってみたい。
むしろ、そんな都市のITインフラの設計してみたい。

不況とはいえ、ビジネスチャンスはいろいろとあるものだなあ。
特に海外に。

2010年9月3日金曜日

食卓の広がり

外食もいい加減あきました。
しかし、自炊は大変です。設備的に、そして時間的に。
というわけで、最近は火を通したり、切ったりしなくても良いものだけを買って、弁当に追加して食べています。

ミニトマト
きゅうり
豆腐(豆腐は、いろいろなバリエーションがある)
納豆
ちくわ
刺身
バナナ
・・・など

週1くらい、今まで食べたことないものにチャレンジしようと思います。
本日は、スモークタンに挑戦。
なかなかうまい。

雑誌で広がる世界?

日経ビジネスを購読始めました。
タイトルから想像したとおりの中身です。
雑誌なので当然本ほど深くはないですが、いろんな会社の考え方・行動を知れるのが面白いです。
これで、世間知らずさが少しでも解消されたら良いのですが。

当然と言えば当然ですが、ITを駆使した成功事例なんかも出てきて、IT業界も捨てたものではないかなと思います。
まだITは存分に使いこなされていないと思うので、まだまだ可能性はありそうです。
可能性があるという意味では、他のあらゆる技術がそうなんでしょうが。

あと、ForbesのKindle版もトライアル中です。
内容は良さそうですが、読み切れないかな。

2010年8月29日日曜日

不毛地帯



3日間で一気に見ました。

11年間シベリア抑留を経験した元大本営参謀である主人公が、日本に帰国後商社で大活躍する話。
実在の人物・会社(伊藤忠)がモデルになっているとのこと。

常に、政治家、取引先、ライバル会社、社内のライバル・上司・他部門と駆け引きみたいなことをしています。
私にはそもそも駆け引きをしながら仕事を進めるという発想が弱い(というかそういうのが必要なシーンが少ない)のですが、私も昇進して役職者などになれば、こういう発想が役立つ日が来るのかな?
今こんなヤツらの中に混ざったらあっという間にカモにされそうです。

自分の会社の社長を動かすために、イラン国王や日本の首相に働きかけたりします。
私も、このくらいスケールの大きい動き方をしてみたい。

会社を守るために、一部の社員や友人を犠牲にしたりします。
真似したいとはいいませんが、何かを取るために、何かを失っていいと判断するというのは必要なことかもしれないです。
油断すると、つい何でも取りたくなって、中途半端な判断をしてしまいがちなので。

小説では、1冊目はずっとソ連にいるのですが、ドラマではロシアにいるのはごくわずか。
思い切った編集をするってのは、きっと大変なことなんでしょうなあ。

英会話

8月レビューに書き忘れましたが、今月から英会話にも行き始めたのだった。

探せば答えが書いてあるテキストを使っているので、甘やかされているような気はする。

良いのは、生徒の文法間違い・不自然表現を先生がわりと細かく指摘してくれること。
訓練を受けた教師に習うメリットはこれだな。
生徒のレベルも、まあまあ近いので、ほかの生徒が指摘される内容も参考になる。

Dogo



道後に行ってきたときのアルバムです。写真少量ですが。

2010年8月28日土曜日

8月

<リバランス>
ビジネス本・自己啓発本を読みまくるというのが、私の中で一区切りついたような気がする。次のインプットとして、今はビジネス雑誌を模索中。
投資の世界で、投資対象を数年に一度リバランスすると良いとされている。
インプットする情報も同じだと思う。
ビジネス本に使う金・時間を減らして、別のことをするのに使う金・時間を増やす。
既に「日経コンピュータ」「日経ビジネス」は半年購読を申し込んだ。

検討段階では、必ずしも最新刊でなくても良いと思っているので、ブックオフでいろんな種類の雑誌を買ってみている。
最近、本をだいぶ売り払って部屋が片付いたせいもあり、多めに買ってしまう。入ってきただけ処分するのを習慣化しないといけないな。

<左手マウス>
長年マウスを使っている疲労が蓄積しているのか、マウスを操作するのがきつくなってきた。
なので、時々左手で操作しているのだが、これはあまり良くない。
当然右手で操作するよりも遅い。ただ、私はもともと左利きということもあり、スピードは2割くらいしか落ちていないと思う。
しかしそれ以上に、作業が乗ってこない。
思考のスピードにマウスの操作が付いてこないので、思いついたことを資料とかメールの文面に落としていく間に最初考えていたことを忘れたりする。集中力も上がらない。マウスの操作が遅くなるという以上に、作業が遅くなる。

これを考えると、右手でのマウス操作をさらにスピードアップすると、そのスピードアップ以上に生産性が上がるのかな。

<熱射病>
毎日クーラーが効いたオフィスにいるせいか、数時間外にいるとぐったりする。

<他>
・ 不毛地帯(ドラマ)を見ました。おもしろかったです。
・ 借りぐらしのアリエッティを見ました。テンション下がりました。
・ 道後に行きました。湯めぐり(いくつかの旅館の温泉に入る)ができたのがよかったです。

2010年8月22日日曜日

VIA

http://www.starbucks.co.jp/via/

日経情報ストラテジーで、STARBUCKSで粉のコーヒーを出したと言う記事を見たので試してみた。
この味にたどりつくのに20年かかったらしい。
確かに、普通のインスタントコーヒーとは一線を画している。(スターバックスのHPには「インスタントコーヒー」の文言はないので、その仲間にしてはいけないのかもしれない)。

これは、会社で使うのにぴったりだ。
会社でドリップすると時間がかかって給湯ポットに行列ができてしまうので、紙コップの自動販売機を使っていたのだった。
この他にも、ドリップするのは無理だけど、粉を溶かすだけならOKというシーンは結構あるんじゃないか。
今なら、12本入りの箱を買うと3本おまけがついて、紙コップの自動販売機よりも安いし。

普通に売っているインスタントコーヒーよりも、粉がだいぶ細かく、冷たい牛乳でも頑張って混ぜれば大体溶ける。
いきなり牛乳で溶かせるので、濃くておいしい。

ちなみに、日経情報ストラテジーの記事によると、9月からスーパーでも売るそうです。
時代に適合してビジネスを変えていける企業が生き残る、とよく聞くので、こういう新しい商品がどうなっていくのか注目しています。

人質カノン (文春文庫) [文庫] 宮部 みゆき (著)



宮部みゆきの短編集。
300ページほどの文庫で、7編入っています。

「いじめ」が絡んだ話が多い。1993~1995年発表の作品を集めているので、その時代柄そうなったのか。
それから、結婚を考えていた男に捨てられ、復習や自殺を考える女性の話がちらほら。怖いですねえ。さすが女性作家。

短編ということもあって、話の展開で驚くようなものは無いです。ある出来事を経て、登場人物の心が変化していく様子を描く、という話が多かったです。


<その他、面白かったことメモ>
・ これという目的もなく大学へ行こうという男子はみんな経済学部
・ 世の中なんて、他人を平気で犠牲にする奴が大手を振って生き延びる
・ (いじめられている子の)連中と僕とは違う、という自信が、火に油を注いでいる

2010年8月18日水曜日

日経情報ストラテジー 2010/9号

またIT雑誌の話。
日経BP社のIT関係の雑誌を一通りどんなものなのか目を通しているところです。2年早くやっておけばよかったと思いました。

特集の「情報」色が弱くて、思っていたのとなんか違っていました。
視点を高く持っておくために、経営者視点の本も読んでおきたいところですが、とりあえずこれは購読候補から外そうかな。
普通のビジネス雑誌を読んでおくほうが良いかもしれない。

一応、面白かったこと出しておきます。

・ ブックオフのCIOは、中途入社の34歳
・ 中古ビジネスでの(情報の)単品管理は難しく、導入に相当時間がかかった
・ スターバックスのスティック型コーヒー「ヴィア」が売れ行き好調
・ 家電量販店の電気代の8割は空調関係

2010年8月15日日曜日

第9地区



結構面白かった。
変わっていて、かつそれなりにまとまっていた。
よくあるパターンを踏襲せずに落とし所をしっかり見つけるってのは、すごく大変なことだと思う。
アクションも面白かった。なぜ人間が水風船のようにはじけ飛ぶのかはよく分からなかったが、きっとエイリアンのなせる技なのでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここまで書いて、mixiのレビューを見たら、ところどころ、「普通の映画だった」というのがあって、意外だった。
どう感じるかってのは、どういう期待を持っていたかにもよりますね。

2010年8月14日土曜日

アイアンマン デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]



中に入って、飛んだり、闘ったりできるロボットの話。

こういうのって、誤作動を起こしたら、中の人間バラバラになりそうだし、正常の動作範囲内でも、衝撃とかスピードに中の人間が耐えきれないのではないか・・・と思ってしまいますが、その点は想像力を停止しないといけないのでしょう。

一方で、ロボットの中に入って戦いたい、こんなパワーソースがあったらロボットを動かせるのではないか、という想像力を目一杯使って作った作品ともいえる。

ある部分想像力を働かせて、ある部分は一切考えないことにする。そういう矛盾を内包できないと、物語は作れないのでしょうね。

矛盾を内包しなくてはいけない、というのは、サラリーマン二も必要と思っていますが。たとえば、自分ができてもいないことを部下に求めなくてはいけなかったり。

定速、英語字幕、英語音声。
英語は主語を省略しないとよくきくけど、結構主語を省略していた。

2010年8月11日水曜日

日経コミュニケーション 7月号

ITの話なので、興味のある方だけどうぞ。

ユーザ認証の特集を読んでいる。
ユーザ認証って、最近本当にいろんなのがあるよね。

セキュリティとユーザビリティは、多くの場合トレードオフなものだ。
ただ、最近は認証要素として端末情報を使った認証や、生体認証など、セキュリティが向上し、かつユーザビリティも上がるという仕組みも出てきている。
というわけで、多要素認証を扱える基盤が普及してきている。
最近は、認証後のユーザの動きをチェックして、不自然な動きをしているユーザはロックをかける、なんてのもあるらしい。
しかし、認証要素を増やせば増やすほど、認証のための基盤が増えていき、運用が難しくコストが高くなっていく。
きっとまたここから新しいアイデアが出てくるのだろう。
セキュリティ・ユーザビリティ・コスト・運用性の落とし所をを考えるってのは、ずーっとパズルを解き続けているような気がするな。
昔某有名ベンダーの研究会の、このテーマの分科会に参加したけど、あまり良い結論が出なかった。

ただ、一個一個の仕組みを考えた人はすごいと思うし、いろんな落とし所を考えた人も凄いと思う。
こういう、いろんな人が知恵を出し合って作られてきた技術の記事を読むと、今私が進めているプロジェクトについての自分の考えの浅さに自分でがっかりした。
もうちょっと考え直そ。

2010年8月10日火曜日

ホウ酸ダンゴ

ホウ酸ダンゴの期限って、大体6カ月なんだ。知らなかった。
それじゃー、ゴキブリも出るわけだ。
前回ホウ酸団子を置いたのは、多分3年くらい前だ。
今回は、4個で約600円という、1個のダンゴ(?)が大きくて強力そうなものを選んだ。設置・回収にかかる労力・時間を削減するために。

しかし、6カ月たった時に、ホウ酸ダンゴに何が起こるのだろう。ゴキブリが食べたくなるような匂いが出なくなるのか?それとも毒素がなくなるのか?
仮に後者だとしたら、餌を置いてるようなものだから、逆効果だな。


別の話題ですが、基本情報技術者試験の午後の過去問題をざっと眺めました。
午前だけを見て余裕こいていたが、やっぱ大変そうだな。
開発から離れていたせいで、DBで点を取れそうにないのが困りました。極力、普段からAccessでも使うか。

2010年8月8日日曜日

アリス・イン・ワンダーランド [DVD]



アリスを大人にしたのが一番良かったところかも。
このワンダーランドは、子供視点で見るよりも、大人視点で見るほうが気味が悪い。
原作はあまり覚えていない(読んだはずではある)ので、どのくらいなぞっているのかはわかりません。

ビジュアルも良かったです。前評判通りといえばそうですが。
でも、最近の映画はどれもそうですが、CGの技術がすごくて、得体のしれない生き物も割と違和感なく溶け込んでおり、割と普通に見てしまいました。
化け物はどう動かしてどう見せるかってことで勝負してほしいです。そうでないと、CGを使った映画自体は、脳が慣れ過ぎていてあんまりインパクトがない。

定速・英語字幕・英語音声で見ました。
現実離れした世界の話は、理解が難しいシーンが多いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後から、mixiレビューをチェック
あんまり評判良くなかったんだね。
ビッグ・タイトルの映像化・リメークはハードル高いのかもしれない。

2010年8月6日金曜日

7月

<7月の新規開拓>
東野圭吾の小説初めて読みました。
宮部みゆきの小説初めて読みました。
湊かなえの小説初めて読みました。
山崎豊子の小説初めて読んでます。
村上春樹のエッセイ初めて読みました。

8月も、引き続き新規開拓に注力する期間にしようかしら。

<眠い>
夜、寝苦しいからか、眠い日が多かった。
今年は熱射病防止のため、夜も弱くエアコンをつけているのだが。
帰りの通勤バスで眠りまくり。
バスの中で聞いている英語の教材全然頭に入っていない。

<シベリア抑留>
山崎豊子の「不毛地帯」を少しずつ読んでいる。主人公シベリア抑留中。
零下40度でウラン探鉱堀り12時間交代。読んでるだけで病気になりそう。
人がバタバタ死ぬ話ではあるが、ここまでやっても、死なない人は死なないんだな、ということにも感心した。

<TOEIC>
1年ぶりの自己ベストが出てうれしかったです。
中学の文法を復習が良かったのか、直前に模試をやったのが良かったのか、多分どちらかだと思います。
TOEICの点が上がると、本屋で選ぶ英語教材も自然と変えたくなります。

<優柔不断>
休みの過ごし方を決めるのに時間がかかった。
不断、というわけでもないが、決めるのに時間がかかったし、そのせいで決める時期を逸した気がする。

月間レビューを書くようリマインダ登録していたのだが、今月から出てこなくなって、忘れていた。

2010年7月25日日曜日

秘密 (文春文庫) [文庫] 東野 圭吾 (著)




東野圭吾の小説を初めて読んだ。
ストーリー展開は、面白かった。けど、途中に面白いフレーズやアフォリズムなどは少なく、淡々と読んだ。村上春樹とは逆だな(村上春樹は全体としてストーリーはよくわからないが、途中が面白い)。そして、最近読んだ宮部みゆきはその中間くらいか。宮部みゆきは1作読んだだけだが。

大人の意識を持ったまま、もし子供の頃に戻ったら何をするか。著者が一番書きたかったのはこれじゃないのか。
これは私も考えたことがある。そして、一流になるためにもう一度努力したい、という考えが私の発想に似ていたので共感した。逆に私の想像外のことはあまり書かれていなかったので、物足りなかったかな。

さて、立て続けに今まで読んだことない作家に挑戦してきましたが、次は誰にしよう。山崎豊子かな。

白い巨塔(DVD)

唐沢寿明版の、「白い巨塔」を見ました。全部2倍速で見たけど長かった。

教授選挙や、医療裁判を通して、大学病院に勤務する医師(教授)たちの権力争いを描いている。
利害関係の異なる人物を複数出して状況をどんどん複雑にしていくのは山崎豊子得意の技ですね。
一番最後のほう、唐沢寿明の怒鳴りまくる演技が良かった。

権力に執着する人物(財前)と、権力よりも筋を通そうとする人物(里見)。この二人が主たる登場人物。
この対立構造は「沈まぬ太陽」とも一緒ですね。
「白い巨塔」は権力執着側が主役で、「沈まぬ太陽」は筋を通す側が主役という違いがありますが。
財前・里見どちらのサイドの発言もそれなりに説得力があるのが見ごたえがある。浅いところで落ち着かせないのがさすが。

ちなみに、山崎豊子の他の作品同様、ストーリー上重要な役目をもった、権力者の愛人が出てきます。権力者と愛人は切り離せないものなのでしょうか。

その他おもしろかったのは・・・
・ (賄賂)は、受け取ってもらうのではない。受け取らせるのだ
・ 悩んでも患者のためになるとは限らない
・ 追い込まれれば追い込まれるほど闘志がわいてくる


この夏休みは本を読んだりDVDを見たり、さらにその感想文を書いたりで、小学生の夏休みみたいだなあ。

2010年7月22日木曜日

夏休み

夏休みです。
暑さで4時頃目が覚めました。
仕方ないので、エアコンをつけて二度寝。
しばらくこんな日が続くのか・・・

唐沢敏明主演のドラマ、「白い巨塔」のDVD1・2巻を見ました。2倍速・日本語(当然か)。
ボーっと見てしまったので、特に思いついたことは無い。
1種類の能力だけで世の中を渡っていくよりは、交渉力、政治力などを含めた複数の能力で渡っていくほうが易しい。ということを再確認した。再確認してしまった、と言うほうがいいか。
知っていることを再確認するのではなく、認識を変えるつもりで見なくてはと思うので。

プールで、700メートルほど泳ぎ、200メートルほど歩いた。
700mでも結構息が上がったので、いい有酸素運動になったはずだ。
なぜかプールに行ったあとは、ジョギングする時に足が痛くならないことからも、週1回くらいプールに行っている。
子供が多かった。

Hard-Boiled wonderland and the end of the world を40分ほど読んだ。40分で14ページ。
ここ数年、英語を読むスピードがあまり変わらない。
理解度を犠牲にせずにスピードを上げる方法がよくわからない。

Timexのスポーツウォッチを買った。
パソコンは直感で操作できるようにどんどん進歩しているが、デジタル時計を直感で操作できないのは昔と変わらないね。
これはジョギングの時に使います。
これで、ジョギングの楽しさが少し増すはず!
最近、羽生善治の「自分を楽しめる局面に持っていくことが重要」という言葉をよく思い出す。

2010年7月18日日曜日

手帳・DVD・プール

朝起きて、まず手帳を見返して、ここ数カ月でやり残したことを書き出した。
会社では白い紙にTODOを書いていくという単純なタスク管理でこれまで生きてこれているが、日常生活だと、ずっと部屋にいるとは限らないので、持ち歩くモノ(手帳)で管理することになる。
ただ、手帳でのタスク管理は昔から試行錯誤を繰り返して、なかなか「これだ!」というやり方に辿りつけない。
日常と仕事は、やっぱりなんか感覚が違う。
上司に言われたことは即TODOにしなくてはいけないが、自分で思いついたことは、本当に動くかどうかふるいにかけるというステップがあるのが違うのかな。ふるいにかけ過ぎるという行動パターンが良くないというのもあるのだが。

午前中、DVDで「ノウィング」を見ました。
英語音声・英語字幕・定速。
この組み合わせが、私の英語力では一番勉強になるのかもしれない。いつもは忙しいので、2倍速などを選びがちですが、英語で2倍速はあまりついていけない。
焦らない、焦らない。

昼ごろ、プールにも行きました。
今の私は400メートルくらい泳いだら超満足です。
毎回事前に目標を立てて、それをクリアするというやり方にしないと、個人練習だけで体力を維持するのは難しいかな。

今から、実家に行きます。

2010年7月17日土曜日

金遣い

久しぶりに英会話スクールに行くことにした。

今まで、フリートーキングみたいなクラスしか参加したことがなかったが、今回は毎週決まった時間に開講され、担任も決まっているタイプのもの。
基本は、特定のシチュエーションを想定して話してみるという内容で、時々スピーチの練習もあるらしい。それが気に入った。人前で話す能力は、今後仕事を進めていくうえでかなり役立つと読んでいる。

・ 電車で通わなくてはいけない
・ 急な残業があればキャンセルせざるを得ない
・ それなりに授業料がかかる(今まで行っていたところと比べると、時間当たりの費用は倍くらい)
・ 私が求めている以上に、予習が必要そう

といった、引っかかることもあるのだが、とりあえずやることにした。最悪、まったく自分に合っていなく、授業を早々にキャンセルしたところで、入学金・キャンセル手数料を失うだけだ。どうやら、大したリスクはない。
だいたい、完全に自分にフィットするものなど滅多に無いのだ。

申し込んだ帰り、町田のSHIPSでよくわからないヒラヒラがついた奇抜な服を買ってしまった。
単体だと何となくかっこいいのだが、何と組み合わせて着ればいいのか全くわからない。そんな服をほとんど迷わず買った。
どうも、金遣いに勢いが付いてしまっているらしい。
本当は、ランニング用の時計も見たかったのだが、こんな状態で買い物に行くと不要な物を次々買ってしまいそうなので、大人しく今日は帰り、出直すことにした。
きっと数日たてば判断力も元に戻っているだろう。

ランニング用の時計がほしくなったのは、村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」を読んだからです。
今日は買わずに帰ってしまったけど、ほしいなあ・・・
心拍数が測れるやつがほしい。

死神の精度 (文春文庫) [文庫] 伊坂 幸太郎 (著)



人の死を見届ける死神が主人公。
死神の目を通して、人間の死に関する態度などが描かれている。
軽めのノリで読める本なのに、なかなか死について考えさせる。
それに面白い。

・ 人間いつ死のうが大した違いはない
・ 長生きしたからって幸せとは限らない
といったメッセージが繰り返し出てくるが、これが作者の人生観なのかな。

本題と関係ないけど
・ 疲れている人間を相手にすることほど疲れることはない。
ってのも面白かった。

伊坂幸太郎の著作を読んだのは、2作目。
私としては、大学生の頃読んだ、村上龍、よしもとばなな、最近読んでいる村上春樹ほどのフィット感は無い(ハードボイルドな奴はあまりフィットしないのかもしれない)が、面白かった。
一度好きな作家を見つけると、そればっかり読みだしてしまうので、いろんな作家に手を広げることに集中する、ということは意味がありそう。

2010年7月2日金曜日

1Q84 BOOK 3 [単行本] 村上 春樹 (著)



少年・少女期のunfinished business(飛鳥涼風に言うと、抱きしめそこねた恋や夢)が、成年期以降にも影を落とす、というのは村上春樹の小説の中でも何度か出てくるモチーフですね。

そういうunfinished businessをなんとかFinishさせる生き方がいいのか、それとも割り切って日々の生活を送っていくのか、どっちがいいのかはわかりませんね。
著者もどっちが良いとかは言っていない(というかどちらの立場の人物も出している)ようです。

思いがけず、これを読んだあと、子供の頃のことをよく思い出しました。生きている間に、ものすごくいろんな判断をしたり、もしくは判断を留保して様子を見ているうちに時期を逸したりしている、ということがよくわかりました。

今回も、村上得意の長い小便を出すシーンがあります。

このほかおもしろかったのは、こんなところです。
・ 一度に三つの案件を処理するのは容易ではない。そこには必ず優先順位が生じる
・ 大事なものを手に入れるには、何か対価を払わなくてはいけない⇒状況が入り組みすぎて、何が大事なもので何が対価かわからなくなった

鴨川ホルモー [単行本] 万城目 学 (著)



サークル活動の話。
娯楽小説として、結構面白かった。
どんなサークルなのかが重要なのだけど、ネタばれにならないようには書けないのでやめておこうかな。
サークルの中での人間関係、恋、友情なんかも重要な要素として描かれている。
サークル活動に関する感覚が私と割と近いなーと思って調べたら、作者は私と4歳差のようだ。

最近、自分より先の年代をイメージすることばかり考えていたが、自分が通ってきた年代の話も捨てたものではないかもしれないと思い直した。
ってことは、何でも読むと良いということになってしまうんだけど、大雑把に言えばそうだと思う。

後悔をするなら積極的な後悔をすべきだったのだ、と消極的な後悔を繰り返した・・・というシーンが平常心では読めなかった。

2010年6月29日火曜日

6月

<試験>
簿記3級はさぼりました
情報セキュリティスペシャリストは落ちました
先週受けたTOEICも良い点取れている気がしません
最近、試験の類は全然やる気がしないなあ

<小説>
1Q84他、いろいろ読みました。
多分このせいで子供の頃のこととかやけに思い出しました。
意識がかなりやられているようです。
久しぶりの小説ブーム。そしてそのブームは去っていきそうな予感。

<旅行>
7、8月に連休があるのに、旅行の準備してません。
ポーランドに行こうか、思案中。

<自転車通勤>
引き続き足が痛くて走っていません。
運動不足解消のため、自転車通勤を始めました。
わかったのは、
・ これだけでは十分な運動にはならない
・ 会社に着くころには汗だらけ
というわけで、着替えが必要です。UNIQLOで服を結構買ってしまいました。

2010年6月19日土曜日

WORLD NEWS BEST30 [単行本]




まともな記事と、わかりやすい解説と、見やすい単語帳がついた本。
何か特徴があるってわけではないですが、こういう本はありがたいです。語彙が減らないように、良さそうなのがあったら時々買って読んでます。

教材をどう使うかというのは、いつも悩みどころです。どのくらい黙読して、どのくらい音読して、どのくらい書きとるか。
私は、英語学習者は、教材の内容だけでなく、使い方にももっと気を配ったほうがいいと思っています。特に音読が足りない人が多い印象を受けます。
今回は語彙維持が目的ということで、3回黙読+気にいるところだけ音読、という軽い使い方にしてみました。

こういう、本がたびたび出版される国に住んでるってのは、英語学習者にはかなりのアドバンテージですね。
多分だけど、ここまでよくできた教材が頻繁に出版される国はあまりないんじゃないか。
ただ、最近仕事でかかわる中国人の語学力なんかを見ると、語学は教材よりもインセンティブ(彼らは外国語がしゃべれると給料が数倍になる可能性が高い)が重要、という気がします。

私も、TOEIC900点とったら給料が倍になるというなら、一気に取れるんじゃないかしら。そりゃ違うかな。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫) [文庫] 岡本 太郎 (著)




先ほど紹介したので、結構前に読んだ本ですが。

1度しかない人生を悔いなく生きるために、危ない決断をしろ!と何度も言っている。
エンロンの元会長が「リスクが魅力的」といったのを聞いて、ふと思ったのだが、岡本太郎もリスク自体が魅力と思うようなタイプの人間だったんじゃないか。
(そんなことは書かれていないと思うが)

リスクを進んで受け入れる人間が魅力的に映るのはなんかかるが、リスク自体が魅力というのはどうもついていけない世界だな。

ここ1年くらい、リスク(ANDリターン)という切り口で物事を見ることが多すぎる気がする。
神田昌典のセミナー(勉強会?)でもリスクコントロールをテーマにしたんだった。
そろそろ別の切り口(しかも切れの良い切り口)はないものかな。今すぐは思いつかないが、そう考えながら本を読むと何か見つかるかもしれない。

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) [単行本] 山口 絵理子 (著)



読むといろいろ動いてみたくなります。

小学校でいじめにあい、中学校でぐれて、高校で柔道インターハイ入賞し、慶応大学に入り、バングラディッシュの大学院に行き、バングラディッシュで起業した女性が自ら綴る自伝。ノンフィクション。
著者は私より1歳若く、これを書いたとき25歳、現在28歳のようだ。
凄い行動力。凄いリスクテイキング。
こういうのを読むと、自分もテンションが上がって、自分も危うい決断がしたくなるんだよな。
岡本太郎の「自分の中に毒を持て」を読んだ時の印象と似ている。


こんな生き方があるのね。
自分の頭で作った枠(Self limiting belief)ってのはかなり狭くできるってことを気づかせてくれる1冊。
時々こういうのを読むと、自分の動きにも幅ができるし、テンションも上がってよい。動きの速さも見習いたくなりました。

ただ、前も書いたと思うけど、こういうのを読んで、破天荒さを真似するのは良くない。少なくとも私には。

2010年6月13日日曜日

マザーハウス?

久しぶりに日記です。
とりとめなく、適当に書きます。

先日は申し込んでいた簿記3級の試験をパスしました。
勉強していなかったので、明らかに受からないと判断しまして・・・


話は変わり
先日、桜木町に新しくできた駅ビル(?)で、マザーハウスという革製品の店を始めて見ました。
有名?
WebPageはこれ
http://www.mother-house.jp/
その時は何も買いませんでしたが、気にいる品がたくさんありました。今度のビジネスバッグはここで買おうかな。

ちなみに、このブランドの代表の著書なら本屋で何度も見たことがありました。↓
こういう店をやっていたのね。
本も面白そうだったので、注文してみた。



最近、額にニキビができています。
この年になって。
ここ2カ月ジョギングができていないので、運動不足のせいかな。
一応、間食とか、油ものも控えるか。

40 翼ふたたび (講談社文庫) [文庫]



40歳で転機を迎える男女が次々に登場する。
話の展開はマンガみたいに安直だが、「40歳ってこういうものかな」と思わせるエピソード・セリフがけっこうあって、面白いと言えば面白い。
一応前向きな話なのだが、体力が衰えるとかいう話や、癌になる人や、夫婦の仲が今一つな人物とか出てきて、どんよりした気持ちになっていた。
読み終わった時は、気分はすっかり40歳。
よく考えたら、まだ私は20台だった。
自分の将来をイメージするのは大事だと思うけど、あまり先のことを考えて不安になるのは良くないですね。

国境の南、太陽の西 (講談社文庫) [文庫]




読みました。
私も気付いたら村上春樹ファンと呼べるくらいに、結構読んでいます。

主人公が、それまでに関わった女性3人(小学生の時の友達、高校生の時の恋人、今の妻)をめぐってあれこれ考える。
主人公には悪意はないのですが、彼を取り巻く女性をみんな傷つけていくので、あまり楽しい話ではないです。
自分の内部の言葉では説明できない衝動のようなものにしたがって生きると、人を傷つける可能性がある、ってのが一つのメッセージかな。

私より少し上の年代の人について書いた本を読むというのが、マイブームなので、その点ではツボでした。(この本の主人公は36歳~37歳)。
でも、村上春樹の本は2~3冊ある長いやつのほうが面白い。長いやつは長いやつで、後半ついていけなくなるのだが、それでも満足感は高い。

2010年6月12日土曜日

チーム・バチスタの栄光 [DVD]







チーム・バチスタの栄光、ジェネラル・ルージュの凱旋。立て続けに2つ見ました。原作は途中まで読んだけど、なんか挫折しました。

最近の邦画はよく出来てるのもあるなーという印象。
どっちも面白かったです。
ミステリーというジャンルが何となくわかってきたような気がします。殺人事件が起きて、名探偵がいる、というような、推理小説とは若干感じが違うのね。
深く考えさせられるようなことはあまりありませんでした。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 新装版 (新潮文庫 む 5-4) [文庫]




暗号ビジネスにかかわっている主人公が、組織の思惑やアルゴリズムを開発した博士に巻き込まれて冒険をする話。(かなり私の言葉でまとめているので、読んだら違う印象を受けるでしょうが)

主人公がめちゃくちゃな境遇になりながらも、ところどころ、うまいものを食べ、うまい酒を飲み、良い服を着て、気にいる音楽を聴き、美女とセックスするというのは相変わらずですね。
村上春樹の小説も結構読んで、冒険の中でそんな悠長なことをしている感じにもだいぶ慣れてきました。

どんな状況でも、そういう風に「おいしいものを食べたりするのって結構いいことですよ」というのが、村上春樹が発し続けているメッセージの一つのような気がします。
村上春樹の小説は、日々をいい雰囲気で過ごすための参考書にはなりそうです。

最近、新潮社の村上春樹の文庫は新装版が出ていますね。文字が大きくなっているのでありがたい。疲れ方がだいぶ違います。

2010年5月30日日曜日

ビジネス書大バカ事典 (単行本) 勢古 浩爾 (著)



面白いです。
まともな「ビジネス書」といかがわしい「ビジネス書」を分けて、後者を「ビジネス書もどき」と呼び、「もどき」を面白おかしく批判している(ビジネス書と「もどき」の違いが明確にはよくわからないのだが)。
たとえばこの中でばかにされているのは、勝間和代、苫米地人、神田昌典など。
泥試合の様相ではあるが、面白いと言えば面白い。
自分が詳しい世界について書かれた本は面白いものだ。(水泳ファンにとってスイミングマガジンが面白いというのと同じように)
特に、苫米地英人、本田直行について書かれているところが面白かった。

今の「ビジネス書」というジャンルはブームだということが、私はわかっているようでわかっていなかった。どうも、私が社会人になってわりとすぐこのブームが形成されたようだ。多分そのタイミングのせいで、私は昔からこういうジャンルはあるのだと思っていた。

やはり、普段読んでいる本を批判している本を読むのはいいですね。
私は結構本に影響を受けやすいので、距離の取り方というのも大事です。
この著者の言っていることだって「何を言っているのだ」といいたいところはありますが、私が読んできた本の疑わしいところをだいぶ指摘してくれました。

2010年5月29日土曜日

沈まぬ太陽 スタンダード・エディション(2枚組) [DVD]




映画でも見ましたが、DVDでも見ました。
面白いです。
原作は、冊数を見てギブアップしましたが。

日本航空機墜落事故(1985年の日本航空123便の事故がもとになっている)をモチーフに、組織での権力争いの不毛さを描いています。
主人公が基本的には組織の下のほうで、僻地を転々とさせられたり理不尽な目に合うのですが、渡辺謙が貫録ありすぎて、組織の下っ端であるということに違和感があります。最初から常務みたいな顔をしています。

全体的に面白く、私は一気に(2倍速で)見ましたが、特に最後の、「事故で肉親を失った人の理不尽に比べたら、僻地を転々と移動させられることも取るに足らないこと」といったメッセージが良いです。
私の日々の理不尽なことも大体は取るに足らないことだな、と思いました。
だからと言って、そういう理不尽なことに甘んじて良いかは別ですが、それで精神をかき乱されて判断がなくなるのは避けたいですね。

今日は少々酒を飲んでいます。
酔っ払っていると、感想は勢いで書けますが、話の要約ができません。

新・片づけ術「断捨離」 (単行本) やました ひでこ (著)



断捨離の考え方が面白いと思ったので、2冊目。
以前読んだ本の感想は↓
http://yusuke-remanore.blogspot.com/2010/04/do-books.html

前回紹介した本は、文字が少なく、本もグラフィカルで、気楽に読めます。
今回紹介する本のほうが、文字が多いので考え方をより詳しく知りたい人にお勧めです。

基本的な考え方は・・・
今の自分にふさわしいもの・快適なもの以外は捨てて、そういったものを新しく物を手に入れることもせず(断つ)、精神面でもそれを不要と感じる(離れる)ようになりましょう
・・・といった感じで、どちらの本も同じと思われます。

私は「整頓」とか「片付け」というジャンルにはあまり詳しくありませんが、私が知っている中では一番効果ある考え方です。

ここ数カ月いろいろモノを捨てて、部屋が片付いてきて初めて、その気分の良さに気付きました(以前は部屋は多少、というかかなり散らかっていてもOKだと思っていたのですが)。
買う時の判断力(費用・効果が軸?)は今後も必要でしょうが、手放すときの判断力もあるとより役立ちそうです。

2010年5月27日木曜日

5月

<トルコ>
5月はまずトルコに行きました。体調悪かったけど、行ってよかったな。
前々からやってみたかったことは、多少体調や日程に無理があってもやってみるほうが良いものです。
7月も多少無理にでもどこか行こうかな。

<小説>
小説を6冊(かな?)読みました。
これだけまとめて読んだのはたぶん2年ぶりくらい。
今年は残りの7ヶ月で、7人以上新しい作家にチャレンジしようと思っています。あまり高いハードルではありませんが。

<Twitter>
4月は休止していたTwitterですが、インターネット関係の流行には出来るだけついていこうという思いから、また始めました。
最初とっつきにくくても、本を読んで、それに従っていろんなことをしていけば、それなりに分かるようにはなりますね。

<水泳>
足がいまだにいたくてあまりジョギングできないので、フィットネスクラブをやめて以来5カ月ぶりくらいに泳ぎました。
どうも水泳なら足の痛みはないようです。
ジョギングに比べて準備片づけなどに時間がかかるのが大難点ですが、あまり長い間運動しないのはマズいのでしかたないな。

茅ヶ崎方式月刊英語教本




今日は私がよく使っている英語教材について。
月刊の英語教材で、1か月の主なニュースが題材となっているリーディング教材。CD別売り約1,600円。
おそらく、海外のニュースがソースになっているのではなく、この教材用に書き下ろされたものと思われます。
トピックは、政治、経済、国際、社会、法律、スポーツ、芸能など、いろいろ取り揃えています。海外の話題多めです。
語彙がまあまあ難しく、2~3年前は結構よく買っていたのですが、最近あまり買わなくなっていたのですが、古い本を処分したので、久しぶりに買い始めました。

・ 重要語彙がちゃんと太字になっているのが良い(学習効率を考えるとこういうのって結構大事だと思います)
・ ニュースの背景説明がそれなりにあるのが良い
・ 軽い問題もついていて、リーディングというアウトプットのない勉強方法のマンネリ防止もまあできる(私はあまり使いませんでしたが)

という感じで、結構気に入っています。今もわからない語彙がそれなりに出てきます。

ただ、唯一気になるのは、この教材がものすごく読みやすいこと。一文が短いわけでもなく、語彙がやさしいわけでもないのに読みやすい。たぶん、日本人の英語学習用に作られているので、毒が抜けすぎているように思います。

というわけで、TOEIC500位~800位の人まで幅広くお勧めです(それ以上の人が読んだらどう思うかはわかりません)が、これだけでなくネイティブっぽいのもちゃんと読んだり聞いたりしましょう。

2010年5月23日日曜日

終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634)) (文庫) ジョー・ホールドマン (著), 風見 潤 (翻訳) #mhks #book #dokusyo



ベトナム戦争への参加経験がある著者が書く、戦争SF小説。
SFは、藤子・F・不二夫の漫画を昔結構読みましたが、SF小説などを読むのは久しぶりです。
SF小説を読むと、人間の想像力は凄いということがよくわかりますね。
近未来の社会の様子はソコソコにしか描かれていませんが、戦闘服とか、レーザーを使っての戦闘とか、宇宙船とかは、結構良く考えられていて、しかもSFを読みなれていない私でもまあまあわかるように書かれていると思います。

2010年5月16日日曜日

Twitter ついていけるか

今IT関係ではやっていることの中で、私がいまいちついてけてないのがTwitterです。
企業がマーケティングに使うというなら、雰囲気はわかりますが、個人がこれを使う場合、何がゴールなんでしょう。(人次第なのでしょうが)
その辺の間隔がまだわからないのですが、まだ20代でこういうのについていけないのでは、この先かなりきついのではないかという危機感から、ここ1カ月くらいTwitter関係の本を読んだり、設定をしたり、書きこんだりしていました。

結果、@kazuyo_kさんからフォローされたり、@dankogaiさんにコメントもらったりして、今までより少しTwitterが楽しくはなってきたかな・・・
だから私にとってどう使えるのかは、まだよくわかりません。
ただ、もう少し探ってみようかな。
この話題性、このユーザ数から考えて、その価値はあると思っています。

そう思って、さらに1冊本↓を買ってきました。来週読みます。

2010年5月15日土曜日

ABC殺人事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) (文庫) アガサ・クリスティー (著), 堀内 静子 (翻訳)



旅行中読んだ本の感想、最後です。

推理小説を読むのはものすごく久し振り。
英語の勉強のために2年前に「And then there were none」(やはりアガサ・クリスティ)を読みましたが、日本語で読んだのはいつのことでしょう。ほとんど思い出せません。
羽生善治が、「子供のころは推理小説を読んでいた」と何かの本で書いていたので読むことにしてみました。
まあ、頭の体操には良さそうな気もしますが、私がいま求めているものとはなんか違いました。

私は斉藤孝を参考に、読書感想には
1.要約
2.一番おもしろかった部分
3.感想
の3点をできるだけ入れることにしているのですが、推理小説でこれを書くのはちょっと無粋ですよね。
なので今回は、おおざっぱな感想だけで終わります。

2010年5月13日木曜日

家族八景 (新潮文庫) (文庫) 筒井 康隆 (著)




筒井康隆という小説家は、「時をかける少女」のイメージが強く(というかそれしか知らなく)、そういう青春交じりの作品ばかり書いているのかと思い込んでいましたが、そうでもないみたいですね。

人が考えていることを読み取る能力をもった主人公七瀬(この名前に何となく時代と感じる)が、お手伝いさんとして8つの家族のもとを転々とし、そこでの七瀬の観察を通してその家族の様子を描くという話。
人間関係のダメになった家族が多数出てきていて、少々悲しい気持ちになりました。

テレパス能力を使って人々の心模様が描かれているのですが、よく文章でここまで表現できるな・・・と感心してしまいました。29歳の感想とは思えませんが、最初に思ったのはそんなことです。

小説を読んで、いつもと違うものの見方をしたり、いつも考えないことを考えるのはいいことですね。
即効性を求めるとどうしてもビジネス書ばかりに手が出てしまいますが、長いスパンでみると、時々小説くらい読むのはいいことのような気がします。

2010年5月12日水曜日

Turkey




トルコに行っていました。↑はアルバムです。
たくさん旅行記を書きたいところですが、時間が取れるかわからないので、一番言いたいことをまとめて書きました。
時間がとれたら瑣末なことも書きます。

・ 初日、体調が悪すぎて(喉が痛く声が出なくなった)また医者を呼んだ。針の長い注射を打たれた。しゃべれないと楽しさ半減だけど、このおかげで最後までついていけた。海外旅行では、医者は迷わず呼ぶほうが良い!

・ バスの総走行距離2,000KM以上。トイレを我慢しつづける旅。膀胱たらねーよ。

・ トルコ旅行ともなると、ツアー参加者に旅行熟練者多い。
声が出なくてほとんど会話に混ざれなかったのが残念。

・ 案外、ツアーで寄るショッピングも楽しい
革製品の店ではファッションショーがあったり、絨毯の店では実際にじゅうたんを何枚も広げて上にのって見れたりと、今回はどの店も趣向を凝らしていて楽しめる店が多かった。
私は何も買っていませんが。

・ 昔写真で見て、何年も前から行きたいと思っていたパムッカレ・カッパドキアに行けて良かった。
カッパドキアすげー。やはり、旅行先で妥協するのはつまらないこと。

・ イスタンブールは、世界不思議発見に出てきそうな町。ミステリーハンターがいつ出てきてもおかしくない。
建物はエキゾチックだったけど、観光客多すぎて思ったより非日常感無し。

・ ハードスケジュールツアーのため、もしくは私の病原菌がうつったため(?)、後半は具合悪くなる人多数。
私のせいだったら本当にすみません。

・ <行き>自宅⇒イスタンブールの空港・・・約30時間
  <帰り>イスタンブールの空港⇒自宅・・・約27時間
  本がいっぱい読めました(行きに体調が良ければもっと読めたでしょう)

・ 帰宅して最寄りの駅に着くと、いつもいるホームレスがいた。この人、私が旅行している間ずっと駅前をうろうろしていたんだなあ、と複雑な気分。

・ 今までなぜか興味も持っていなかったマイレージを貯めてみた。こんなトランジットツアーでもたまるんだな。
こんなことなら初めからためておけばよかった。思い起こせばこれまでで100,000マイル位捨ててるんだが、気にしない!

コハダは大トロより、なぜ儲かるのか? (単行本) 林 總 (著)



ストーリー仕立ての会計本。
年商100億のアパレルメーカの社長である主人公が、不況の危機を乗り越えるというストーリーが進んでいき、管理会計の観点からの解説が折に触れ出てくる。

このシリーズは3冊目ですが、どれもおそらく実際にありそうな事例を出しているのでわかりやすいです。
どうも経理関係の勉強は何が最短距離なのかがよくわかりませんが、直接業務で会計を使っていない以上、こういうやり方で少しずつイメージを膨らませていけばいいのかな?と思っています。

ストーリー半分、会計の話半分、といった内容なので、知識盛りだくさんではないけど、今回も少しだけ前進した気がします。

トルコ旅行中バスの中、オーディオブックで聞きました。

2010年5月10日月曜日

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫) (文庫) 村上 春樹 (著)




ある日突然妻が失踪した、主人公「僕」が、現実世界、夢(のような)世界などを行き来しながら、その失踪の秘密に近づいていくという話。
面白いことは面白いです。ただ、他の(多くの)村上春樹の作品と同じく、全体として何なのかはよくわかりませんでした。
この作者は自分の文章能力を使ってずっとふざけているんじゃないかという気もしてきます。

今回も、仕事を辞め、それまでの蓄えを使いながら、きれいなコーヒールームに行ったり、きれいな格好をしたり、おいしいものを食べつつ冒険のようなことをする「僕」が出てきます。
最近警戒しているのは、村上春樹の作品の面白さは、この「僕」の悠長な生活へのあこがれから来ているのではないかということです。
村上春樹の本を読むとしばらくやる気がなくなるのもこのためのような気がします。
というわけで、村上春樹の本を読んだあとは、あまり余韻に浸らずさっと現実世界でやる気が出るような本を読むというのが、私の距離の取り方です。
で、中谷彰宏の「30代でしなければならない50のこと」でも読んだら多少やる気が出てきました。(私はまだ20代ですよ)




ちなみに、この本は旅行中飛行機の中で一気に読みました。
この3冊を、数日かけて少しずつ読んでいくのは多分きつかったんじゃないかと思います。
長時間のフライトは本を読むのにはぴったりですね。

2010年4月29日木曜日

ロジカル・ディスカッション (単行本(ソフトカバー)) 堀 公俊 (著), 加藤 彰 (著)



この本、「超訳ニーチェの言葉」と並んで、今年自分ランキングトップに来ている。

ディスカッションのファシリテータが何に留意するのかについて、基本原理ももちろん、具体的な話も満載で説明していて面白い。
ファシリテータの基本行動は「まとめるのではなく整理しろ」だそうです。

ロジカル・シンキング、プロブレム・ソルビング系の本をたくさん読んでも、会社での応用にすぐ持っていくのが難しいことが多いらしい。
私も基本的な考え方は理解したつもりだが、なかなか応用が利かなかった。
この本は、無理なく会社での話し合いに応用するアイデア満載なのがよかった。最近会社で、話し合いで物事を決めていくことが多いので、即役立っている。

2010年4月25日日曜日

4月

4月はずっと疲労困憊でした。
仕事量はそこまででもないので、原因わかりません。
ただ、今週になってようやく、少し復活してきました。
この3週間で4回クイックマッサージに行ったのがよかったのかな?

<楽しめる局面>
この年になると、復習をやりすぎるくらいやらないと覚えられないと思ったので、この3カ月くらい、何につけても同じ教材を何度もやるという勉強方法をしていました。
しかしそれは精神的に少々まいってきたので、また幾つか新しい教材に手を出して、考えの幅を広げようと思います。
あまり苦しいやり方は続かなくて、長期的にみるとよくないとも思うので。羽生も、「いかに楽しめる局面に自分を持っていくかが大事」と言っています。

<村上春樹>
久し振りに、村上春樹に手を出しました。1Q84ではありません。ねじまき鳥クロニクル。

<結婚>
後輩が結婚しました。おめでとう。
彼にはこの歌を贈りたいと思います。

2010年4月24日土曜日

超訳 ニーチェの言葉 (単行本)




ニーチェの名言集。
すごく面白い。

昔「ツァラトゥストラはかく語りき」は挫折したのだが、これは読めた。
訳がより現代語なのと、名言集という体裁のおかげだと思う。
もしかしたら、当時もアフォリズム作家だと割り切って読めば読めたかもしれない。

これは一回さっと読んだら終わりというものではなく、1か所1か所自分にとってどういう意味があるのか考えながら読むとよさそうだな。


ついでに、「座右のニーチェ」も面白いですよ。

2010年4月23日金曜日

モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS) (単行本(ソフトカバー))




最近、物をいろいろ捨てています。
あまりに部屋が狭くなったので、マイミクさんお勧めの「断捨離のすすめ」という、物を捨てる際の考え方が書いてある本を読んだもので。

今まとめている本も入れると、この2カ月で300冊近くの本を捨てることになりそうです。
次々にものを捨てるかどうか判断をしていくことで、物は自分が何かを経験するための媒介だということがよくわかってきました。
今までモノを捨てることにこんな精神的な作用があるとは思っていませんでした。やはり新しいことはやってみるものですね。

疲労 洗濯機

iPodをYシャツのポケットに入れたまま洗濯機に入れて洗ってしまいました。
そういえばその日、帰る直前先輩に「疲れてるな」と言われたのだった。
「人間は疲れているととんでもないミスをする」と言われているけど、こういうことなのかな、と納得。その日はとっとと寝ました。
最近買った大前研一のオーディオブックは、ICレコーダーで聞くことにするか。
ちなみにイヤホンはすぐ復活しました。音質が劣化したかは私の耳にはわかりません。

もう一つ困ったのが、iPodが洗濯機の内側を削りまくって、ギザギザになったこと。これは服も傷みそうだなあ。
洗濯機の内側に紙やすりでもかけようか検討中。


最近長い文章を書こうとすると体力切れで最後まで書ききれません。それも疲れているせいだと思いますが。
今日は奇跡的にここまで書けました。

2010年4月18日日曜日

多摩

情報セキュリティスペシャリストを受けてきました。
今回は、羽生善治を見習って、時間をフルに使いました。
手ごたえは、たぶん当落線上くらいかな。採点が甘ければ受かるかも。前回もそんなことを言いながら落ちたのだが。
これで、最近のテーマの経理(まああと英語も)の勉強に戻れます。

受験会場が帝京大学だったので久しぶりに多摩モノレールに乗った。7年ぶりかな。
モノレールの駅って、こんなにバランス悪かったっけ?と思った。なんか記憶と違う。柱の太さに対して、上にのっているもの(駅)が大きすぎる気がする。

モノレールはできたが、その後あのあたりはさして発展していないようだ。むしろカリヨン館が汚れていて、多摩センターが古い街になっており、物悲し。

2010年4月4日日曜日

3月

3月をいいかげんに振り返ります。


Chrome
デフォルトブラウザをIEからChromeに変えました。
1つのブラウザだけ使っていると、「ブラウザで何ができるか」という想像力が乏しくなります。
まだ使い始めで便利かどうかはなんとも言えません。


羽生
羽生善治の著作を5冊ほど読みました。
自分の読み筋や得意の戦形に愛着がわいて無理筋だとわかっても捨てにくくなる、といった話しが面白かったです。
私も、自分の英語力に愛着がわきすぎていて、これだけで勝負するのは難しいとは思いつつも他のことに手を出しにくくなっていたのでためになりました。
とりあえず満足いくまで読んで、羽生の本を読むというマイブームは去りました。


簿記
英語勉強の時間を減らして、簿記3級の本を読んで、問題を解いています。
読むだけだとよくわかりませんでしたが、実際に仕分けの問題をしてみると、少々わかってきました。
簿記の世界を極めるつもりはないですが、サラリーマンの一般教養としては良さそうです。
もっと早めに着手しておけばよかった。
着手は早いほど良い、と改めて思いました。

2010年3月27日土曜日

勝負師と冒険家

対談なので、要約するのは難しい。
棋士の羽生善治と、海洋冒険家の白石康次郎がとりとめもなく語っている。

羽生善治の言葉というのは含蓄に満ちているのが多くて面白いので、最近まとめて読んでいる。
この本も羽生の話が面白かった。
ただ、将棋の経験から得たことを私の日常生活に応用することについては、少々警戒している。

2010年3月26日金曜日

ジョギングと桜

いま走ってきたら、ジョギングコースに桜が咲いていました。
桜祭りをやっていたらしく、出店の片づけ最中でした。

そういえば、去年もおととしも走っている時に、夜走っている時に、同じところで、桜が咲いているのに気づいたのだった。
ジョギングコースが変わっていないというだけのことなのですが、そろそろ引っ越し時かな・・・とふと思いました。

走る前に、「私には、自分の想像しない姿になっていたい、という願望が常にあるんです」(「勝負師と冒険家」by羽生善治)
などという名言を読んだからかもしれない。


2010年3月25日木曜日

P.S.アイラヴユー



若くして未亡人になった主人公のもとに、さまざまな形で生前の夫からの手紙が来るという話。
ロマンチストですね。
素敵なエピソード・面白いエピソードがちりばめられているので、そういうのが好きな人にはよさそうです。

自分の人生計画の中にないことを想像するというのは、新たな視点で物事を見られてよいです。
映画で人生が豊かになることがあるとしたら、こういうことだと思います。
私はロマンチストではないし、若くして死ぬ計画もないので、普段考えないことをいろいろ考えました。
最近こういう気分転換を忘れていたことにも気付きました。

今週末も映画1本くらい見ようかな。
頑張って字幕なしで。

2010年3月22日月曜日

ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣




かつてファーストクラスを担当していた元CAの著者が、ファーストクラスに乗る(ほどまでに成功した)人の共通項を説明しながら、成功のヒントを全体的にちりばめている自己啓発本。
成功本としては、多分直接的には役立ちません。成功者の機内の様子(=オフ)が中心に描かれているので。
自己啓発の部分はともかく、CA、ファーストクラスの人たち、機内でのエピソードは面白い。

全体的にビジネスクラスに乗る人との対比で、
ファーストクラスに乗る人・・・余裕あって、CAに迷惑かけない(そんな聖人みたいな人ばかりがファーストクラスに乗っているかどうかは疑わしいが)
ビジネスクラスに乗る人・・・偉そうにしてるし、勘違いしている人が多い
という感じで描かれている。

勝間和代以外の女性が書いた本も久しぶりに読めて良かったです。
気分転換としても良かったです。




最近読んだ本で一番良かったのは「ロジカル・ディスカッション」なのですが、感想を書くのが難しいので保留しています。

2010年3月20日土曜日

ウォッシャブルに非ずはスラックスに非ず

服をたくさん捨てたなどと書いた直後に難ですが、スラックスを2着買いました。
(なぜかスラックスは2着買うと割安になるというプライシングが多いですね。)
腹が出てきて着られるものが減ってきたので買い足しです。
あとは、ここ1年くらい服装がないがしろになっていたので、たまには新しい服も買わねばならないなと思いまして。

ただ、私の中ではスラックスはウォッシャブル限定なので、デザインが結構限定されてしまいます。
ウォッシャブル限定の理由は当然クリーニングに出す手間がないからです。
今回も、ファッション性は少々妥協して買いました。
(こうしてまた捨てるもの候補になっていくのかな?)

物を捨てる

ここ10日ほどで、服を20着程・本を100冊ほど・食器を数点処分しました。
これほど大掛かりにものを捨てたのは初めてです。あまりに部屋にものがありすぎるので、がんばりました。


1.服
近所のリサイクルショップに売りました。シャツでも1着300円強くらいで買い取ってくれました。(店内を見ると、結構な値段で売っている。ビジネスモデルが気になる。)
パッと見いかにもダメなやつは、売るのも何なので全部捨てました。

2.本
初めてブックオフの出張買取サービスに申し込みました。
予約時間きっかりにブックオフから電話があって、すぐにうちにかけつけて大学生アルバイト風の男が計算してくれました。
大変な仕事ですね。
約100冊で、約5,000円。
書き込みのせいで買い取ってもらえなかったもの30点ほど。

3.食器
ここ数年使った記憶がない食器は思い切って捨てました。

ということで結構頑張ったつもりなのですが、まだまだ部屋にはものがあふれかえっています。
もっと思い切らないといけないようですね。
ただ、今まで隠れた位置にあった本がだいぶ見えるようになったのが収穫です。
今回、ものを捨てるというのも技術だと思ったので、慣れていけばもっとうまく不要なものを峻別して捨てていけそうな気がします。
4月中にあと200冊捨てるのを目標にしようかな。

2010年2月22日月曜日

2月レビュー

今月は、TODO消化していたら終わりという印象です。
消化できているだけまあまあ良いけど。

<髪>
いつもと違うところで髪を切りました。
いろいろなことを試してみたいと思ったので。
いつもと同じように注文したつもりだけど、いつもと違う髪型になりました。微妙にですが。
私は年5~6回髪を切りますが、今年は毎回違うところで切るつもりです。
表参道あたりの理髪店にも行ってみたいと思います。

<旅行本>
今度は世界のどんな所に行ってやろうかと思い、「いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500」という本を読んでいます。面白いです。

<手帳替え>
2冊の手帳を交互に使うという年度当初の予定通り、2月に入ってからまた手帳を交換しました。
3月に入る時点でまた交換するかは決めかねてますが。

<サンシャイン牧場(mixi)>
面倒臭くなってきました。

<英語>
1月に引き続き、中学レベルの英文法をやっています。

2010年2月21日日曜日

チェンジメーカー (単行本) 勝間 和代 (著)





最近の勝間和代の著作の中では一番面白かった。
一昔前の著作は「ビジネスマン」「経済評論家」「IT専門家」という立場で書いていたのが、最近はすっかり有名人になって、かなりいろんな経験をしているようで、それがあった上で書いてあるから面白いのかもしれない。

私たち個人個人が、日本の社会を変えるためのチェンジメーカになりましょうというのが、全体通してのメッセージ。
連載記事を10本集めた本なのでいろんなことが書いてあります。

現代日本社会の特徴として
・ シルバー資本主義
・ なごり政治(昔からやっているという理由だけでやっている)
・ 晩婚化
・ (特に男性の)労働一辺倒の生活
・ 終身雇用の崩壊
等をあげており、このような社会状況の中で、各個人はどのように考え動いたら良いかが書いてある。
晩婚化のところで唱えられている「35歳独身限界説」が、どうも男の私からするとあまりしっくりこないのですが、全体としては面白かったです。

他にピンポイントで面白かったのは
・ (日本の)社会の仕組みはまだまだ2流である
・ 日本では50代ですら、指導的な役割につけていません
・ ワークライフバランスという言葉は「仕事ばかりせずに、もっと趣味を楽しめ」という意味だと思われていますが、それは誤解です。<中略>私たち自身のセーフティーネットを作るために存在します。
・ 35歳を越えた未婚社員には「仕事へのしがみつき」が生じてくる
・ 私たちがどれだけ幸福になれるかは、環境8割、実力2割
・ ホームラン級の画期的なビジネスモデルを生み出すことは、普通の人にはできない

論点思考 (単行本)







「間違った問題を解いても意味がない」とは、いろいろなところで言われていますが、本著では解くべき問題(論点)を導き出す方法を丸ごと1冊扱っています。
「一番インパクトのあることに集中する」を最近テーマにしている私としてはかなりツボな本でした。

前作「仮説思考」の考え方が前提となっており

1.論点設定(問題発見)フェーズ・・・仮説を使って論点を設定する
2.問題解決フェーズ・・・設定した論点を、仮説思考を使って問題解決をしていく

というのが2冊通しての大枠のようです。


全体的に面白かったのですが、特に面白かったのは・・・
・ 論点は人によって変わる。環境によっても変わる。調べていくうちに変わる。
  (解かねばいけない問題が変わるのはビジネスでは日常茶飯事だ)
・ 解決できる問題だけを解く。時間とパフォーマンスの2軸で考えて、効果の上がることだけを論点にする。
・ 私は引き出しとしてフレームワークをたくさん持っているが、片っぱしから適用したりはしない。
・ 論点の代替案を考えてみることは重要だ。

2010年2月8日月曜日

Focal Point: A Proven System To Simplify Your Life, Double Your Productivity, And Achieve All Your Goals (ペーパーバック)

勝間和代や本田直之に影響を与えたBrian Tracyの本。
読めばそれがよく分かります。

目的を明確にして、結果が出ることに集中しろ、というのがメッセージです。
こういうアクションをとればいい、というのが全部ステップ・バイ・ステップで書いてあるので、動くときの参考にしやすいです。

とにかく読者のテンションを上げるセリフが満載で、何日も続けて読んだせいかテンションが上がりすぎました。
最近、こういうのを読んでテンションが上がりきった状態で目標管理をしてくというのがあまり良くないのではないかと警戒しています。
むやみにテンションを上げない本も混ぜながら読んで行こうかな。

「効くことに集中しろ」というのでどんなことが書いてあるかと思えば、実はコツコツ積み重ねることが重要だ、という話もあります。人生一発逆転は無いですよね。





※ 読んだのはKindle Edition

2010年2月7日日曜日

羽生善治 考える力 (別冊宝島 1666 ノンフィクション) (大型本)

中身は、羽生の経歴と、羽生へのインタビューと、羽生の名言と、関係者のインタビュー。

私は将棋はできませんが、羽生善治の言動はすごいと思っています。

おもしろかったのは
「苦労したから将棋が強くなるとも思わない。将棋は将棋、苦労は苦労と切り離して考えています」
「打つ手がある時はすでに回復期に入っている」
「日本では、自分に対する周囲の評価、評判など、人の目を非常に気にしますね」

気に入る人物は、本人の著書だけではなく、こういう他の人の視点が入っているのを読むのもなかなか良いです。(私はファンになった人物については、とりあえずWikipediaでも調べます)




魅惑の世界遺産110選 (大型本)

世界遺産110箇所を大きめの写真付きで次々に紹介している本。
解説もあるし、簡単なアクセス方法も書いてあるので、旅行先を選ぶ目安にしやすい。
有名な場所が多いのでマニアには物足りないでしょうが、230ページで写真たくさんというボリュームを考えるとなかなかお値打ちです。

私は、回数でいえば海外旅行に結構行っているのですが、大体長期休暇近くになってあわてて手頃なパッケージツアーを探すというのを繰り返していたので、そろそろそのパターンを脱しようと、まずは海外のどんな所を見たら良さそうか、インプットを増やすことにしました。

今年の旅行(長期休暇)についての目標は、
・ 脱パッケージツアー
・ 1年間の長期休暇の予定を2月中にたてる

ということで、旅行関係のインプットを増やしていきます。
会社の福利厚生で使える施設ももう一度見直そうかな。




2010年2月4日木曜日

Kindle DX

Kindle DX (電子ブックリーダー)買って、2週間ほど経ちました。感想。

今まで洋書を読もうとしても次の2点で挫折気味だったのだけど、それが見事に解決しました。
1.字が小さくて目が疲れる
  ⇒Kindleなら時の大きさを6段階で変えられる。
2.Amazonで買っても難しすぎて挫折
  ⇒それなりの文量をサンプルで無料ダウンロードできるので、自分のレベルに合わない本を買わずに済む。

2は、Kindle for PCや、Kindle for iPhoneでもできるので、持ってない人にもお勧め。
目が疲れるんじゃないかと心配していたけど、今のところ問題なし。文字の大きさを変えられるアドバンテージがかなり大きい。

ただし、ページをめくるスピードは難あり。
私は英語はあまり速読できないので、ページをめくるのに多少時間がかかっても気にならないが、日本語はそれなりに速読できるし、見たいところに一気に飛びたいので、電子ブックリーダーはいらないかもしれない。

というわけで、この英語しか対応していないKindle DX、英語学習中の私には合いましたが、万人にお勧めはできないかな。

2010年1月30日土曜日

1月レビュー

1月を振り返ります。

・ ジョギングウェア
と言ってもユニクロのわりとスポーティーな服をジョギングの時にきているだけです。正月のセールで買いました。
これは良かったです。いつも1月・2月ジョギングをさぼりがちになるのが解消されました。

・ Kindle
操作感がいまいち、とは思いますがやはり良かったです。それはまた多分別日記で。

・ 仕事
疲れました。労働時間はさほどではないけど。
イライラすることが多かったからかな。

・ Twitter
いまいち使いこなせていなかったTwitter関係の環境を整備して、だいぶ使いやすくなりました。

・ アラート
Googleカレンダーを使ってメールでリマインダが届くようにしたり、Googleアラートを使って自分で設定したキーワードに引っかかるニュースが出たらやはりこれもメールで届くようにしました。
1月に一番力を入れたのはこれかも。
毎日5通前後自分で設定したアラートが届きます。
週次・月例イベントのリマインダを登録するのには結構時間がかかったものの、だいぶ物忘れがなくなりました。わーい。

・ Franklin Covey手帳
1日1ページの手帳は初めて使いましたが、アリといえばアリかもしれないです。
会社がある日はほとんど白紙になりがちですが、休日は計画を立てるのによいです。

2010年1月19日火曜日

Googleアラート

Googleアラート(キーワードに関連するニュースがあったら、メールで通知してくれるという機能)を使い始めてから、興味あることのニュースが簡単に飛び込んでくるようになりました。
インターネットでニュースを見るのに使う時間が減ったと思います。
今は「Kindle」「羽生善治」「Nowitzki」などを登録しています。
NowitzkiのNBA通算20,000点達成もGoogleアラートに知らされました。

インターネット系のサービスを使ってみて、「もっと早く使っておけばよかった」と思うことが本当によくあります。
良いのがあると聞いてもつい後回しにしがちですが、できるだけ後回しにしないで使っていこうと思います。

2010年1月17日日曜日

熱帯の夢 (集英社新書 ビジュアル版 14V) (集英社新書ヴィジュアル版) (新書)

コスタリカで行われた蝶研究について行った茂木健一郎の旅行記(?)。

茂木健一郎の本を久しぶりに読んだ。
モギケンのエッセイも結構読んだけど、だんだんスピリチュアルすぎて苦手になってきていた。
しかし、この旅行記はなかなか良かったな。気が抜けているモギケンの文体が旅行記にぴったりかもしれない。
ちょっと気が抜けすぎのような気はするが。
きれいな写真もたくさんあります。

ジャングルの上をゆっくり移動する空中トラムが面白そう。
「コスタリカ行ってみたいなー」とは思ったものの、毒蛇なんかもいるらしいので、安全大好きの私には無理かも。



ゾーマ(つるみ)

ひさしぶりに、大学時代つるんでいたメンバーで飲み会をしました。
1年以上ぶりだな。
みんなが住んでいる場所も変わってきたので、初の横浜飲み。
予約なしだったのでしばらくウロウロしてしまったけど、いい店が見つかってよかった。
行ったのはここだな。
http://www.hotpepper.jp/strJ000759574/

しばらく会っていない間に、かなりレベルを上げたヤツがいて刺激になりました。
例えるならゾーマを一発で倒せるくらいのレベルです。
同じ世界を共有していた人がビッグになるのは刺激を受けますね。
私も今年はゾーマを一発で倒せるくらいの人物になるので、また飲みましょう。よろしく。

あと、つるみのみなさん、Twitterもやりましょう。

今週はなぜかすごく疲れていて、気がめいっていたのですが、週末にいい飲み会ができて良かったです。

2010年1月11日月曜日

エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか? デラックス版 [DVD]



エンロン盛衰と、衰退の原因になった社内体質が描かれている。

エンロンは、頭の切れる人間を集めて、モラルは重視せず、社会システムを悪用しまくり、儲けを出してきた。
たとえば、裏で操ってカリフォルニア州の電力供給を強制停止することで、電力事業の株を上げるなど。
ウォール街のトレーダーたちがこれほど悪どいものだというのは、
強欲資本主義 ウォール街の自爆 (文春新書)
を読んで初めて知りカルチャーショックだったが、このDVDではそれがより具体的にイメージ出来た。

おもしろかったのは、
元CEOのスキリングにとっては「リスクは魅力的」で、ギャンブラーであったし、「死の可能性がある冒険旅行がしたい」などと言って、ほかの幹部と危ない冒険旅行に出かけたりしていた、って話。
命の危険を感じるスポーツ(スキーとかスキューバダイビングとか)を回避している私とは全然性格が違う。
海外で数年間働きたいと思っている私だが、海外で働くというのは、こういうハチャメチャな(?)奴を相手にして戦うことなのかもしれない。

7つの習慣

自分の価値観を明確にした上で日々の行動を決めろ、というのが基本的な考え方。

最近私も長期目標と短期目標の整合性をよく気にしている。
まあ、頑張って整合させるほど明確な長期目標は無いというのが一番問題なのだけど。
フランクリン・コビーオーガナイザー(7つの習慣の手帳)を使ったうえで一度目を通したら、以前読んだ時よりもだいぶしっくりきた気がする。
こういう、行動規範の参考にするような本は、PDCAサイクルの中に位置づけるべきなのかも。

以前レビューを書いたと思ったが、書いていなかったようだ。

2010年1月10日日曜日

つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか? (単行本(ソフトカバー))

Twitterの入門書。
インターネットにもそんなに詳しくない、という人向けに書かれているので、これ1冊で大満足ではないけど、書いてあることに従ってやっていけば、それなりにTwitterが使えるようになりそう。
わたしもこれを参考にいろいろやってみないと意味がない。と思い、今日は次の3点やりました。

・ 有名人を数人フォローした
・ Twitterのクライアントとして、HootSuiteを利用し始めた
・ Feedburnerを使って、ブログの更新がTwitterに投稿されるようにしました(たぶんこの投稿のについても数時間後Twitterに書き込まれるはず)

わーい。これでよりTwitterが面白く使えそうです。
しかし、昔からホームページやブログなどいろいろ作ってきたけど、インターネットでの「つながり」というのは、いまひとつピンと来ず、それはこれを読んでも変わりませんでした。

Twitterがどこまで世の中を席巻するかはともかく、自分が興味を持てるインターネットサービスをどんどん利用してみるというのは、これからも続けていきたいと思います。せめてそのくらいやっていないと、ディジタルディバイドで不利益を被る側になりそうなので。

2010年1月4日月曜日

クジラの島の少女 [DVD]

いくつかのレビューを見る限り結構評判良い映画だったのですが、私にはよくわかりませんでした。

強い民族アイデンティティをもった主人公の祖父が、民族の伝統を維持しようと躍起になる。
私は強い民族的アイデンティティを持っていないので、こういうのはわかりにくいのだと思います。
小さな島でも近代化の影響は避けられず、伝統を継承するのが大変なのだろうということだけはわかりますが、そのために孫をぞんざいに扱うといった気持があまり分かりません。
文明化されているせいか「大人なんだからもっと別の接し方があるだろう」と思ってしまいます。

あと、自分の愛が届かないとわかった時に死を選ぶ(この映画では積極的に死を選んだわけじゃないが)というのも、ちらほら見る話の流れですが、これもあまり好きではないです。その人物が急に魅力的に思えなくなります。

映画「AVATAR」

3D眼鏡をかけて全編立体的に見えるというのを試してみたくて、アバターを見てきました。
映画館のチケット売り場で↓この眼鏡を配られます。
料金は300円増し。

�������� on Twitpic

最初「わー、良く出来てるじゃん!」と楽しんでいましたが、途中からなんか気持ちが悪くなってきました。
両眼が別々のものをずっと見続けているわけなので、なんか脳が混乱しそうな感じはします。
1日たった今日も目に違和感があります。
周りで体調不良を訴えている人は見当たらなかったので、私に合わなかっただけだとは思いますが。
「アリス・イン・ワンダーランド」も見たいと思っているのだけど、これは通常版を見ようかな。

さて、映画自体は、映像を見せるための映画かな。
見せたい画面とイメージがあって、それらを見せるためのストーリーがあるという感じ。映像は本当にすごいなーと思います。(最近の映画はどれも凄いと思いますが。)
あと、ジェームスキャメロンはたぶん宮崎駿が大好きです。

2010年1月1日金曜日

2000-2009 Decade 振り返り

2010年になったということで、ここ10年(2000-2009)のベストプレーヤー(TOP10)をランク付けするというスポーツの記事をチラホラ見る。これは良い企画ですね。例えばこれ↓
http://www.slamonline.com/online/nba/2009/12/decades-top-10-players/
(このランキングはNowizkiという選手が入っているのも個人的にうれしいです)


さて、ここ10年の私を表すことベスト8を振り返ってみたいと思います。10は思いつかなかった。

1位 読書
とにかく読みまくればよいと思っている時期もありました。
次の10年は動くための読書をしたいと思います。

2位 社会人になった
だいぶ慣れました。悪い意味でも。

3位 英語
TOEICは大学生の時と比べると、400点以上伸びました。
ただ、そろそろ英語以外にものを言わせる何かが必要です。

4位 一人暮らし
この気楽さ。こんなことなら、大学のときから親に金を借りてでも一人暮らしをすればよかった。

5位 大学院
2年間大学院に行きました。人生最大の寄り道かな?長い文章を書く技術を身につけた。

6位 旅行
行きたくて行きやすいところは一通り行ったので、ひと段落した気がします。
今後は「これ!」というところに行きたいです。

7位 IT
パソコン・インターネット類を割とまともに使えるようになりました。あくまでユーザとしてですが。

8位 ジョギング
健康のためにと思って始めたジョギングが続いています。1日3キロくらいしか走りませんが。
私はこういうのわりと続くほうです。12歳で始めた腹筋背筋も続いています。


総じて、
・ 短期的な目標に対して目的合理的に動くことはできますが、長期的な目標に対しては、ついあせりがちになります。一気に目標達成しようとせず、じっくりできるようになりたいです。
・ やみくもに頑張りまくってもダメってことがよくわかりました。今後はもっと「効く」ことに集中したいと思います。